知らぬが仏

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知らぬが仏、でも…

「知らぬが仏」という言葉があります。知れば腹も立ち、悩んだりもするけれど、知らなければ仏のように心を動かされずに穏やかでいられるということのたとえですよね。

時として、本人だけが何も知らずにいることを、嘲って言うこともあります。 事情を知らないからと、責任逃れをする意味にも使われるみたいですね。

 

 

これ、良い意味で上手に実践できれば無用なストレスを避けることが出来るので、血糖コントロールにも有効だと思います。

でもやっぱり「知らなきゃいけないこと」「知らなかったでは済まされないこと」もあるんですよね。

知らなくてはいけないことを見ないようにするのは、「現実逃避」と言います。

 

サプリと運動で大丈夫!?

FreeStyleリブレを使ってみて、これまで思っていた以上に血糖値というものは気まぐれに変動することが分かりました。

単純に「食べれば上がる、動けば下がる」と思ったら痛い目に遭います…

もし、ものすごく糖質の多いものを外食などで食べすぎちゃって「でもこのサプリを飲めば平気だろう」「運動するから大丈夫だろう」と思って安心してしまい、血糖値を測定しなかったとしたら…?

 

 

知らなければ自分は平気かもしれませんが、体内では恐ろしいことが起きているかも。

ちなみに、よっしーの父が自己血糖測定器を買った当初、お寿司などを食べたときには測定していませんでした(;´・ω・)

「お父さん、そういう時こそ測るべきなのよ」と助言しましたけど、「ヤバいのが分かってるから測るのが怖い」と言って、某有名メーカーの主食カットサプリを飲んで食後に運動していましたね…運動するとしても、1度は測ってみたほうがいいと思いますよ。

サプリ飲んでも運動しても、自分で期待しているほど血糖値が下がっていないかもしれないんですから。現在は、父も気を付けているようですね。

 

 

よっしーが入院していたとき、血糖値は空腹時に測定するように指示されていました。でも、空腹時だけ測定していては、食後のピークの血糖値がどこまで上がっているかは分かりませんよね。

特に糖尿病の初期段階の方は、空腹時血糖値だけは完全に正常値で食後に血糖値スパイクが生じている場合が多いです。たまに食後血糖値を測ったほうがいいと思います。

 

私は大丈夫だから~と思っている人

夫や妻が糖尿病で食事に気を付けていても、「あなたは大変ね、私は大丈夫だから~」と言ってなんにも食事に気を使わない人、糖質の多いものを作って食べさせちゃう人、珍しくないようです。

悪気がまったくないのは分かってますけど、配偶者を愛しているのなら病気について勉強してほしいし、病気に良くないものよりは「美味しくて糖質の少ないもの」を工夫して作ってあげるべきだと思いますねぇ。

それが本当の愛情じゃないですか?よっしーの友人も、腎臓病のご主人のために腎臓に良い料理を一生懸命作ってあげていますよ。

糖尿病のご主人のためには、糖尿病に良い食事を作ってあげない人が多いのはなぜだろう…(´・ω・`)

 

 

よっしーの母も、自分が糖尿病ではないからといって結構、自分が食べたいものを作っていました。現在は父と一緒にゆるやかな糖質制限をしているようです。ほっとしました。

母のように「私は糖尿病体質じゃないから大丈夫だから」と思っている方はかなり多いと思います。

確かに、20代や30代の若さで2型糖尿病になる人は遺伝か、あるいはよほどの不摂生をした人だけかもしれません…でも、インスリンを分泌する能力は年齢とともに衰えていきます

若い時は大丈夫だった人でも、年配になると糖尿病になる方が増えます。(下のグラフはアサヒ飲料様のサイトからお借りしました)

 

 

 

糖尿病合併症の進行に気付かないでいると??

糖尿病を発症してから何年も経つと、糖尿病合併症が出てくることがあります。最初はほぼ自覚症状はありませんし、糖尿病内科の普通の血液検査や尿検査では腎症以外は分からないと思います。

糖尿病合併症を予防するためにHbA1cは7.0以下を目指そうと言われていますが、はっきりいって6%以下でも合併症が出る時は出ます

6~7%で安心している方、多いのではありませんか?

1度でもHbA1cが10%を超えたことがあるような方は特に気を付けなければいけないと思います。

 

 

糖尿病内科では、腎症以外の糖尿病合併症に関しては分かりません。神経障害の検査も、普段はあまり行わないでしょうね。

眼科も、1年に1度しか行かないのはちょっと不安です。現在何もなくても、糖尿病患者であれば半年に1度ぐらいは行っておいたほうがいいんじゃないかなと思います。

糖尿病合併症は初期には自覚症状がなく、はっきりと自覚症状が出てきた時にはすでに手遅れ(もう何をしても進行を止められない状態)であることもあるそうです。

 

何もかも知らぬが仏ではいけません…

どんなに食後血糖値が高くても、体内でどんな悪いことが進行していても、知らなければストレスにならないかもしれません。

でもそれって、精神的にはラクでも確実に肉体にはストレスになりますよね…

 

 

都合の悪いことは見たくないのが人間ってやつですけど、何を食べて血糖値がどう上がるかに関しては自分の努力次第である程度何とかなる問題です。

知らんぷりじゃなくて、しっかり現実を把握しておきましょう。そして、どうしたらいいのか考えましょう。

くれぐれも、血糖値を測りもしないでサプリや運動を過信することのないように気を付けましょうね♪