2024年11月 眼科受診 左目がいい感じに改善!!

糖尿病黄斑浮腫劇的改善

いい肉の日(11月29日)ですが、わが家ではある意味毎日がいい肉の日みたいなものなので特に意識しておらず…今年最後の眼科へ行ってきました。

前回「眼底はキレイ、ただし左目の黄斑浮腫があったところにほんのわずか水滴のような痕跡のようなものが1つ残っている」とのことでしたが、前回の画像を医師が見直すと実は針の先で突いたぐらいの別の水滴みたいなやつがありました。

で、今回はそのごくごく小さいやつ1つだけがあり、それよりは少し大きい水滴(前回まで指摘されていたやつ)が綺麗サッパリ消えてなくなったとのこと!!

普段あまりにこやかとは言い難い主治医が「良かったね、よく見えるでしょう」とニッコリしてくださってめっちゃ嬉しかったです。

 



 

ただし私はもう9年半通っていて、長い経過の中で一時的にちょっと悪化したり改善したりはあったので、油断せずこれからもずっと気をつけていきます。

私は決して血糖値が健常者のように低いわけではないです(基礎インスリン注射を増やすと深夜2時頃にフッと下がりかけることがあるので少し血糖値高めで維持)が、極端な高血糖や低血糖はないのでそれが目の状態の安定につながっているのでしょう。

糖尿病だから高血糖が網膜症の原因なのだろうと思われがちですが、実は低血糖も網膜症を悪化させるんですよね…脆くて破れやすい「新生血管」の成長が引き起こされますから。

糖尿病による動脈硬化の機序として、高インスリンもその原因のひとつであることはとっくに明らかとなっています。

糖尿病などで動脈硬化が進行すると、目や腎臓の血管も詰まったり破れますので…!

 


 

「高血糖」「低血糖」「高インスリン」の3つを出来るだけ避けることが糖尿病合併症を予防したり食い止める大事なポイントだと思います。健康な方はこの3つともほぼないわけですから。

医師たちは「糖質食べてインスリン打って血糖値を下げればいい、何なら血糖値もそこまで下げなくていい」とおっしゃることがありますが、人によっては「低血糖」「高インスリン」の害をモロに受けることになるでしょう。

ただし糖尿病になってからの期間が長い方など、血糖値を下げる働きだけではなく上げる働きも低下してしまっており低血糖になりやすい場合があります。

「糖質を食べないから低血糖になる」と思いがちですが、本来は健康体であれば糖質を経口摂取しなくても正常血糖値をキープできるはずが何らかの原因によりそれが難しくなっているわけです。

その場合は高血糖も低血糖も起こさないでなるべく血糖変動を少なくするのは決して簡単なことではないかもしれませんけど、主治医と相談してなるべく変動が少なくなるような方法を考えたほうがいいと思いますね。

 

にゃご
にゃご

糖尿病網膜症になっても諦めなくていいんだね!

よっしー
よっしー

そうよ、私は妊娠糖尿病から20年経っていて糖尿病網膜症になったけどこれからも気をつけるわ。

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