ああ健康格差…同じ日本でも地域・年代・環境により…

グーグルアナリティクスで色々わかる♪

ブロガーのみなさん、グーグルアナリティクスは導入していますか?これ、かなり色々なことが分かるのでとても重宝しています。

リアルタイムで「あ、今〇〇県××市の方がツイッター経由でこの記事を読んでくれてる!」とかね。楽しいです。

で、たまにチェックしているのが、どこに住んでいる方がこのブログを読んでくださっているのかということです。

ずらっとランキングにして表示すると、特にたくさんアクセスして下さっているのは大阪、東京、神奈川、愛知の方たちです。いつもありがとうございます♪

都会=人口が多い=当然アクセスしてくださる方も多いということなのかもしれませんが、どちらかというと糖尿病の多い都道府県からのアクセスは少なく、糖尿病の少ない都道府県からのアクセスが多い傾向があるかな?と感じます。

にゃご
同じ日本でも糖尿病患者の多い地域とそうでない地域があるのか?

よっしー
そうよ、次の項目をしっかり読んでみてね。

都道府県でかなりの差がある

人口10万人に対する糖尿病による死亡率が全国でもっとも高いのは青森県、もっとも低いのは愛知県であることが、厚生労働省の調査で明らかになりました。

厚生労働省の「2016年人口動態統計月報年報」によると、人口10万人に対する糖尿病による死亡率は、都道府県別にみると青森県が17.0人で、もっとも少ない愛知県の7.7人の倍以上と大きな差があることが分かりました。

みなさんがお住まいの都道府県は、いかがでしょう?よっしーは地方在住で、この表の中でも糖尿病死亡率が高いほうに入っています…

(上の表は糖尿病ネットワーク様からお借りしました)

糖尿病死亡率が上位の地域と下位の地域を比較してみると、都会では比較的よく歩くので結果として糖尿病死亡率も低いような気がします。

何処へ行くにも車を使うようだと、どうしても運動不足になってしまいますよね。よっしーは地元で「えっ、あなたココに来るまでに10分以上も歩くの?遠いわねぇ~!」と言われたことがありますよ。

それも、スポーツクラブの中で言われたんですよ!わざわざお金を払ってスポーツクラブに通っているような方たちでさえ10分も歩かないなんて。都会では、電車に乗るために駅まで結構歩くでしょう?

しかし、運動だけではなく、食生活にも関係がありそうです。どこの地域の食べ物がどうのこうのと言うつもりはありませんが、よっしーが住んでいるところも含めて、地域によっては名産品がほぼ糖質のものばかり、という場合がありますよね?

車での移動ばかりでロクに歩かない上、糖質の多いものを好んでたくさん食べるような地域では、糖尿病が増えるのは当然かもしれませんね。

また地方では、地方独特のお祭り等もいろいろありますし地域の人間関係も濃いです。いただきものとか行事とか…何かと「糖質を山ほど食べる機会」が多いです。お米を多く作っている地域では学校で「お米を食べましょう」という趣旨の特別授業が行われることもあります。

どこに住んでいても糖尿病になる人はなるし、ならない人はならないかもしれません。しかしもともとの体質が同じであれば、糖質の摂取量と食後に体を動かしているかどうか(歩く量)が大きな差を生み出すのでしょう。

世代間の情報格差も…

よっしーは20代で妊娠糖尿病を発症し、たぶん30歳ぐらいで2型糖尿病に移行しました。現在はアラフォーですが、まだまだ糖尿病と診断されている友人はそう多くありません。

遺伝のある方は若いうちに発症しやすいですし、妊娠糖尿病からそのまま2型糖尿病に移行してしまう方もいらっしゃいます。しかし全体的に見れば、若年での発症は少数派で、40代以降年齢に比例するように糖尿病患者が増えます。

ところが、グーグルアナリティクスで見ると、よっしーのこのブログを見て下っている方で最も多いのは35~44歳の方です。約3人にひとりの方がそうです。

そして次に多いのは25~34歳の若い方。もっとも糖尿病患者が多いと思われる65歳以上の方は、わずか3%ちょいにすぎないのです…

去年病院の糖尿病教室に参加した時、理学療法士さんに「なぜ低血糖の危険性についてお話をなさったのに、自己血糖測定器を使うようにおっしゃらなかったのですか?」と後で訊いてみたところ「ご年配の方は自己血糖測定器は使い方が難しくて分からないという方が多いんです」とのことでした。

自己血糖測定器さえ難しくて使えない方たちが、ネットで糖尿病や糖質制限についてどんどん調べることが出来るとは思えません…本当に情報を必要としている人たちほど、情報にたどり着くのが難しいということです。

主治医も他の糖尿病内科の先生たちも、若い患者には糖質制限を勧めてみることはあるそうですけど、年配の方にはおそらく勧めないでしょう。よく分かっていない患者には勧めたくないと主治医はおっしゃっていました。

少しでも病気を改善したいというのは患者なら誰もが思っていることだと思うのです、実行できるかどうかは別として。まずその情報にたどり着くことが出来なければどうしようもありませんよね…

食費にお金をかけることが出来ない

海外では経済的に困っている人たちほど肥満や糖尿病の発症リスクが高いことはすでによく知られています。もちろん、日本でも同じ傾向が見られるそうですよ。

食費をなるべく安く済ませようと思うと、選ぶのはどうしても肉や魚ではなく菓子パンや食パン、おにぎり、カップ麺などに偏りがちですから…

もっともお金持ちでもこれらの食品が大好きな方はいらっしゃいますけど、経済的に困っている方たちの場合は「そうするしかない」という違いがありますよね…

よっしーも決して裕福ではないので、食費をどうしたら節約できるのかといつも頭を抱えています。食べ盛りの男の子が2人いますからね。

食費にお金をかけることができないので、頭では分かっていても糖質中心の食事にするしかなく、糖尿病を発症しても病院へも行けず、糖尿病合併症が悪化して…というのはあまりにも悲惨です。何とかならないでしょうか。

ちなみに、糖尿病網膜症で時に目の黄斑部に浮腫が生じることがあります。よっしーの場合は糖質制限をしていてどうやら自然に水が引いてきたのですが、重い場合は抗VEGF薬という薬を眼球に注射します。

この注射、健康保険適用でも3割負担で数万円かかります。しかも1回打って終わりではありません。何度か打ったという方たちの話も聞きます。

まとめ:自分ではどうにもならないことは多いです…

人は、自分が生まれてくる家や場所を選ぶことは出来ませんよね、おそらく…もしかしたら選んだのかもしれないけど、真相は分かりませぬ。

遺伝子もそうなんですけど、自分の努力だけではどうしようもないさまざまな「差」によって糖尿病などの病気にかかる人とかからない人がいて、病気になった後の予後も違ってきます。

なんとも悲しいことです。どうしたら、誰もが健康に暮らすことが出来るのでしょうか?長生きするだけでは本当に幸せかどうかわかりません…健康でいなければ。

にゃご
これは誰もが真剣に考えないといけない問題だな!

よっしー
日本という国から糖尿病患者を本当に減らしたければ、変えなければいけないことがたくさんあるわね!

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