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摂取カロリーを制限すれば血糖値は上がらない?

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低カロリー食では痩せないし血糖値も爆上がりでした

日本糖尿病学会が勧める糖尿病の食事療法は、摂取カロリーを守り、しかもそのうちの半分を炭水化物から摂取する食事です。

正確に言うと炭水化物は糖質+食物繊維なのですが、食物繊維はほぼノーカロリーなので、カロリーベースで考えるなら実質は「糖質」ということになりますね。

では、その食事療法で多くの糖尿病患者の血糖値は改善するのでしょうか?よっしーは残念ながら爆上がりでした。

自分で作った食事なら、どこかが間違っていた可能性はありますけど、糖尿病で入院中に病院で出されていた食事ですからね。

同室の患者さんたちは普通の食事でしたが、よっしーの分は「エネルギー制限食」と書いてありました。具体的にどれぐらいのカロリーだったかは分かりませんけど、1日あたり1400kcal位じゃないかなと思います。

アブラの欠片もないような、あっさりした物足りない食事…野菜から順番によく噛んで食べても、食後血糖値は爆上がりしました。体重もまったく減りませんでした。

ただ、それまでものすごく暴飲暴食していて肥満の方などは、おそらくこの食事でもグングン痩せると思います。だから、一定の効果はあると言えるでしょう。

しかし、よっしーのようにこの食事と運動で血糖値を下げきれない患者は「では薬を飲みましょう」「インスリン注射をしましょう」ということになります。

1型糖尿病の方は基礎分泌も不足しているので絶対にインスリン注射は必要ですけど、2型の場合は糖質制限をしていればほとんどの方ではインスリン注射は必要ないのですが…

もし2型糖尿病患者が全員糖質制限を始めたら、インスリンや経口血糖降下薬を製造している製薬会社の売り上げはガタ落ちするでしょうね。申し訳ないけど、自分の健康が第一ですよね。

低カロリーでも糖質が多ければ血糖値は爆上がりします

「カロリーを制限すれば血糖値は上がらない」と解説されているサイトも多いですが、本当にそうでしょうか?

OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)で使用するサイダー1本のカロリーは約300kcalしかありませんけど、糖尿病患者に飲ませれば血糖値は余裕で200を超えますよね?

ガチ糖尿病のよっしーは現在、「低カロリー弁当」を食べて血糖値を測定する実験なんて怖くてとても出来ませんが、↑↑↑ガチ糖尿病患者じゃなくても低カロリー弁当で食後血糖値は…?

糖質の割合が多ければ、低カロリーでもかなり血糖値は上がるようです、残念ながら。

以前、何度か「いきなりステーキ」でステーキ300gほど食べて血糖値を測定してみたことがありますが、付け合わせの野菜がブロッコリーで、ソースを使わなければ血糖値は10未満の上昇でした。

リブロースステーキ300gは約789kcalですから、低カロリー食と比べるとかなりのカロリーオーバーですね。

でも、ステーキの後、スーパーでカマンベールチーズ(高カロリー!)を買ってつまみましたけど、やはり血糖値は上がりませんでした。あなたはどう思われるでしょうか?

結局、血糖値を上げるのは糖質だと分かっている

サノフィ株式会社様のサイト「DMタウン」には次のように記載されています。

2型糖尿病の人は、食事として体内に入ってくるブドウ糖の量を制限する食事療法を行うことで、弱っているすい臓の負担を軽くして、すい臓の機能を回復させます。

つまりカロリー制限をするということは結局、糖質を過剰に摂取しないようにするということなんですよね。

糖質が血糖値を上げることは、誰もが分かっていることですから。カロリー制限と言いながら、結局は「ゆるーい糖質制限」なのかもしれません。

また、国立循環器病センター様のサイトには、カロリー制限食の問題点を挙げ、従来の食事療法だけではなく糖質制限食や地中海食を食事療法の選択肢に加えることによって多くの患者たちの血糖コントロールが改善するだろうと解説されています。

上のグラフは国立循環器病センター様のサイトからお借りしました。従来の食事療法(低脂肪食)と比較して、糖質制限食や地中海食のほうが長期的なダイエット効果が高いことが示されています。

血糖値上昇を効果的に抑えられる上、体重減少効果も高いのですから、糖尿病患者にとって糖質制限ダイエットは最適な食事療法と言えます。

可能な範囲で運動を取り入れることで、さらに効果は上がります。よっしーは中強度の筋トレと軽いジョギングをしています。

少食が糖尿病に良い?

毎年2月に行われている「全国生活習慣病予防月間」2018年のテーマは「少食」だそうです。

確かに、食べすぎはよくありませんよね。カレーライスを1杯食べるよりも、2杯食べるほうが血糖値はより上がりますし太るでしょうから。

でも、カレーライス1杯では血糖値が爆上がりする糖尿病患者が多いです(インスリン打てば上がらないでしょうけど…)。

そうかといって、血糖値上昇を抑えるために「バランスよく」量を減らしてカレーライスを小さなお茶碗1杯弱しか食べなければ、タンパク質や各種栄養素が不足しますよね。

そんな少食をずっと続けていれば、体脂肪だけではなく筋肉も減ってしまいますし、他の病気になるかも…

また低カロリー食、少食ではお腹がすきます。ダイエットプラスの調査によれば、管理栄養士さんの9割が日常的に「おやつ」を食べているそうです。

カロリーゼロのゼリーやフルーツ、ナッツ、するめ、昆布、ヨーグルトがおすすめで、うっかり食べすぎたらその後の夕食の主食を減らしているみたいですよ。

フルーツや昆布は糖質が気になりますが、後は糖質制限ダイエット中におすすめのおやつですよね♪

比較検討して選択しましょう

カロリー制限食、地中海食、糖質制限食…どんな食事療法にも良い点と問題点はあります。

たとえば、糖質制限食をしたくても長鎖脂肪酸代謝異常症という病気の方や肝硬変、糖尿病腎症がかなり進行している方などはできません。

またカロリー制限食だけで血糖値を正常値に保てない患者は結局、飲み薬やインスリンを使わなければいけません。

インスリン注射や経口血糖降下薬には副作用があり、死亡例もあります。新しい飲み薬などは、「本当に20年も30年も飲み続けても大丈夫」というエビデンスは存在しませんが、今日も処方されております。

そのような点を踏まえて、自分はどの食事療法を選択したらいいかよく考えなければいけません。

主治医がアドバイスをしてくれればさらにやりやすいでしょうけど、まだそこまで行くにはもう少し時間が必要かも。

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