糖尿病患者は年越しそばをどうしよう!?
早いもので今年もあとわずかとなりましたが、糖尿病のみなさん今年の年越しそばはどうなさいますか?
年越しそばは江戸時代に定着した習慣で、そばが他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で大晦日の晩に食べるようになりました。
そばは細く長いことから長寿を願った縁起物であるという話もあります。ともかく、多くの日本人が年越しそばを食べる習慣を持っていますよね。
よっしーも糖尿病と診断されるまでは毎年、年越しそばを食べていました。でも糖尿病になり「あっ、どうしよう…」と思ったんです💦
幸い、パンやお菓子が美味しい楽天の低糖工房さんから毎年この時期に年越しそばセットが発売されるので、それを購入しています。
もともと、日本の伝統行事的なものはなるべく大事にするほうだったのでね…おせち料理・七草がゆ・桃の節句のちらし寿司・お彼岸のおはぎ・月見団子・冬至のカボチャなど。
でも残念なことに、行事食って糖質の多いものばっかりですよね💦昔の日本人はこういう行事の時以外はロクにごちそうは食べられなかったと思うのでまぁ良かったのかもしれませんが。
そういえば行事食って糖質が多いものばっかりだよな。俺たち猫はもともと食べないけどさ。
そうよね、お米や砂糖が多いわね💦
糖質オフでも日本の神様は怒ったりしないんじゃない?
ここから先はよっしーの個人的な思いなんですけど、糖尿病や食物アレルギー、その他の病気で「糖質たっぷりの行事食」を食べられなくても、それで神様が怒ったり見捨てたりはしないと思うんですよね。
そもそも、よっしーは昔からこういう行事を大切にしてきたのに糖尿病になってしまったではないですか💦「〇〇の日に××を食べると病気にならない」と言われてはいますけど…
日本の神様はそんなに心が狭いとは思いません。自然万物のあらゆるものに神様が宿るという考えが昔からありましたから、お米に神様がいるならお肉や卵にも神様が♪
そばアレルギーの方は、そばをうっかり食べると命に関わることもあります。よっしーの夫の親友にもそばアレルギーの方がいます。
たとえ日本人であっても、無理なものは無理なんです。これは糖尿病患者にも当てはまることじゃないでしょうか?食べたからといって即死はしないでしょうけど。
糖質オフな年越しそばでもいいじゃないですか。恵方巻だって、よっしーはお米の代わりに卵焼きで作っています。
行事の時は仕方がないと割り切ることもできるが…
今は幸い、糖質オフ商品がいろいろと手に入る時代になりました。特に糖質オフなクリスマスケーキなんて、そう言われなければ絶対に気付かないぐらい美味しいものばかりです。
でもそういうものを買うのが大変だし面倒なので「行事の時はまぁ仕方がないや、普通に食べちゃえ☆」というのも理解できます。
よっしーの父(2型糖尿病)は「今日は〇〇だから」などと何かと理由を付けてはお寿司とかよく食べていましたね、以前は💦
行事の時に糖質オフなものを上手に利用して安心して楽しむのもよし、普通に食べて食後に運動して血糖値を下げるのもよし、です。
ただし場合によってはいくら運動しても下げきれないこともありますので、いくら行事だからと言って羽目を外しすぎないように気を付けてくださいね。
行事は大切だけど、自分の健康がいちばん大事なので上手に工夫してほしいんだぞ。
日本の伝統行事を大事にしながら血糖値を上げない方法を選びましょう!