主治医とケンカするのはいけませんが、言いなりは…
みなさん、糖尿病内科の主治医の先生、その他眼科の主治医など、お医者さんとの関係は良好でしょうか?
よっしーの主治医は同年代の真面目な先生で、最初はなかなか打ち解けてくれないように感じてちょっぴり苦労しましたけど、まぁ上手くいっていると思います♪
特に糖質制限をなさっている方は、主治医に対していろいろ言いたくなることもあるでしょうけど…主治医とケンカしても良いことは無いので、そこらへんは上手にやっていきましょう。
ところで、主治医とケンカはしてはいけないと思いますけど、逆に何もかも主治医にお任せで自分からは何も言わないという方もいらっしゃるのではありませんか?
いつも主治医の言うことをはい、はいと言って聞いていればトラブルにはならないでしょうけど、それだとちょっと心配なこともあるんですよ。
医師はひとりひとりの患者のことを覚えていない!?
よっしーは3年近く前から2か月おきに眼科へ通っていますが、眼科の主治医はいまだに私のことをあまり覚えていない様子です。
ほぼ毎回「えーっと…あなたは若いけどどうして通っているんだっけ?…ああ糖尿病か」なんて言いながらカルテを見ています…なんだかさみしい。
また、よっしーが通っている病院のホームページを見ると、毎月どれぐらいの糖尿病患者さんが外来に通っているかが書いてあるんですけど、医師の数で割ると約300人になります。
よっしーの主治医が300人の糖尿病患者を診ているのだとすると…限られた短い診察時間では、主治医は私の事を深く考える時間はおそらくないでしょうね。
そして、勤務時間外に「そういえばあの人最近どうかなー」なんて思い出すことなんてまずないのではないでしょうか?
私たち患者は主治医のことを思い出すこともありますけど、完全なる片思いwwwまぁ300人もいればねぇ…しょうがないですよね。
だから、血液検査や尿検査で明らかな異常が見つからない限りは主治医も何も言わないものなんですよね~。
糖尿病網膜症の患者が高強度の運動をすべきではないことも自分でネットで調べたことで、実は主治医から何も言われたことは無いんです…
主治医は忙しいので自分から質問しないとダメです
よっしーは糖尿病の治療を開始して以来、貧血関連の検査でごくわずかに正常値の下限を下回っている項目がありましたが、主治医から何も指摘されたことはなかったです。
でも貧血の自覚症状がいくつかあったので「これは隠れ貧血じゃないのかしら」と思ってフェリチン測定をお願いしてみると想像以上に低くてビックリ!!ヘモグロビン値はむしろ正常値の範囲内で高いほうだったので主治医もうっかりしていたみたいです。
もし、よっしーが自分から検査をお願いしなければ、おそらく永久にこの問題は放置されていたことでしょう。現在もフェリチン測定をしながら鉄剤を飲む量を調整中です。
また糖尿病と診断された時、HDLコレステロールが低値でLDLコレステロール値が高値だったのでリバロというストロングスタチンを処方されて飲み始めました。
最初183もあったLDLコレステロールはどんどん下がっていき72になりましたけど、いくらなんでもこんなに急激に下がったことが恐ろしくなりました。
それでスタチンの副作用について調べて次回診察時に「もしこの薬をどうしても飲まなければいけないというわけではないのなら、できれば飲みたくないのです」と申し出てみました。
主治医の返事は「薬を続けるかそれともやめるかはあなたが決めることです、飲みたくないのであればやめてみようか」でした。その後薬をやめてもLDLコレステロールは正常値でおさまり、ずっと飲んでいません。
でもあの時よっしーが黙っていたら、何か重大な明らかな副作用でも起きない限りずっとそのままリバロを飲み続けることになっていたでしょうね!!
飲むのをやめても結果的に何の支障もなかった薬を、何の疑問も感じずにずっと飲み続けるなんて…きっと多くの方はそうなさっていると思いますけど、あなたはどう思いますか?
もちろん、勝手に医師から処方された薬を飲むのをやめるのは大変危険なことなので勝手にしてはいけませんけど、疑問に思ったことは主治医に相談するべきじゃないでしょうか。
主治医とは何でも話せる関係を築きましょう
主治医とは、疑問や不安に思ったことをなんでも率直に話せるような関係を築くように患者側も努力すべきだと思います。
まぁ正直、よっしーは眼科の主治医とはいまだに打ち解けられずにいるんですけど(父ぐらいの年齢でちょっと愛想が良くない先生…)、たとえ返事が無くても挨拶はします♪
血糖値を見ながらインスリン注射の「ランタス」を打つ量を少しづつ減らしていったときは「注射量が少しづつ減っているのはどういうわけ?」と突っ込まれましたが「血糖値を見ながら、低血糖にならないように調整しているのです」と言ったら分かってもらえました。
糖尿病内科の主治医とは、病気の性質上どうしても長いお付き合いになるはずです。主治医とは良い関係を築いておくべきですし、主治医はたくさんの受け持ち患者を抱えているのであなたのことばかり考えてくれているわけではありません。
だからこそ、主治医が見落としてしまいそうなちょっとしたことでも自分でよく考えて、診察の時に気軽に質問してみるといいんじゃないでしょうか?
糖尿病という病気は特に、お医者さんがハイ元通り~という感じで治してくれる病気ではありませんしね。主治医任せにならないように、自分でもしっかり自分の体のことを把握しておきましょう。