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血糖値の日内変動とは

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血糖値は1日の中でも変動しています

血糖値は、1日の中で常に変動しています(日内変動)。

それはモノを食べるからじゃないかと思われるかもしれません。確かに、糖質を食べると血糖値は上がります。

でも、それでは何も食べていない時は朝食前も昼食前も夕食前も寝る前も血糖値はいつも同じなのかと言うと、決してそうではないのです。

よっしーは朝起きた時が1日の中でもっとも血糖値が高く(めったに2ケタにならない)、夕方にもっとも低くなります。運動してもしなくても、これは変わりません。

夜中に起きて血糖測定してみたところ、深夜2時の時点では血糖値は寝る前と変わらず、その後わずか3時間ほどの間に上昇していることが分かったんです。

ホルモンが原因?

上のグラフはSBクリエィティブオンライン様からお借りしました。

明け方から起床時間にかけて、体は朝の活動に備えてコルチゾールと言うホルモンを大量に分泌させます。

コルチゾールは体を目覚めさせ、またストレスが多い時にも多く分泌されるホルモンですが、コルチゾールには血糖値を上げる働きもあるので、早朝から起床時にかけては血糖値が上がりやすくなってしまうのです。

健常者であればインスリンを多く分泌して血糖値の上昇を防げますけど、糖尿病患者、ことにインスリン注射をしていない患者の場合は朝の血糖値が高くなりがちなのです。

その他の時間帯は大丈夫でも、朝の血糖値上昇に対応するにはちょっぴりインスリン基礎分泌の量が足りない…ということですね。

朝の血糖値上昇にどう対応したらいいか

では、この朝の血糖値上昇(暁現象と言います)に対応するにはどうしたらいいでしょうか。

よっしーは以前、朝の血糖値が高かったので焦って30分ジョギングしてみたのですが、逆に血糖値が30も上がって大ショックでした。午後に同じジョギングをすると血糖値が下がるのに!

また、朝起きてすぐの食事は、糖質量以上に血糖値が上がりやすいこともわかりました。かといって朝食を完全に抜いてしまうと、昼食を食べたときに血糖値が上がりやすくなるような気がするので、朝はほんのちょっぴりだけ(ベビーチーズ1個、ゆでたまご1個程度)食べてお茶を濁しています。

その後、子供たちが登校した後にまた軽食しますが、この頃になると血糖値はもう落ち着いています。

寝る前にメトホルミンという薬を飲むことで朝の血糖値が下がったという方もいらっしゃいましたが、メトホルミンの薬物動態を考えると、寝る前に飲んでも朝まで効果がどれほど継続するかはちょっと分からないです。アメリカには効果が長く続く徐放剤があるらしいですけどね。

寝る前に高強度の筋トレをしてみたこともありますが、翌朝、めちゃ筋肉痛になっただけで血糖値は全く変わっていませんでした。むしろ高め?

カステーラ氏によると、むしろ筋肉痛が残るような運動をした翌日には朝の血糖値が高めになる傾向があるようです。

糖質の多いものを食べて血糖値が上がった場合は運動すれば下がりますけど、そうではない理由で血糖値が上がっているときは、何をしてもムダなのでおとなしく過ごすのがいいと思います…

朝の数時間だけ少々血糖値が上がったとしても、他の時間帯が低ければHbA1c5%台は達成できますしね。

いま現在太っている方は、ダイエットすれば全部の時間帯でインスリンの効きが良くなりますので朝の血糖値もいくらか改善すると思います。

インスリン注射を寝る前に打っていた頃は、朝の血糖値が80ぐらいのこともありました。インスリンを打てば血糖値は確実に下がりますけど、デメリットを考えると、よっしーはそのためにインスリンを打ちたいとは思いません。

もちろん、1型の方が絶対に必要な量のインスリンを注射することは必要ですし、それは健常者の基礎分泌と変わらないのです。問題は、必要ない人までがインスリンを打つことです。

個人差ももちろんあります

朝の血糖値が高めになる糖尿病患者は多いですが、昼食後と夕食後で血糖値が上がりやすいのはどちらか等、血糖値の変動パターンには個人差があるようです。

自分のパターンを知っておけば、運動をする時間帯を決めるのにも役立つでしょう。

たとえば、早朝コルチゾールが大量に分泌されている時間帯は筋肉の合成が抑制され筋肉が分解しやすくなっているので、この時間帯に筋トレは避けるべきです。

チャンスがあるなら、CGM(持続血糖測定)を行ってみるのもいいですね。

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