その「かゆみ」糖尿病が原因ではありませんか?糖尿病が引き起こす皮膚症状とは…

えっ、この「かゆみ」は糖尿病のせいなの?

糖尿病で慢性的に血糖値が高かったりインスリンがガッツリ分泌される状態が長く続くと、体のあちこちに「合併症」が現れてきます。

中でも「神経障害」「網膜症(目)」「腎症」の3つが有名ですが、「えっコレが糖尿病のせいなの?」とビックリするようなものもあるんです。

たとえば「かゆみ」。よっしーは長男を妊娠した時妊娠糖尿病になりましたが、どういうわけか脚がかゆくてたまりませんでした💦

妊娠中、体のあちこちに「じんましん」のような小さな赤いかゆいものができる「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」という病気があるそうですが、これとはちょっと違ったみたいです。

 

 

妊婦さんが体がかゆくなることはわりとあるみたいですが、その場合はお腹が中心で妊娠後期に起こることが多いそうですね。

また妊娠中および糖尿病発覚前は、よくカンジダ感染症による強烈なかゆみに悩まされました。治療しても何度も再発していたんです。

あまり関係なさそうな「糖尿病」と「かゆみ」について今回は考えてみることにします。あなたは現在、どこかかゆくてしょうがない…なんてことはありませんか!?

 

にゃご
うーん…かゆいと本当にイライラするよな。糖尿病と関係があるのか?

よっしー
かゆみの原因は色々だけど、糖尿病と関係がある場合もあるのよ。

 

糖尿病患者はかゆみや湿疹、感染症にかかりやすい

糖尿病で血糖値が高い状態がずっと続いていると、血糖値を下げようとして細胞の水分が血液中に移行し、尿量が増えます。その分皮膚の水分が奪われて乾燥しやすいです。

肌が乾燥すると、ちょっとした刺激からかゆみが起こりやすくなります。また、糖尿病が進行すると合併症の神経障害で発汗に異常が生じて乾燥肌になり、かゆくなることもあります。

糖尿病が進行すると血流も悪くなるため、皮膚に必要な栄養や酸素が行き渡らなくなり、さらに乾燥やかゆみにつながるようですね。

かゆいだけではなく、湿疹ができることもあります。糖尿病の方がワケのわからない湿疹ができた時は、皮膚科で「糖尿病です」と伝えて診察を受けるといいでしょう。

 

 

高血糖が続いていると免疫力が低下する上にブドウ糖は病原菌のエサになりがちなので、糖尿病患者はカンジダ感染症や水虫などにもかかりやすいです💦

糖尿病で血糖コントロールが悪い患者さんは感染症にかかりやすいです。よっしーは糖尿病で入院する前の年、重い結膜炎を3度も繰り返して大変でした…

特に秋冬は肌が乾燥しやすい季節なので注意が必要です。血糖コントロールが悪い糖尿病患者さんがかゆくてかきむしって傷を作ってしまうと、そこから菌が入ることがあるので気を付けましょう!

 

糖尿病とアトピー性皮膚炎の関係は?

皮膚がかゆくてしょうがないというと、アトピー性皮膚炎を連想しますよね。1型糖尿病の子供はそうでない子供と比べてアトピー性皮膚炎のリスクが高いというデータがあります。また成人のアトピー性皮膚炎の患者さんは糖尿病のリスクが高くなるそうです。

皮膚科医の藤澤重樹先生は、アトピー性皮膚炎の治療方法の一つとして糖質制限を勧めていらっしゃいます。

現代人にアトピー性皮膚炎がとても多いのはおそらくいろいろな原因が重なり合ってのことでしょうけど、糖質の過剰摂取がそのひとつなのかもしれません。

 

 

他にうつ病など、糖尿病と関係が深いと思われる病気はいくつかあります。うつ病患者は糖尿病になりやすく、糖尿病患者はうつ病になりやすいのだそうです。それって「病気になる原因が共通だから」と考えると納得ができませんか?

確かに、まずうつ病になってそれから糖尿病と診断された人を2人知っていますが、そのうち1人は糖質制限をしていてうつ病の治療も終了しています。

よっしーの次男は赤ちゃんの時アトピー性皮膚炎で皮膚科に通っていましたが、ステロイドを塗っている間は良くなりますが少しでもやめるとまたすぐぶり返すので本当にうんざりしていました。

今は特に何もしていませんが、他の子よりやや乾燥肌かな…と思う程度で特に治療は受けていません。アトピー性皮膚炎はなかなか簡単なものではありませんが、現在の治療でなかなか良くならない方は藤澤先生の本などをお読みになってみてはいかがでしょうか?

 

まず血糖コントロールをきちんと行いましょう

かゆみや湿疹に対しては、病院でもらった薬を使用することもあります。でも何と言っても、かゆみの根本的な原因を取り除くためには血糖コントロールが大事です。

高血糖状態が解消されれば、脱水による皮膚の乾燥はすみやかに解消されます。糖尿病神経障害も、重症でなければ血糖コントロールによって改善しやすいと言われています。

血糖値をコントロールするために極端な糖質制限を行うと色素性痒疹(若い女性に多い、胸や肩に赤色のかゆい丘疹が出来る)になるのではないかと言われていますよね。

しかしどうやら、色素性痒疹の原因は糖質制限ではなく極端なカロリー制限にあるのではないかということです。

 

 

色素性痒疹の患者さんでは高確率で血中ケトン体が高値になっているそうですが、ケトン体が病気の原因なら糖質制限ガチ勢はみんなこの病気を発症しているはず💦

中にはサラダしか食べない食事を「糖質制限」とみなしている方もいらっしゃいますし、極端すぎる低カロリー食ではケトン体が高値になりますからね。

特に若い女性は「早く痩せたい」と思うあまり糖質を制限しながら肉はゆでたササミのような脂質の少ない肉しか食べないこともあるので気を付けなければいけません。

かゆみや湿疹は睡眠の妨げにもなりますし、とても不快な症状ですよね!これからの季節は特に乾燥しやすくなるので、肌の健康に気を付けましょう。

 

にゃご
かゆいところをかきむしると悪化するから糖尿病のみんなは特に気をつけようね。

よっしー
病院に行くときは必ず自分が糖尿病患者だということを伝えてね。

 

糖尿病合併症
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