肉を食べ過ぎると糖尿病リスクが上昇?

赤身肉や加工肉で糖尿病のリスクが上がるらしい

シンガポールで実施された調査によると、赤身肉やハム・ソーセージなどの加工肉を食べ過ぎている人は糖尿病の発症リスクが上昇することが、わかったそうです。

45~74歳の6万3,000人超のシンガポール在住の成人を11年追跡して調査した結果、赤身肉のもっとも多いグループでは、もっとも少ないグループに比べ、糖尿病の発症リスクが23%上昇したそうです。

一方で、赤身肉を魚介類や植物性食品に置き換えると、糖尿病リスクは減少することも判明したんだとか。

 

 

 

ではなぜ私は糖尿病になったのだろう?

こういう話を聞くと「へー」と思いますが、よっしー、もともと青魚が大好きで、魚・魚・肉…ぐらいの割合で魚のほうを多く食べていたんですけどね。

肉を食べるときも、たいていは皮を取り除いた鶏肉だったし、納豆は毎日食べてました。変だなぁ(;´・ω・)

赤身肉を食べるようになったのは、糖尿病が発覚して糖質制限を始めてからですね。

まぁ加工肉が体に良くないのはその通りだろうけど、この研究で「赤身肉に多く含まれるヘム鉄が糖尿病の原因」と言われているのは、正直どうなのだろうと思います。

 

 

隠れ貧血と診断された私

よっしーが糖尿病と診断された少しあと、立ちくらみなどの貧血の症状があったので主治医にお願いしてフェリチンを調べてみたら異常に低くて「隠れ貧血」だと分かって鉄剤を飲み始めました。

現在はフェリチン値も上がってきましたが、もともと過多月経気味なのでなかなか…です。

鉄過剰どころか、鉄不足のよっしーが糖尿病になったんですからね。本当に鉄が悪いのですかね?

 

月経がある年代の女性は男性と比べて明らかに貧血の人が多いですが、糖尿病は男性のほうがずっと多いですね。閉経後は、女性も糖尿病になる人が増えますけどね。

精神科医の藤川徳美先生のブログなどを読む限り、鉄の補給が糖尿病に悪いとは思えないですし、よっしーの糖尿病は赤身肉や鉄剤を摂取するようになってから改善してきていますからね…

ただ、鉄不足でない人が鉄剤をずっと飲むことは、確かに害があるのかもしれません。

月経のある女性が鉄過剰になる可能性は非常に低いそうですけど、定期的にフェリチンを測定してもらうことは大事だと思いますね。よっしーはいつも、糖尿病内科で測定してもらってます。

 

 

自分で考えて判断するしかない

でも、いろいろな方が色々なことをおっしゃっているので、何を信じるべきかはみなさんが自分で考えて決めてくださいね。

ただ、誰もが共通して悪いと言っているのは「トランス脂肪酸」「加工肉」ですね。トランス脂肪酸は、日本では野放し状態ですね。

自分で作ったものならまだしも、どんな油を使っているかわからない外食で嬉々としてカツカレーや牛丼ばかり食べている人が最も健康へのリスクが高いと言えるでしょう。糖質も多いですからね…

 

 

よっしーは現在、青魚と納豆を1日1回、野菜は適度に(トマトやニンジンも量を考えて食べる)、肉は脂身の少なめなものを適当に食べていますが、万事うまくいっています。

主婦なので、食事はほとんど自炊です(*´艸`*)

皆さんも、自分の体調や検査結果と相談しながら、上手に食事療法を継続していきましょうね。

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