それぞれの糖尿病

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個人差を抜きにして語ることが出来ない病気です

糖尿病というのは、いろいろな意味でかなり個人差の大きい病気です。発症した原因も違えば、程度も違います。

ほんの少し食事を減らして体重を落とすだけで寛解しちゃう最軽度の方から、食事とは無関係に血糖値が乱高下してしまうことで悩む方まで…まさに十人十色。

 

 

そして、どんなものを食べると血糖値がどれぐらい上がるとか、この運動をすればこのぐらい血糖値が下がるとか、そんなことにもかなり個人差があります。

糖尿病と付き合っていくとき「個人差」を抜きにして語ることはできませんよね。

 

食べ物と血糖値

よっしーは決して軽くない2型糖尿病で、糖質1gあたり血糖値が3ぐらい上がります。1型の方は糖質1gあたり血糖値が5ぐらい上がると言われています。

これは実際にはその人の体格によってかなり差があるみたいで、たとえば同じものを食べても、ガタイの大きい体重の重い男性よりも小柄でほっそりした女性のほうが血糖値がより上がりやすいそうですよ。

そもそも、食べても太りにくい人と言うのはもともとインスリンの分泌能力があまり高くない人が多いですしね。

 

 

ある意味「食べた分だけ太れる」のはインスリン分泌能力が高いからだと言えます。そのことが体に良いかどうかは別として…

ところで、よっしーは牛乳を飲んでもまったく血糖値が上がらないことを何度か血糖測定で確認済ですが、無糖ヨーグルトを食べるといくらか血糖値が上がります。

おそらくですが、日本人に多い「乳糖をうまく消化吸収できない体質」なのだと思います。

牛乳は乳糖が多いですが、ヨーグルトの乳糖は何割か分解されて吸収されやすくなっています。その分、ヨーグルトで血糖値がある程度上がるのでしょうね。

 

 

ただし日本人だからと言って全員が乳糖を消化しにくい体質というわけではありません。問題なく消化できる人は、牛乳やヨーグルトでしっかり血糖値が上がるはずです。

だからこそ、1度は血糖測定をしてみないと何も分からないのですね。食事の最初にヨーグルトを食べると血糖値が上がりにくいという「ヨーグルトファースト」なんていうものもありますけど、ヨーグルト自体でそこそこ血糖値が上がるので、過信しないほうがいいかもしれませんよ?

たまに「僕は〇〇を食べても血糖値は上がりません、だからみなさんも安心して〇〇を食べたほうがいいですよ」などと言っている方がいらっしゃいますけど、同じことが自分以外の多くの人にも当てはまるかどうかは分からないのですから、そういう言い方をするべきではないと思います。

 

 

もし、おにぎりを食べても血糖値が全然上がらないのにステーキで血糖値が200を超える体質の方がいらっしゃるとしたら、その方は糖質制限食はしないほうがいいでしょうね。少数派の方を否定することはできません。

100人中95人に当てはまることであっても、残り5人にはそうでないのなら、その5人の方にとっては何の意味もないことですもんね。

逆に、100人中5人ぐらいにしか効果がないことを、さもほとんどの人に効果があるかのように語る人は困りますよね(;^_^A

 

運動と血糖値

運動の強度に比例して食後血糖値が下がる体質の方もいらっしゃるかもしれません。分かりやすくて非常に羨ましいです。

でも残念なことに、よっしーの場合はそうではありませんでした…

→リブレ・レポートpart1~運動と血糖値~

糖尿病と診断された当初は「糖質を食べると血糖値が上がるから、糖質を食べなきゃいいんでしょ?」ぐらいにカンタンに考えてましたが、どうやら血糖値ってそんなに単純なものではなかったということです。

 

 

人体は低血糖にならないためのシステムは本当に強固に出来ています。運動しても、ホルモンによって血糖値を上げる働きのほうが勝ってしまうこともあるのだと、リブレを装着してみて改めて知ることが出来ました。

でも運動の効果は単に食後血糖値を下げることだけではないので、これからもめげずに運動は続けていきますけどね。

「運動さえすりゃなにを食べてもOK」ではないということです。

 

たくさん食べているのに糖尿病にならない人がいる!?

フードファイターのように、いわゆる「痩せの大食い」なのに糖尿病にならない人たちもいます。また、たくさん食べていて太っているのに糖尿病になりにくい人たちもいますよね。

よっしーも、体重が100キロぐらいありそうな糖質食べまくりのママ友が少しも糖尿病ではないことに人生の不公平を感じたことはあります( ˘•ω•˘ )

 

 

もしかすると、痩せの大食いの人は食べたものをきちんと消化吸収できないのかもしれないですね。

太っていて糖尿病にならない人は、きっとすい臓のインスリン分泌能力がかなり高いのでしょうね。

ただし、糖質好きで食べても一向に太らないし糖尿病にもならないという体質の人の中には、非常にガンになりやすい方が含まれているかもしれないとのことです。

また、インスリン分泌能力が非常に高い人も、あまりにも暴飲暴食が過ぎればいずれ糖尿病になることはあるでしょう。

もっともそんな人は、ちょっと食事量を減らすだけですぐに改善するみたいですが…

 

個人差が大きい病気だから難しい

他にも、生理周期によってかなり血糖値が変動する女性もいれば、ほとんど影響がないという女性もいます。

よっしーは2型糖尿病にしては結構ホルモンの影響を受けるタイプで、いつも生理前はイヤになっちゃいます。

その他、1型糖尿病の方は緊張したり感情によって血糖値が上がることもあります。これは食べ物とは全く関係のない血糖上昇なので、単に糖質制限をすれば解決するようなものではありません。

 

 

だからこそ難しいのです。しかし、血糖コントロールを難しくする要素は、ひとつでも少ないほうがいいに決まっていますよね。

個人差を抜きにしては語れない病気、糖尿病。みなさんが自分の場合はどうしたらいいのかを模索して、ひとりひとりがより良い血糖コントロールをしていけますように。

よっしーも、まだまだその方法を模索している途中です。