糖尿病は治療しても進行を止められないそうです。

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きちんと糖尿病治療しても治らないってどういうこと!?

衝撃的な見出しがよっしーの目に飛び込んできました。なんと「糖尿病は治療していても必ずHbA1cは悪化する」そうなのです。

 

糖尿病が治療しても進行する理由【研修最前線】|研修最前線|医療情報サイト m3.com
(研修最前線)糖尿病が治療しても進行する理由【研修最前線】 ・・・ 最新臨床ニュースをm3.comが配信!

 

福島県郡山市の清野弘明医師の2016年の発表によると、「食事・運動療法(従来の糖尿病治療)」、「糖尿病薬メトホルミン」、「糖尿病薬SU剤」の3つの治療でそれぞれの患者のインスリン分泌能がどう変化するか調べると、どの治療法を選んでも年数がたつごとにインスリン分泌能力が低下していくことが分かったそうです。

もちろん、それと共に血糖コントロールも悪化して、HbA1cは少しずつ高くなったそうです。下の表はm3.com様のサイトからお借りしました。

 

 

なるほど…食事&運動療法では最初からじわじわとHbA1cが上昇していますし、糖尿病薬を飲んだグループでは1年後にぐっと数値が改善していますが、その後じわじわと悪化してるのが分かりますね。

きちんと治療しているはずなのに、なぜでしょう?

 

インスリン感受性は変わらず、インスリン分泌能力が低下していく

年齢や体型、生活習慣とは無関係に誰でも突然発症する可能性がある1型糖尿病と違い、2型糖尿病は主に肥満などが原因だと思いがちです。

しかし、下の表を見てもらうと分かるように、2型糖尿病患者においてもインスリン感受性はほとんど変化はなく、インスリン分泌能力だけが年と共に低下していくそうなのです。

 

 

もともと太りすぎてインスリン抵抗性が生じていたために糖尿病を発症した方は、痩せればそれだけで改善することもあるでしょう。

しかし、もともとインスリン抵抗性が高くないのに発症した場合は、なかなか改善は見込めないことが分かります。しかも、きちんと治療を受けていてもインスリン分泌能力は低下していくことが分かりますね。

 

 

よく「インスリンを注射してあげればすい臓の負担を減らせますよ」と糖尿病専門医はおっしゃいますが、このデータは、残念ながら糖尿病薬やインスリン注射をなさっている患者さんのものです。

…きっと、年数の経過とともに、注射の量も増えていくのでしょうね。

具体的には、糖尿病発症から5年以内の患者はインスリン分泌能力は軽度低下、5年~20年だと中程度に低下、それ以上だと高度低下しているそうです。

 

糖尿病患者は諦めるしかないのか?

従来型の食事療法&運動療法、糖尿病薬(メトホルミン、SU薬)、インスリン注射、いずれの方法を選んだとしてもインスリン分泌能力が少しづつ低下していくというのなら、私たちは諦めるしかないのでしょうか?

いえ、よっしーはそうは思いません。これはあくまでも「普通に糖質を摂取している患者さんのデータ」だからです。

病気の進行よりも、糖質制限でベータ細胞を休ませてあげるほうが勝てば、病気は進行しなかったり、ゆっくりと改善に向かう可能性だってありますよね。運動を上手に足せば、さらにいいかも。

健常者でも年齢とともにインスリン分泌能力はだんだん低下していくということで、ある程度の低下は仕方がないかもしれませんが、そのスピードを遅くすることは可能ではないかと思います。

 

 

実際、進行の遅いタイプの1型糖尿病の方でも、もう何年もインスリン注射無しで糖質制限だけで上手にコントロールできている方がちらほらいらっしゃいます。

2型のよっしーよりもHbA1cが低い方もたくさんいらっしゃるんですよ。

なるべくベータ細胞に負担をかけない食事内容にすることで、ベータ細胞の機能をなるべく長く保てるかもしれないとアメリカのバーンスタイン医師もおっしゃっていますね。

バーンスタイン先生が糖質制限を始めたのは、残念ながら完全にインスリン自己分泌がゼロになってからかなり年数が経過してからでした。しかし、もっと昔に始めていれば、インスリン分泌能力は完全に失われることはなかったかも…とおっしゃっていますね。

 

決して諦める必要はないと思います

真面目に治療をしているのに、治らないどころか、ちょっとずつHbA1cが悪化していく…という現実は、とても厳しいものです。

しかし、これはあくまでも現在、普通に糖質を摂取している場合の話。

 

 

もしかしたら食事方法で病気の進行を完全に止められるかもしれませんし、近い将来、糖尿病を完治させる方法が見つかるかもしれません。

失われたベータ細胞を再び補充することができるようになるとか…

その日まで糖尿病合併症に負けずに、元気でいなければいけないんですよ。だから諦めずに、皆で一緒に頑張って行こうじゃありませんか。