糖尿病を完治させたいと思っているみなさんへ

何とかして完治させたい…

糖尿病と診断されたら、誰もが「治りたい」「完治させたい」と考えることでしょう。よっしーだってそれは同じでした。

ただし残念ながら、現代の医学では一部の例外を除いて「糖尿病完治」はありません。仮に糖尿病を完治させることができれば、ノーベル賞が貰えるでしょう。

医師として多数の患者さんを診察しておられる水野雅登先生の記事をお読みください。冷静になってみれば分かりそうなものですが、人間、ワラにもすがりたい気持ちになっているときはなかなか真実が見えないものです。

現在、日本で糖尿病の標準治療(カロリー制限高糖質食、運動、インスリン、薬)を受けている2型糖尿病患者の平均Hba1Cは7もあるのが現実です。残念ですが…

 

改善する可能性はあるかも

毎年会社の健康診断を受けている方は、糖尿病を発症してすぐに治療を開始することができるので重症にならなくて済むと思います。

ただし、よっしーは何年も検査を受けていなくて、知らない間に重症になってしまっていました。このような場合、かなりのベータ細胞が死んでしまっていたものと思われます。

 

 

糖質制限を開始してすみやかに血糖値が下がっても、最初の頃は夕食に肉を食べすぎただけで翌朝の血糖値がびっくりするほど上がったりしました。

でも最近では、夕食に外食して食べ過ぎてもそれほど翌朝の血糖値が上がることはなくなりましたし、食後血糖値も最初は2時間後がピークだったのが今では1時間後がピークで、健常者のパターンに近くなっています。

治ってはいませんが、いくらか改善してきているとは言えそうです。無理をさせすぎていたのを、マイペースで仕事させているようなものですからね。

 

インスリン分泌能力を温存できるかもしれない

アメリカの1型糖尿病患者であり医師であるバーンスタイン先生は、子供の頃に糖尿病を発症して、標準治療を行いましたがどんどん悪化してとうとうインスリン自己分泌がゼロになってしまいました。

でも先生は「最初から糖質制限を行っていれば、インスリンの自己分泌は残っていたかもしれない」とおっしゃっています。もっとも、急速に短期間でベータ細胞が死滅してしまうタイプの1型糖尿病もあるので、必ずしもそうなるというわけではありませんが…

 

 

先生は糖尿病患者を多数診察していらっしゃるので、実際に糖質制限で自己分泌が残る患者さんたちの例も見てきていらっしゃるのでしょうね。

先生ご自身、83歳の現在もお元気で医師として活動なさっていますよ。発病から70年以上経過しているのに。

 

 

未来に希望があります

いま現在の医学では「妊娠糖尿病」「遺伝の要素を持たないただの太りすぎの患者が暴飲暴食で糖尿病発症しただけ」「何らかの原因による2次的な糖尿病」以外は「完治」することはないとされています。

妊娠糖尿病の場合、産後いったん完治しても、後々2型糖尿病になる確率はそうでない女性の7倍です。

 

 

完治することは無理でも、ベータ細胞に無理をさせないような食事でインスリン分泌能力を温存していれば、これ以上悪化することはないでしょう。

現状をキープしているうちに、糖尿病を完治させることができる治療法が見つかると思います。

それまでみなさん、元気でいましょうね♪

 

 




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス





えっ糖尿病!?血糖値が高いと言われたらまずやるべき5つのこと

40歳以上の方は注意して…

よっしーは2型糖尿病を発症しやすい体質を父親から受け継ぎましたが、身内に糖尿病の方がいなくても40歳ぐらいから糖尿病になる方が増えてくるので、気を付けてくださいね。

今や日本人の成人の5~6人にひとりが糖尿病か予備軍と診断される時代です。「血糖値が高いですね」と言われて慌てないために、もし高血糖を指摘されたらどうしたらいいのかを書いていきたいと思います。

 

 

1.自己血糖測定器を購入する

どのような食事療法を行うにしても、自己血糖測定器を持っていたほうがいいです。インスリン注射を行う方は無料で病院から貸し出されるはずですが、そうでない場合も自分で用意してください。

経口血糖降下薬を飲んだりお酒を飲みすぎると、予想外の低血糖になることもあります。体調が悪いと高血糖になることもあります。

血糖値を測ることは、体温を測るようなものです。熱を測らずに解熱剤を飲む人はいないでしょう?

自己血糖測定器本体は楽天市場やAmazonで購入できますし、センサーチップなどの消耗品を販売しているサイトがあります。よっしーはSMBGサポート様で購入しています。

 

2.糖尿病合併症の有無を医師に確認してもらう

糖尿病予備軍の段階から、動脈硬化は少しづつ進行しています。

血糖値を下げるためにと張り切って激しい運動などを急に始めると、それまで気付いていなかった合併症が悪化したり、最悪の場合は心臓突然死などの可能性もあります。

特に神経障害がある場合はとても危険です。

 

 

糖尿病を指摘されたら、合併症が出ていないか最初にひととおり調べてもらってから運動を始めてください。

運動が糖尿病に良いのは確かですが、何も考えずにやみくもに始めることは危険を伴います。

 

3.糖質量が載っている本を用意する

カロリーを気にする方は多いですが、糖尿病であれば糖質量をおおまかに把握しておいたほうがいいです。糖質制限をするかどうかにかかわらず。

 

 

なぜかと言うと、同じカロリーでもご飯と肉とでは血糖値の上がり方は全然異なるので、カロリーだけを考えていると血糖値の上がり方を予測できないからです。

最近ではカロリーと糖質量の両方が載っている本も多いので、見やすいものを1冊用意するといいですね。

 

4.食べたものを記録する

よっしーは今ではもう食事の記録はつけていませんが、糖尿病と診断された最初の年はきっちりと食事記録をつけていました。糖質量も計算していました。

こうすることによって、食べていないつもりでも意外に食べていることがわかったり、どんなものをどれぐらい食べたら血糖値がどれだけ上がるのかという「自分の場合の傾向と対策」を練ることができるのです。

慣れてきて自信が付いたら、必ずしも記録をつける必要はないと思います。

 

5.主治医と良い関係を築くように努力しましょう

糖尿病の主治医は、これから先ずっとお世話になることになるでしょう。

相性の悪い先生だと、訊きたいと思ったことをなかなか訊けなかったり、イヤな思いをすることになるかもしれません。

 

 

内心「それは違う」と思ってもケンカ腰にならずに、主治医となるべく良好な関係を築くように心がけましょう。

よっしーの主治医は年下の真面目な先生で、最初はなかなか打ち解けられない…と思いましたが、最近ではお互いの子供の話なんかもするようになりました。病気と関係ないけど(*´艸`*)

 

 

以上、血糖値が高いと指摘されたときにまずするべき5つのことでした♪

 

 




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス





糖尿病患者のダイエットに糖質制限が向いている理由

太っている人はとりあえず痩せましょう

糖尿病の大部分を占めるのは2型糖尿病。今回は2型糖尿病とダイエットについてのお話です。

2型糖尿病の大きな要因として、「インスリンの分泌不全」「インスリン抵抗性」があります。前者は遺伝によるところが大きく、後者は肥満などの要因によるところが大きいです(もちろん、100%というわけではありませんが)。

 

 

インスリン分泌不全とインスリン抵抗性、どちらが主な原因で糖尿病を発症したかにもよりますが、肥満が原因で発症した場合はインスリン抵抗性が主である場合が多いので、痩せるだけでかなり糖尿病が改善することがあります。

アメリカ人の1型糖尿病のバーンスタイン医師の本にも、高度肥満の患者がダイエットしただけでほぼ糖尿病が完治した?!というぐらい劇的に改善した例が載っています。

だから、現在太っている糖尿病患者はとりあえず痩せてみましょうよとこういうわけです。

ちなみに、2型糖尿病はもちろんですが、1型糖尿病患者でも肥満があるとインスリン抵抗性は生じるそうです。自己分泌が残っている1型の方で肥満している場合は、ダイエットをする意味があるでしょうね。

 

どんなダイエットをするべきか?

糖尿病患者のダイエットとして糖質制限ダイエットが最適ですよ、と言うと「でも私はご飯を普通に食べても痩せましたけど!」とおっしゃる方が必ずいます。

よっしーも糖尿病と診断される前、おやつのお菓子を「おにぎり」にチェンジして痩せた経験があるので、それは分かります。

 

 

ただ問題なのは「痩せたけど糖尿病になっちゃった」ということなんですよね…普通、糖尿病と診断されていない人は食後血糖値なんて測りませんからね。

やっと糖尿病と診断されるようになるのは、かなり悪くなってからということになります。

 

糖尿病患者はただ痩せればいいというわけではない

太っている糖尿病患者は標準体重まで痩せてみるべきですが、ただ痩せるだけならリンゴダイエットでも運動でも絶食に近い方法でも、それこそ何でも痩せる方法はたくさんあるわけです。

ただし、いくら痩せても、血糖値が乱高下したり体に良くない方法ではどうなのよ…というわけです。

病院で勧められるような、いわゆる低カロリー食では食後血糖値は上がります。そのことは、よっしーが通っている病院の管理栄養士さんですら認めています。

栄養学の教科書などに「バランスよく食べましょう」と書いてある以上、現状は仕方がないことだと思います…

 

際限なく痩せるわけではないので気を付けて

周囲の人たちを見る限り、糖質制限食を始めると太りすぎの人は痩せて、痩せすぎの人は逆に少し太ることがあるようです。最終的には、標準体重内で収まる人が多いです、

若い女性の中には「標準体重は太りすぎだ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

それは美意識の問題なので個人の自由だと思いますが、糖質制限では無理かもしれないので、別の方法を試したほうがいいかもしれません。

いろいろな方法があるんだから、好きな方法を選べばいいんじゃないですかね~。現状では、まだ糖質制限をひとつの選択肢として正式に認められているとまではいかないわけで、そのうち自由に選べるようになればいいなと思っているんですよ。

また糖尿病に関しては、肥満の方が標準体重になるとインスリンの効きは改善しますが、標準体重の方が痩せすぎになったからといってさらに改善するわけではないようです。お気を付けください。

 

 




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス