ダイエットと血糖コントロールは別物ですね

痩せるだけなら方法はたくさんある


この頃、糖質制限ダイエットが大流行してきたせいでしょうか?

「ダイエットも結構だけど、極端な制限は体に良くない」
「糖質制限をしなくても痩せられますよ」

なーんてことをおっしゃる方も、多いですね。
ジムとか、何かのサプリメントの宣伝だったりもしますが…

確かに、ダイエット(痩せること)と血糖コントロールは別物だと思います。
肥満が原因で糖尿病になった方は、とにかくどんな方法でもいいので痩せるだけで改善するでしょうが…

ある2型糖尿病の女性の方は無料で栄養計算ができるサイトを利用してカロリー制限を頑張って体重が減ったのに、HbA1cは逆にやや悪化してしまったそうです。

ダイエットと血糖コントロールは別物


アメリカの2型糖尿病患者グレッチェン・ベッカー女史の著書「糖尿病・最初の1年」には、次のような記述が登場します。引用させていただきます。

「減量は確かにインスリン抵抗性を減らします。しかし血糖コントロールが減量よりももっと重要であることを決して忘れてはいけません。体重は減らしたが血糖値を1日中300mg/dLに据え置いたダイエットを発見したとすれば、それは良いダイエットとはいえないでしょう」

要するに「糖質を食べても痩せることはできるけど、血糖値が上がるからそれって糖尿病患者にはどうなの?」というわけですよね。
どうせ痩せなきゃいけないのなら、血糖値を爆上げしない方法で痩せるほうがいいですよね。

糖質を食べながらでも痩せることは可能だと思います。
実際、よっしーも昔、おにぎりを食べながら運動して痩せたことがありました。
でも、糖尿病発症は防げなかったとこういうわけです。

両方取りたい!


ただ痩せればいいや、という人もいれば、血糖コントロールをきっちり行わないといけない人もいます。
前者が「ご飯を食べても痩せられますよ?」と後者の方たちに向かって言ってみたところで、話がかみ合わないのも仕方がないかもしれませんね…

糖尿病は、自分が発症してみないと絶対にその気持ちは分からないですからね。

ダイエットと血糖コントロールは、別物です。
よっしーは、どっちも取れる方法を選びたいと思います。

 




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イライラすると血糖値が上がる!

何も食べなくても血糖値が上がる!?


皆さんは、「血糖値が上がるのは糖質の多いものを食べた時だけ」と思っていませんか?
じつは、体が肝臓で糖を作り出す能力はかなりのものです(健康体の場合)。

そのため、ホルモンの関係で、何も食べてなくても血糖値が上がる…ということもあるんですよ。1型糖尿病でインスリンの分泌がゼロのバーンスタイン医師は、テレビ出演などで緊張すると血糖値がものすごく上がるそうです。何も食べてないのに。

血糖値を下げるホルモンはインスリンだけですが、血糖値を上げるホルモンはグルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンです。

ヒトの歴史において「血糖値を下げなければいけない」という状況はあまりなかったから、こうなっているのでしょうね。

だって、たったひとつのホルモンが破たんしたら、もう終わりじゃないですか?

イライラすると血糖値を上げるホルモンが出る


糖尿病の皆さんの早朝起床時の血糖値が高くなりがちなのは、明け方にかけてコルチゾールの分泌が高まるのに、それに見合った量のインスリンを十分に出せないことと関係があります。

カッとなって興奮したり、イライラしたり怒ってばかりいると、しょっちゅうアドレナリンやコルチゾールが分泌されてしまいます

強度の高い、激しすぎる運動もまたアドレナリンを分泌させてしまい、かえって血糖値が運動前よりも上がることもあります

これらのホルモンがただ血糖値を少々上げるだけならまだいいのですが、免疫力の低下や、やる気の低下、記憶の低下などを引き起こしたり、シワが増える、太りやすくなる、心臓発作の引き金にもなるのだそうです。

免疫力の低下は、ガンなどの病気にもかかわっていますよ。

心穏やかに過ごしましょう


血糖値の乱高下に糖質の多い食物を避けるだけではだめで、やはり、心穏やかに過ごすことが心身の健康の秘訣ですね。

いつも甘いものばかり食べて、しょっちゅう誰かと喧嘩したり、いつも勝ち負けにやたらとこだわり、イライライライラ、他人の幸せが妬ましくてしょうがない~~~!!!クッソーー!!!自分のほうが優秀なはずなのになぜ認められないんだぁーーー!!!!みたいな生活を送っていると、昨日まで元気だったのにある日突然…なんてことになりかねないです。

もし上記のような人が周囲に居たら、スルー推奨。
関わっても、何もいいことはありません。
巻き込まれないようにね。

血糖値も感情も、乱高下しないように気をつけましょう♪




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経済的な理由で糖尿病の治療を受けられない

アメリカの悲しい現状


2015年の米国疾病予防管理センター(CDC)の国民・健康調査によると、糖尿病と診断された45~64歳の患者のうち、過去1年間に医療機関での診療頻度を減らしたり、遅らせたことのある患者は18.8%だそうです。

糖尿病以外の病気で同じように受診を減らしたり遅らせた患者は、その半分程度だそうです。
つまり、特に糖尿病患者において、医療費の負担はかなり重いと思われているのではないでしょうか?

病院の受診頻度を減らすだけではなく、薬を飲まなかったり、処方せんをもらっても薬局で薬を受け取らない患者もかなりいるそうです。

確かに糖尿病の飲み薬の中には、かなり高価なものもありますよね。

低所得者ほど糖尿病のリスクが高い


またアメリカでも日本でも「所得が少ない人ほど糖尿病のリスクが高い」という調査結果が出ています。

食費にお金をかけられないので、安価な「糖質中心の食品」ばかりでお腹を満たすので肥満や糖尿病を発症しやすくなります。

そして発症した後も、経済的な理由できちんと糖尿病治療を受けることが出来ないのです。
これは、何とかしなければいけない悪循環であり、深刻な社会問題と言えますよね。

同じ糖尿病患者でも、インスリン注射や経口血糖降下薬を複数使用している場合と何も処方されていない場合では、医療費にかなりの差が出ます。

前者は毎月1万5千円以上はかかるでしょうし、後者は3か月に1度、2千円前後の診察代だけで済むでしょう。

糖尿病が悪化して合併症が進行すると、糖尿病内科の診察代や薬代以外にも眼科、腎臓内科など多額の医療費がかかります

良い食事はお金がかかるかもしれないが


糖質制限食を行うと、2型糖尿病患者の場合はインスリン注射や薬を減らせることがほとんどです。完全にやめられる人もいます。
1型糖尿病の場合も、インスリン注射の量を減らすことができます。

糖質制限食は食費がかかるから私にはできない!という声もチラホラ聞きます。

確かに、1斤78円の食パンが半額に値引きされて売られていたり、コロッケが5つ100円で売られていたりすると「なんて安いんだろう」と思いますし、どんなに工夫して頑張ってもそこまで食費をセーブすることは難しいかもしれません。

しかし、糖尿病合併症が進行した場合にどれだけの医療費がかかるのか…
もちろんお金だけの問題ではありません。後でどんなに後悔しても、失われた視力や腎機能は戻ってきません

お金がないから、体に悪いと分かっていながら糖質ばかりを食べ、糖尿病になっても治療も出来ない…そんな悲しい現状を知り、なんとかしていきたいものですね。

これはアメリカだけの問題ではありませんから。




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