コーヒー1杯だけのケチな客

コーヒー以外頼めるモノがほとんどない!?

よっしーはコーヒーが好きなほうで、必ず毎日飲みます。もちろんブラックコーヒーです。糖尿病と診断される前は、たまーにしか飲まなかったんですけどね。

で、普段は家で飲むんですが、外に飲みに行くこともあります。地元で評判のおいしいカフェとか、スタバとか。

スタバには皆さんご存知の「水野スペシャル」というステキなカスタマイズがありますけど、それ以外のたいていのお店ではコーヒーぐらいしか頼めないことが多いです。

先日も2型糖尿病の友人と一緒にカフェに入りましたが、他のお客さんたちがケーキを食べていたり店員さんから「ケーキも一緒にいかがですか?」と勧められても、私たちはコーヒーしか頼めませんでした。

うーん…もしかしたら『こいつらコーヒー1杯だけかよ、ケチな客だな』と思われていたりして…(´・ω・`) 何となく申し訳ない気がして、あまり長時間居られなかったりして。

でもねぇ、よっしーだって自分が食べられるモノがあれば注文して食べたいですよ。でも、何も無いから仕方がないんだもん。今回はそんなお話です。

利用しやすいお店はだんだん増えてきている

数年前から、糖質制限をしている人のために糖質オフなメニューを取り入れたお店はだんだん増えてきています。

よっしーが糖質制限を始めてから3年ちょいですが、明らかに当時よりもそういうお店は増えていますし、ネット通販で買える商品も増えました。とてもありがたいことです。

一時的なブームであれば各企業がここまで力を入れることもありませんから、糖質制限はひとつのライフスタイルとして認知されつつあるのでしょうね。まだまだ少数派だとしても。

いきなりステーキ、ペッパーランチではステーキをライス抜きで注文するとライス分を安くしてくれますし、コーンをブロッコリー等に変更することもできますよね。

回転寿司のくら寿司では、全種類のにぎり寿司のシャリを半分にしてオーダーできるようになり、シャリの代わりに大根を使った寿司や糖質をかなり抑えたラーメンまであります。とても美味しかったです。

これらのお店は、従来の普通の高糖質なメニューはそのままで糖質オフなメニューを増やしているので、糖質を食べたい方も糖質制限中の方も一緒に楽しむことが出来る点が素晴らしいと思います。

1品でいいから糖質オフなものを置いてほしい…

しかし、こういうことをしてくれる店は全体で言えばまだまだ少ないのが現状です。糖質オフでなおかつ美味しいメニューとなるとそれなりに開発も大変でしょうし、材料費もかかりますよね。

ある友人が大きなパン屋さんで働いているので「あのパン屋さんすごく美味しいから、1~2種類でいいから糖質オフなパンって出来ないかな?」と訊いてみたことがあるんですけど、ちょっと難しいかな~という答えが返ってきました。

糖尿病のコントロールやダイエット目的で糖質制限を行う方は増えてきているとはいえ、全体で言えば少数派です。

スーパーなどでも、比較的安価な糖質オフ商品(ヤマザキの糖質控えめブレッドなど)は結構売れているみたいで時々品切れになっていることもありますけど、少し値段が高めのものはあまり売れていないみたいで、そのうち店頭から姿を消すこともありました。

いくら良いものでも、たくさん売れて利益が出なければ扱いたくないのは当たり前のことです。しかし、糖質に頼らず良い材料を使おうとするとどうしても値段が高くなってしまいます。難しいことです…

糖尿病患者さんが運営しているお店もある

お店の経営者がとりあえず糖尿病などの病気でない限り、糖質制限への理解はなかなか難しいものがあるかもしれません、どうしても利益優先になるので。

でも、経営者の方が糖尿病患者の場合、話は違ってきます。楽園フーズさんという美味しい低糖質パンやスイーツを販売されているお店があるのですが、そこの店長さんは糖尿病患者でいらっしゃいます。

また堀田洋菓子店の店長さんは糖尿病患者ではありませんが、糖質制限により健康への効果を実感なさっていて、糖質オフなスイーツをたくさん作ってくださってます。ありがたいことです。

お医者さんたちの中でも、糖質制限指導をしてくれるのは自分も糖尿病患者だというお医者さんが多いですよね、江部康二先生も宗田哲男先生も2型糖尿病患者です。

また糖尿病ではなくても、糖質制限で何らかの不快な症状が改善したという糖質制限派のお医者さんは多いです。自らその効果を実感しているからこそ、患者さんたちにも勧めるのは当然ですね。

やはり自分が糖尿病患者の気持ちを他人事ではなく自分のこととして分かってくださっているからこそ…なのだと思います。

よっしーのように遺伝で若い頃から糖尿病になる方もいますが、多くの方は中年以降、年齢に比例するように糖尿病を発症します。

現在はまだ糖尿病ではなくても、将来年齢を重ねるうちに糖尿病と診断される方は数多くいらっしゃいます、レストランやお菓子屋さんを経営している方々の中にも必ず。

そうなった時に初めて「ああ、糖尿病患者の気持ちってこういうものだったのか」と分かってくださるんじゃないかと思います。

まとめ:みんなで一緒に楽しめるお店が増えるといいな

糖尿病は、まだまだ世間では偏見の強い病気です。そのため、自分が糖尿病であることや糖質制限をしていることを職場で内緒にしている方も少なくないと聞いています。

そのような場合、付き合いで高糖質なメニューしか置いていないお店に行くと本当に困ってしまいますよね…仕方なく普通に食べて、後で血糖値を測って青ざめることになります。

どのお店にも糖質が少ない安心メニューがいくつかあって、誰もがさりげなくそういうメニューを頼めるようになれば、どんなにいいでしょうか。そう遠くない将来、そうなってくれるといいな…と思うのです。

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