自分の体の組成に似ている食べ物が体に悪いってヘンじゃない?と言う話

糖質ばかり食べて「筋肉をつけたい」と言っても…

先日、小学生の次男がふと「筋肉の材料は肉なんだから、肉を食べないといくら運動しても筋肉はつかないよね?」と言い出しました。

中学生の兄が肉を食べまくってどんどん筋肉が付き、腹筋がくっきり割れているのを見て羨ましいと思っているみたいです。まぁあなたはあと数年お待ちなさいな。

よっしーはもともとフィットネスクラブで働いていたぐらいなので筋肉は大好きなのですが、確かに筋肉の材料を十分に摂取しないで筋肉が増えるわけがないと思います。

実は筋肉などは毎日少しずつ壊されては新しいものと入れ替わっています。だから毎日の食事から筋肉の材料を十分に摂取できていないと筋肉は減る一方です💦

 

 

上の動画のお兄さんはKom様という料理が得意な糖質制限トレーニーさんですが、彼はクリスマスディナーに肉1kgの肉ケーキ(!)を召し上がったそうです。すごい!

最近の糖質制限批判に関して不安になってしまった方は、Kom様の冷静沈着な動画をぜひじっくりとご覧ください。きっと安心できますよ♪

さて、難しい理論なんて何も知らない小学生の「筋肉の材料は肉だよね」発言にふと考えたんです。人体の組成と似た食べ物を体に悪いと言うのはヘンじゃないか?と…

 

にゃご
にゃご

特別にマッチョじゃなくても生きていけるんだから、十分な材料が無いと筋肉が増えるわけがないよな。

よっしー
よっしー

そりゃそうよね。筋トレだけいくら頑張っても、材料が足りなければ筋肉が増えるわけがないのよ。

人体はどんなものから構成されている?

男女差や個人差もかなりありますけど、だいたい人体は水分60%、タンパク質18%、脂肪18%、ミネラル3.5%、糖質0.5%だそうです。

体重60kgの人なら糖質はたったの300g前後ということですよね。これは肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンの量でしょう。

血液の中を流れている糖を全部かき集めても、正常血糖値ならその量はたったのティースプーン1杯程度にすぎません。

では、この人体と同じようなバランスで出来ているものはいったい何でしょうか?ちょっと調べてみることにしました。

 

肉を持つ肉屋さん

 

豚肩ロース肉は100g中にタンパク質が17.1g、脂質が19.2g、糖質が0.1g含まれているそうです。これは人体のバランスとかなり似ていますよね!

またウナギ100gにはタンパク質が17.1g、脂質が19.3g、糖質が0.3g含まれます。こちらも人体に非常に近いバランスになっていますね。

一方、炊いたご飯100gに含まれるタンパク質は2.5g、脂質は0.3g、糖質は36.8gです。人体とはかけ離れた、かなり糖質に偏った食品と言えます。

 

必須アミノ酸と必須脂肪酸はとても大切です

体脂肪をうまくエネルギーにすることができず、数時間おきに糖質を摂取しないと生命に危険が及ぶ先天性の病気の方が日本人の約34000人にひとりいらっしゃいます。

しかし病気でない方、インスリン注射や経口血糖降下薬を使用していない方の多くは糖質をわざわざ大量に摂取する必要はありません。

肝臓などでアミノ酸やグリセロールを材料として「糖新生」が行われるからです。そうでなければ何年も糖質制限している私たちはとっくに死んでいるでしょう。

でもタンパク質や脂質はそういうわけにはいきません。タンパク質を構成するアミノ酸、脂質を構成する脂肪酸の中には「人体にとって絶対に必要だが、体内では合成できないもの」がたくさん存在します。

 

 

だからこれらのアミノ酸や脂肪酸を含んだ食物をきちんと摂取しなければ、重大な健康被害が起こる可能性があります。

必須脂肪酸が欠乏すると、皮膚がカサカサになり、ハゲてしまったり、脂肪肝になることがあります。子供の場合は成長障害や脳の発達の遅れも起こるそうですよ。

草食がメインのゴリラやチンパンジーと違って、ヒトのご先祖様は大昔たまたま肉食を始めたおかげで脳が大きく発達したことを考えると当然のことですよね。

言うまでもありませんが、お腹にいくら余計な体脂肪がたまっている人でも、体脂肪から必須脂肪酸を賄うことはできません💦

 

まず自分の体が必要としているものを優先的に食べよう

人間の体は毎日少しずつ古いものが新しいものと入れ替わっています。新しい材料が入って来なければ、いずれあちこちにガタが来るのは当然のことですよね。

糖質は必要な分を体内で作ることが出来ますが、必須アミノ酸や必須脂肪酸、それからビタミンやミネラルなどは毎日の食事からきちんと摂取する必要があります。

糖尿病患者さんの場合は食事制限があると思いますが、カロリーの辻褄を合わせることばかり考えるのではなく、まず「体にとって本当に必要なもの」を優先的に食べることにしませんか?

 

可愛い看護師さん2人

 

それは従来の「バランスの良い食事」とは異なるかもしれません。なにしろ日本糖尿病学会の評議員の先生でさえ「あれは昔の日本人の平均摂取量がそのぐらいだったからそう決めただけで、科学的根拠はない」とおっしゃったんですから💦

夏井睦医師のお言葉を借りれば「本当は中学生は毎日2時間勉強しなければ学問が身につかないのに、中学生にアンケートを取ったらみんな30分しか勉強していないから30分だけ勉強することを勧めるようなもの」です。

本当にあなたの体と心が必要としている栄養は何をどれぐらいなのかは、科学的根拠のない「バランスの良い食事」を指導している専門家は決して教えてくれません。自分でよく考えましょう♪

 

にゃご
にゃご

ヒトの体もネコの体も大部分何で出来ているかを考えてみてほしんだぞ。

よっしー
よっしー

別に食べなくてもいいものばかり食べて、本当に必要なものが不足するようではいけないわね!よく考えましょう。

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