糖質は元カレと同じ!?
みなさんは、管理栄養士の麻生れいみ先生をご存知ですか?れいみ先生は30代後半まで仕事のストレスで体重が増え、ひざが痛くなったり腰痛に悩むぐらい太っていらしたそうです。
ところが37歳のとき、当時流行っていた冷しゃぶドレッシングにハマり、毎日3食冷しゃぶサラダをお腹いっぱい食べ続けたところ、運動なしで1年間で20kgも痩せることが出来たそうですよ。
冷しゃぶだけでお腹がいっぱいになり、ご飯を食べる余裕はなかったとのこと。これって糖質制限ですよね!
それで、ナイスバディをずーっとキープしていらっしゃいます。さすがです!!
で、自らのご経験を生かして管理栄養士として活躍なさっていらっしゃるのですが、れいみ先生の著書の中に「糖質は元カレと同じ」というフレーズが登場します。
糖質は元カレ…言い得て妙だと思います♪今回は、糖質を元カレと考えることで、糖尿病になってしまったみなさんがどうしたらいいのかを考えてみようと思います。
※男性の方は「糖質は元カノ」と変換して読んでくださいね♡
恋は盲目と言いますが…
さて、若い頃って、誰かを好きになると何も見えなくなっちゃう~なんてことがありますよね。恋は盲目というやつです。
よっしーは23歳ぐらいの時、同じ会社の別の支店の男性に片思いしていました。自信に満ちたカッコよさに心惹かれたんです。
でも、周囲にそんな片思いがバレてしまい、「あの人だけはやめたほうがいいよ絶対に!」「あいつはシャレにならない男だからやめなよ…」などと忠告されました。上司からも「あの子は、自信過剰な子だ」と…
しまいには常連のお客様から「よっしーちゃん、彼氏いるの?いないの?…いい?あの人みたいな男とは絶対に付き合っちゃだめよ、付き合うなら〇〇さん(別の男性社員)にしておきなさいね」と言われる始末。
その男性の何がどう悪いのか尋ねようとしても「知らないほうがいい」と誰もハッキリと教えてくれませんでした(´・ω・`)
まぁ、今ならだいたい想像はつきます。複数の女性が、彼によってあまりにもひどい目に遭わされたということではないかと…仕事でも何かやらかしちゃったみたい。
でも当時は若かったので、周囲から何を言われても素直に聞く気にはならなかったんです。結局、彼に告ってフラれ、その直後に夫と出会って「この人のほうがかっこいいし優しい♡♡♡」と夢中になり、順調にお付き合いして結婚したわけです。
どんなひどいことをされてもやっぱりカレが好き!?
糖質を彼に例えるなら、そうですね…自分は彼のことがとにかく好きで好きで仕方がないのに、実は相手は他の女と浮気していたり、あなたに暴力をふるうような状態ですかね…
で、周囲から「そんな男と付き合ってちゃ駄目、早く別れなさいよ!」と忠告されても「彼が私を裏切るわけがないわ!あの人は本当は誠実な人よ」と言ってみたり「でも彼、優しい時もあるのよ…」みたいな(´・ω・`)
「でも、とにかく大好きなんだもん…」というのもあるかもね。
昔遊んだ「ソーサリアン」というゲームにも、悪いドラゴン「フラジオレ」に騙されてガマガエルの姿にされてしまった女性が登場します(うろ覚えだけど…)。
いくら周囲が「あなた騙されてるよ」と忠告しても「私はフラジオレ様を信じてるから!」って…でも最後には「ありがとう、私も薄々本当のことに気が付いていたの」というシーンがあったのを思い出しました。
よっしーは「糖質は体に良い、脂質は極悪!」と思っていてご飯をしっかり食べて糖尿病になりました。それも、世間一般的に考えて決して食べすぎていたとは思いません。
でも「良いはず」と思っていた食事が、少しづつすい臓のベータ細胞を弱らせていったんですね。まずはその事実を認めるところから始めていれば良かったのですが…気付いたときには、もう手遅れ。
現実を直視したらすっぱりと乗り換えちゃいましょう
どんなに糖質くんが好きでも、彼があなたに甘い言葉を囁いたとしても、彼がひそかにあなたを裏切っていないとは言い切れません。
何も知らないまま、いつか取り返しのつかないところまで連れていかれてしまったら、どうしますか?もう泣いてもわめいても後悔しても、誰も助けに来てくれないかも…(´;ω;`)
まずは冷静に調査を行い(=食後血糖測定)、「あー、この人と付き合ってたらダメなのね私(=食後高血糖になっている)」という現実をしっかり直視しましょう。
そして、この世にオトコは糖質くんしかいないわけじゃないんだから、もっと素敵な男性(れいみ先生の本にも登場する「ケトンくん」)と付き合いましょう。
新しい彼がステキな人なら、元カレのことなんてすぐに忘れることが出来ちゃいますよ♪ 「なぜ私、あんな人に執着していたんだろう…」とね。
もちろん、中には「どんなにひどい人でも、やっぱり私はカレが好きだから別れることなんてできない!!」という女性もいらっしゃるでしょうね。それは自己責任だと思います。
ただ、相手が何をする人かわかった上で付き合い続けたとしても、将来そこに何が待っているかは、分からないんですよね。くれぐれも、気を付けて…