日本人の1400万人以上が該当!?血糖値スパイク


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日本人の9人にひとりが該当


NHKスペシャル「”血糖値スパイク”が危ない」をご覧になった方も多いのではないでしょうか?

観ていない、あるいは観たけど忘れてしまったという方のため、血糖値スパイクについて簡単に説明していきたいと思います。

「血糖値スパイク」とは、空腹時の血糖値は正常値なのに、食後だけ血糖値が急上昇することなんです。会社の健康診断などは普通は空腹時に行われるので、空腹時の血糖値だけを見て「正常です」と言われてしまうんですね。

なんと、この血糖値スパイクがある人は、日本人の9人にひとりなんですよ!!

 

糖尿病とは違うの?

糖尿病が進行してくると、何も食べていない時でも血糖値が高くなります。 これは、肝臓が糖新生によってどんどん糖を放出するのを止めるだけのインスリンの働きがないからです。

血糖値スパイクの段階では空腹時血糖値は正常ですが、食後のみ血糖値が急上昇します。

 

 

これは血糖値を下げるホルモン・インスリンの働きが不十分であるか、インスリンの分泌量がやや不足気味になっているか、インスリンの分泌されるタイミングがズレていることが考えられます。

この段階では空腹時の血糖値を正常値に保つことはできても、食事の後の血糖値を正常に保つことは出来なくなり始めた段階…

つまり「糖尿病の前段階から、糖尿病の初期段階」と考えることができるわけです。

 

血糖値スパイクが起こっているとどうなる?

血糖値スパイクが起こると、血管内皮にキズができます。そして動脈硬化が進行していくのです。いわゆる「糖尿病合併症」と言われる血管障害は、糖尿病予備軍の段階から少しづつ進行しているのだそうです!

健康診断でも「正常です」と言われ「私は大丈夫だから」と油断して甘い物やパンやおにぎりを食べまくっているうちに、あなたの血管は少しづつボロボロになっているかもしれないんですよ。

糖尿病と初めて診断されたときには、もうすでに合併症が出てしまっていたという方も決して珍しくないんです。「最近どうも目がかすむ」…と思って眼科に行ったところ、糖尿病が発覚した方もいます。

 

 

また、怖いのは動脈硬化や糖尿病だけではありません。

血糖値スパイクが起こるような状態では、上がりすぎた血糖値を何とかして下げようと、すい臓は一生懸命インスリンを分泌します。

インスリンが大量に分泌されると、アルツハイマー型認知症や発がんのリスクが上昇することが分かってきました。

インスリン分泌が多い人の脳では「アミロイドベータ」というゴミのようなものが大量に蓄積しています。このゴミが、脳の神経細胞を死に至らしめるのです。

またインスリンは細胞の増殖を促す働きがありますが、正常な細胞だけではなくがん細胞の増殖をも促すんですね。

 

どうしたら血糖値スパイクをなくせるか

血糖値スパイクを起こらなくするためには

・血糖値を上げる食べ物(糖質)を食べすぎない

・ゆっくりと吸収される食べ物を選ぶ

・食後に運動する

これが大切です。

 

 

運動することはとても大切なのですが、大量に食べた後でちょっとばかり運動しても消費しきれるとは限りません。

あくまでも運動は補助で、食事で気を付けることを心がけてくださいね。

具体的にどのぐらいの糖質を食べたらいいのかについては、また別の記事で書いていきたいと思います。