リブレ・レポートpart9~気まぐれなリブレ様~

クリスマスは楽しい~♪

いよいよ、今日は楽しいクリスマスイブですね♪

うちの子供たちはもう大きいので、サンタクロースがプレゼントを持ってこなくなっちゃったので私がプレゼントを渡します(;^_^A

お昼はステーキを食べに行って、夕食は宗田マタニティクリニックの糖質オフなケーキと鶏の丸焼きなんか食べる予定です。

鶏の丸焼きは、市販のものだとタレの糖質が気になるので昨年、「糖質ほぼゼロおもてなしレシピ」という本を見て手作りしたらこれがすっごくいい感じに出来ました♡

 

主婦の友社 「糖質ほぼ0おもてなしレシピ」
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「クリスマスぐらい血糖値のことを忘れて美味しく楽しく食べたいんだよっ!!」と思われるかもしれませんが、どんなに楽しく食べても血糖値は上がるので…

やっぱり糖尿人の私たちは「美味しくて、なおかつ血糖値も安心なごちそう」を食べるべきですよね♪

「血糖値を下げるサプリ」は以前父が買って飲んでましたが、食後血糖値を測ってみたらほぼ効いてないことが分かりました。みなさん、気を付けましょうね。業者さんって、売るためなら何とでも言うので…

すでに持っている方は、本当に効いているかどうか食後血糖値を測ってみるといいです。

 

気まぐれなリブレ様

さて、ここからが今日の本題です。

FreeStyleリブレを使用中のよっしーですが、リブレ様は時にふと気まぐれになることがあるみたいです。

昨日の午前中、リブレで血糖値95ぐらいで安定しており、何も食べずにいつものようにパソコンに向かっておりました。

何気なくスキャンしてみると、んんん!?血糖値129も???

 

 

これはおかしいと思い、すぐに普通の自己血糖測定器で測ると98でした。その差は31も!そして15分後に再びスキャンすると、リブレも100でした。

昼間何度か比較してみましたが、リブレと普通の自己血糖測定器が示す血糖値はそれほど乖離していないです。その差は5~6ぐらいです。

それでも、ふとした拍子にリブレ様は気まぐれになるようです(´・ω・`)

 

リブレは血液ではなく間質液で測定している

普通の自己血糖測定器は、指先を針で刺して血液を出して血糖値を測定します。リブレは腕にセンサーを刺しっぱなしにして、間質液の中のグルコースを測定します。

間質液とは、細胞と細胞のすき間を満たしている液体です。血液により運ばれてきた酸素やグルコースなどは毛細血管壁から間質液へと伝わった後、間質液から組織の細胞へと運ばれていきます。

あくまでも「間質液」なので、リブレが測定している値は正確に言えば「血糖値」ではないんですよね。

そして、リブレと自己血糖測定器の測定値にはそれほど差はないとされているみたいですが、実際にはさまざまな条件により、この値が大きくズレることもあるようです。

 

 

よっしーの場合、入浴前にリブレと自己血糖測定器で測った血糖値はほぼ同じですが、入浴直後に測ると自己血糖測定器では入浴前と変わらない数値で、リブレのみ20~30も高い値を示します

これはセンサーがお湯につかったせいではなく、腕をお湯につからないようにしても結果は同じでした。30分も経つと元の数値に戻ります。

逆にとても寒い場所で測定するとリブレは低い値を示したりするのかな?と思ったりしますが、まだ試していないので分かりません。機会があれば比較してみます。

 

リブレ様の気まぐれで困ることも…

よっしーは糖尿病と診断された当初、2種類のインスリン(ランタス、アピドラ)を注射していました。

カロリー制限食から糖質制限食に切り替えてすぐにアピドラはやめましたが、ランタスも1年以内に完全に中止することが出来ました。もう3年経ちます。

で、よっしーのようにインスリンを注射していない患者はいいんですけど、どちらかというとリブレを使用する患者さんって1型糖尿病の方などインスリンを注射なさっている方が多いですよね?

 

 

他の方のブログを見ると、「リブレで低血糖の数値が出たので慌てたけど、低血糖の自覚症状はまったくなかった。普通の自己血糖測定器で血糖値を測定してみたら全然低血糖ではなかった」という体験談、けっこう多かったです。

本当は少しも低血糖ではないのに「低血糖だ」と思ってブドウ糖をあわてて摂取しちゃうと、大変ですよね。特に、センサーを装着してから数日は低い値が出やすいようです。

そして逆にリブレが実際よりも高い血糖値を示すこともあります。こんな時にインスリンをいつもより多く打ってしまうと、とても危険です!

 

多少の気まぐれには目をつぶるしかない

リブレは血糖値ではなく間質液のグルコース濃度を測っているので、何らかの理由により2つの数値が乖離するのは仕方がないのかもしれません。

また、入浴などによって実際と異なる数値が出てしまうのも、まぁ現在の技術ではこれが限界なのかもしれません。

 

 

だから、リブレ様の多少の気まぐれは「こんなものだろう」と諦め、目をつぶるしかありません。おかしな数値が出たら自己血糖測定器を使用しましょう。

それでも、食後血糖値のグラフを継続して見せてくれるのは、とても便利で有難いことだと思います。

これからクリスマス・年末年始とごちそうを食べる機会が増えますので、リブレを大いに活用していきたいと思います♪

 

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