今すぐ自宅でできる!糖尿病合併症セルフチェック

糖尿病合併症はとても恐ろしいです

糖尿病合併症は、糖尿病を発症してからある程度年数が経ってから少しずつ出てくるものです。糖尿病と診断されて数年以内の時期には何も無くても、油断しているうちに…ということもあります。

病院では「合併症の予防のためにはHbA1c7%未満を、血糖値正常化のためにはHbA1c6%未満を目指しましょう」と言われますが、これ以下の数値なら絶対に大丈夫というわけではありません。

バーンスタイン医師はHbA1cが5%台でも糖尿病合併症になった患者さんたちを診てきたそうですし、高インスリン血症だと血糖値が良好でも糖尿病合併症のリスクがあります。

よっしーは糖尿病を発症してから何年も血液検査を受ける機会がなくほったらかしてしまったので、診断された時すでにタンパク尿が出て神経障害があると言われ、少し遅れて網膜症も出てきました💦

できればこうなる前に血糖コントロールを開始すべきだったんですが、過去のことをいまさら後悔してもどうしようもないですからね。

そこで今回は、主治医よりも早く早期の糖尿病合併症を自分で発見するためのセルフチェックです。今すぐやってみてくださいね!

にゃご
確かに、普段の診察ですべての糖尿病合併症をチェックしているわけではないんだよな。

よっしー
だからこそ自分で早く気が付かないといけないのよ、手遅れになる前にね。

ものが歪んで見えたら要注意!黄斑浮腫チェック

糖尿病合併症の網膜症になると、たとえ初期段階であっても目の奥の黄斑部という重要な部分で血管から血液成分が漏れ出してたまってしまい、むくみが生じます(黄斑浮腫)。

黄斑浮腫があると、時に視力がかなり低下してしまうこともあります、しかしよっしーのように、視力がAでも軽度の黄斑浮腫がある場合があるんです。

黄斑浮腫があると、かすんで見えたり何となく色の明暗がぼんやりして見えることもあるのですが、よっしーには「変視症」といってものが歪んで見える症状がありました。

当時、スマホのアプリのアイコン(正方形)を左目で見ると、台形に見えていました。この見え方は現在ではほとんど解消しています。

そして眼科でOCTという機械で網膜のむくみを検査するとき、上のように赤い横線があるのを覗くんです。

正常な目で見ると線はまっすぐに見えますが、変視症があると右図のようにデコボコして見えます。上の左の図の赤い横線がまっすぐに見えますか?

糖尿病網膜症は、血糖コントロールに関わらず発症後5~10年の期間にもっとも発症率が高まるのだそうです。まだ発症してから日が浅い患者さんは油断禁物です。

足の裏を今すぐチェック!足病変はありませんか?

よっしーは糖尿病と診断される数年前から「かかとのひび割れがひどいなぁ…」と感じていました。角質が厚くなるタイプの水虫かと思って皮膚科で検査してもらいましたが異常がなかったのです。

母も少しかかとがカサカサしているので遺伝かなぁと思いました。皮膚科でも「これはねぇ、生まれつきの肌質なの。尿素クリームを塗ればすべすべになるけど、塗るのをやめれば元に戻りますよ」と言われて💦

あまりにもひび割れがひどくて、冬にはかかとが裂けてそこがあかぎれのようになり、靴下に血がにじんでいることもありました。

でも糖尿病と診断されて治療を始めてからは、秋冬に多少カサつく程度でひび割れるようなことは一切なくなりました。

じつは↑↑このような症状があると糖尿病かもしれないんです!さぁ今すぐ足の裏を観察してみてください。特に最後の「画びょうを踏んでも痛くない」は非常にマズいです💦

高血糖により末梢の血行が悪くなると、タコやイボができやすく治りにくくなります。糖尿病合併症の神経障害があると、指がチクチク痛んだりしびれたり足の裏に異常な感覚があります。

また足の裏の皮膚が乾燥するので、かかとのひび割れも起こりやすくなるそうです。季節や遺伝を考慮しても、確かにあれはあまりにもひどすぎました💦

痛みも感じにくくなるので、足の裏に画びょうが刺さったまま気付かずに歩き回っていた方もいらっしゃるそうです。ひぇー!!

少し歩くと脚が痛くなって休んでしまいませんか?

歩き始めてしばらくすると脚が痛くなって歩けなくなり、少し休むと痛みはなくなり、また歩き出してしばらくすると脚が痛くなってしまうという症状があります。

これは間欠性跛行(かんけつせいはこう)と言い、動脈硬化によって脚の血流が悪くなっているので歩行に必要な量の血液が脚の筋肉に供給できずに痛みとなって症状に現れるんです。

この「閉塞性動脈硬化症」は糖尿病だけが原因というわけではなく、高血圧や喫煙が原因になることもあります。タバコを吸っている糖尿病患者さんは今すぐ禁煙しましょう!

初期では脚がちょっとしびれたり、冷たい感じがしたり、すね毛が抜けたりします。少し進行すると上で説明した間欠性跛行が起こるようになります。

さらに悪化すると安静にしていても脚が痛むようになり、最終的には血流が特に悪い部分の皮膚が壊死して潰瘍ができるようになり、脚を切断しなければいけなくなってしまいます。

糖質制限の江部康二医師のお父様は77歳の時に右脚の膝から下を切断なさいましたが、その後もタバコがやめられず、心筋梗塞や肺炎を繰り返して3年後に亡くなったそうです💦

少し歩くと脚が痛くなるみなさん「年齢のせいかな…」と思わずに病院で相談してみてくださいね。脚の動脈の状態を調べる検査は、少しも痛みはない検査でしたよ♪

糖尿病合併症を早期発見しましょう!

いかがでしたか?糖尿病内科の定期診察の際に血液検査や尿検査があるので、糖尿病腎症に関しては医師もすぐに見つけてくれます。

しかし眼科は1年に1回しか行かない方も多いでしょうし、神経障害に関しては自分から医師に言わない限り何も検査がない方が多いのではありませんか?

糖尿病で何が怖いかと言うと、糖尿病合併症が進行することです。初期の合併症なら自然治癒することもありますが、ある程度以上進行すると残念ながら回復は難しくなってしまいます。

糖尿病患者さんたちの中には主治医を全面的に信頼していて「お医者様に任せているから大丈夫」「私は先生の指示にちゃんと従っていますから」という方が多いです。

でもね、主治医だってよほどのことがない限り見落としてしまうこともあるんですよ。あなたが些細な症状に自分で気が付いて申告しなければ…

糖尿病は、あなたが自分で病気をコントロールしていかなければいけません。黙っていても主治医が魔法のように治してくれる病気ではありません。

だから、糖尿病合併症にいち早く気が付いて少しでも早く治療を開始することが大事なんですね。合併症は怖いですが、早く発見すれば治る可能性があるのです♪

にゃご
今の血糖値さえよければ絶対に合併症にならないと思って油断している人たちも気を付けてほしいよね。

よっしー
血管障害は糖尿病予備軍の段階から進行しているしね。気を付けましょう!

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