すい臓がんを見落とさないで!

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悲しい見落とし事件

横浜市立大学付属の市民総合医療センターの医師が 、すい臓がんの疑いを指摘された70歳代の男性患者の診断結果を見落とし、約5か月間適切な治療をしなかった結果、手遅れとなり亡くなるという悲しい事件がありましたね。

 

 Medical Tribune 
「膵臓がんの疑い」見落とし、5か月間適切な治療せず...男性患者が死亡〔読売新聞...
https://medical-tribune.co.jp/news/2017/1031511402/
膵がん疑いを見落とし、患者死亡

 

以前にも一度「急に血糖値が上がったら、要注意!」という記事を書きましたが、すい臓がんは早期発見するのが難しく、糖尿病患者ではすい臓がんになる確率が高いので本当に気を付けなければいけないと思います。

日本では、毎年3万人以上がすい臓がんで亡くなっています。スティーブ・ジョブズさんや元横綱・九重親方もこの病気で命を落とされました。

 

 

じつは、うちの子の担任の先生もすい臓がんで亡くなりました…とても信じられない気持ちでした。担任していただいたときは、すでに病気を発症しておられたことになります。

それまで糖尿病ではなかった人が急に糖尿病を発症した場合、すい臓がんが原因のこともあるそうです。だから入院した時、よっしーもすい臓がんの検査を受けました。

 

急に血糖コントロールが悪化したら?

それまで糖尿病ではなかった人が、すい臓がんになって糖尿病を発症することはあります。そして元々糖尿病だった患者の場合は、急に血糖コントロールが悪化することがあるそうです。

風邪や感染症にかかったわけでもないのに急に高血糖になり、腹痛や体重減少などの症状が出てきた場合、すい臓がんの可能性もあるので検査をしなければいけません。

 

 

腹痛の起こる場所は、すい臓がんの場所によって多少異なるそうですが、体重減少は特徴的な症状だそうです。背中の痛みが起こることもあるそうです。

これらの症状が出てきたときにはある程度病気が進行していると思われるので、一刻も早い受診が必要です。

 

食事とがんの関係?

がん細胞は、正常な細胞の3~8倍のブドウ糖を取り込むという特徴があります。「糖質はがんのエサ」と言われる所以です。

PET検査は、その特徴を利用してたくさんブドウ糖を取り込んでいる細胞を探し、がんを発見します。

だから徹底した糖質制限を行うことで、がん細胞を兵糧攻めにしようという治療法が行われ始めているようです。正直、それがどのぐらい効果があることなのか、よっしーには分かりません。

 

 

ただ、あるサイトに「がん細胞に糖質というエサを与えないという意味で糖質制限には確かに効果があるが、糖質制限すると血液が酸性になるのでがんになりやすくなる」ということが書いてありました。

糖質制限しても、血液は酸性にならないと思います…たぶん書いた方は「糖尿病性ケトアシドーシス」と混同されているのでしょうね。

インスリンの作用がある程度保たれていれば、糖質制限でケトーシスになってもアシドーシスにはなりません。呼吸によりうまいこと調整されているからです。

1型糖尿病の方がインスリンを打ち忘れた時などは、そうなる可能性があります。打ち忘れには注意が必要です。

 

 

またそのサイトには「野菜、果物、海藻類、大豆製品などのアルカリ性食品を食べれば血液が酸性になるのを防げます」とも書いてありましたが、食べ物の内容によって血液が酸性になったりアルカリ性になったりするわけがありません。

体のpHは非常に狭い範囲内で微調整されていて、ちょっとのことではその値が正常範囲から外れることはありません。外れると、非常に大変なことになります!!

そういうわけで、情報の解釈には頭を使ってよく考えてみてくださいね。

 

糖尿人は特に気を付けましょう

すい臓がんは、生存率も低く、とても怖い病気です。特に糖尿人ではそのリスクが2倍になるとされています。

すい臓がん以外にも、糖尿病患者では全体的にがんの発症率が高くなっています。

どうか、この病気の兆候を見落とすことのないように気を付けて行きましょうね。




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低血糖でイライラ・攻撃的になる!?

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低血糖は怖いです

血糖値の問題と言えば、高血糖ばかりに目が行きがちです。でも、実は何らかの原因で「低血糖」になることには、かなりの危険があるのです。

低血糖になるのはどのような時かと言うと、インスリン注射を食事の糖質量に対して過剰に打ちすぎた時や、吸収の早い糖質を大量に摂取した後などにタイミング悪くインスリンが大量分泌されることで血糖値が下がりすぎたりするのです。

 

 

上の表は糖尿病サイト様からお借りしました。

表のように動悸・ふるえ・めまいなどの肉体の症状が現れることももちろんあるのですが、実は精神面での症状もあるということです。

具体的に見ていきましょう。

 

 

低血糖による精神症状とは?

血糖値が急に低下すると、体は血糖値を上げようとしてアドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミンといったホルモンを分泌します。このとき、幻覚や幻聴が起こることがあるそうです。

また、低血糖時には脳の大脳皮質よりも生命維持のための視床下部のほうへ優先的に糖が回されるので、理性的な判断ができにくくなるんだそうですよ。(森谷先生のサイトより)

 

低血糖症による精神神経症状|うつ・慢性疲労クリニック(岡山)
血糖調節異常による疲労感、低血糖症による精神神経症状について。高タンパク質の栄養素摂取の必要性のご説明。

 

これらのホルモンが増えると、性格が攻撃的になってすぐキレたり、うつやパニックになりやすくなるそうです。

日常的によく低血糖になっている人は、血糖値の平均値を知る指標となるHbA1cは正常値か、やや低めの人もいるそうです。あくまでも平均値ですからね。

HbA1cだけ見ても、1日の中で血糖値がどのように乱高下しているかは分かりません

 

糖尿病と診断されたことが無くても油断はできません

みなさんの中にもし「HbA1cおよび空腹時血糖値はまったく正常or低めで、糖質が大好き、やたらとイライラして他人のことが気になってしょうがない、ケンカをしたくてたまらない、自分と違う価値観を持つ人が許せない、あるいはやたらと気分が落ち込んだり不安になったりする…」という方がいらっしゃったら、機能性低血糖を疑ってください。

機能性低血糖とは、糖尿病の一歩手前とも言える状態です。健常者であれば、血糖値が上がりすぎることも下がりすぎることもなく上手に調整できるのですが、機能性低血糖の場合はうまくいきません。

 

 

よっしーのような年季の入った糖尿病患者と違い、彼らはインスリンはしっかりと分泌できますが、タイミングがズレたりします。だから糖質を食べた後、もう必要ない状態になってからインスリンを大量に出してしまい、血糖値が下がりすぎてしまうのです。

機能性低血糖の場合は、糖質を過剰摂取するのが良くありません。よっしーの友人にも、糖質制限で機能性低血糖が緩解した女性がいます。

そして、いわゆる低血糖と言われるような血糖値じゃなくても、常にかなり血糖値が高い人の場合、ちょっと血糖値が低めになった時に低血糖のような症状が出ることがあります。気を付けましょう。




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糖尿病の歴史

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昔からあった糖尿病

糖尿病の歴史はとても古く、紀元前1500年ごろ、すでに糖尿病と思われる記録がエジプトでなされました

1~2世紀には中国で糖尿病について詳しい症状が知られ、日本でも藤原道長が糖尿病と思われる症状でやたらとのどが渇いたり、その後視力が低下したこと(糖尿病網膜症と思われます)が記録に残っています。

織田信長やバッハ、夏目漱石も糖尿病だったそうです。

江戸時代、香川修徳は「一本堂行全医言」の中で糖尿病について詳細に記述しています。当時の日本にも糖尿病患者はいたんですね、やっぱり。

 

 

血糖測定の歴史は浅い

しかし、尿糖試験紙が世界で初めて発売されたのは1956年です。自己血糖測定器も、アメリカ人医師バーンスタイン先生が1型糖尿病を発症した1946年当時にはまだなく、1969年にようやく一般向けのものが発売されました。

人々が自分の血糖値や糖尿病であることをはっきりと知ることができるようになったのは、ごく最近だということですね。

糖尿病という病気そのものは大昔から存在したにもかかわらず。

 

 

 

かなり重症になるまで自覚症状はありません

現在の日本では、年に1度会社の健康診断を受けている方が多いので、まったく自覚症状がないうちに血糖値の異常を指摘される人が多いと思います。

よっしーは主婦だったので、何年も健康診断を受けていなくて発見が遅れてしまいましたが…

1型糖尿病の場合は発症から急速に自覚症状が出てくる場合もありますが、2型糖尿病の場合、発症から自覚症状が出るほど悪化するまでは何年もかかるのが普通です。10年ぐらいかかることもあります。

 

 

しかも、何らかの症状が出始めたとしても「あ、これは糖尿病かもしれない」と自分で気が付くことができる人は果たしてどれだけいるでしょうか。

よっしーは最初、夜中にトイレに起きるようになったとき「まだ30代なのに老化現象かなぁ…」ぐらいにしか考えていませんでした。のどが渇くのも、運動するせいだと思っていました。当時、ジムでベンチプレス等をかなり頑張っていたので。

 

 

昔の日本人にも糖尿病患者はある程度いたのでは?

「日本に昔は糖尿病やがん患者はほとんどいなかった」と言われますが、平均寿命の短さを考えればある意味それは当然ですよね。現代でも、こういう病気にかかるのは大部分が中年以降ですから。

しかも、2型糖尿病の場合、自覚症状が出るまでにはかなりの年月がかかります。糖尿病を発症していながら、自分がそうであると知らないまま寿命を迎えた者も少なからずいたのではないかと思いますよ。

 

 

現代は平均寿命が延び、長生きする人が増えました。しかし長生きできるようになったからこそ、糖尿病やがん、認知症などにかかる人もまた増えてきているんです。

ただ長生きするだけで果たして問題はないのか、出来れば、健康に長生きしたいものですね。

 

 




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