朝晩はかなり冷え込むようになりましたね。風邪などに気を付けましょう。さて、眼科へ行ってまいりました。
結論から書くと、今回も黄斑浮腫はなく大丈夫でした！
医師「どっちの目だったっけ」
私「左です」
医師「んー、何もないよ？右だった？あれ、両目とも何にもないや」
こんな風に言われちゃうぐらい綺麗になったのは本当に嬉しいです！ただ、黄斑浮腫が消えてからまだ１年経っていませんし油断は禁物です。
改めて思ったんですが、糖尿病黄斑浮腫って「完治」はするのでしょうか？
どの医療サイトを見ても「糖尿病黄斑浮腫は治療をやめると症状がぶり返すので」「糖尿病黄斑浮腫には完治はないので」というようなことが書かれています。
確かに糖尿病自体「寛解はあっても完治はない」と言われますから、糖尿病合併症もそうなのでしょう。本当に耐糖能が正常な方は、筋トレしなくても食事制限しなくても一生高血糖にはならないですもんね。
ただ「完治」しない病気だとしても、目に高額な注射を一生定期的に打ち続けたり手術、レーザーよりは金銭的・肉体的負担の少ない方法で済むならそれでいいかなと私は思います。糖質制限です。
糖質制限に反対するある眼科医は「糖尿病網膜症は治らない病気です、治療はただ進行のスピードを遅くするだけです」とおっしゃってましたが、それって「従来の食事療法に従っている私の患者さんたちはきちんと眼科で治療しても誰も寛解していません」ってことですよね。
糖尿病の食事療法は人それぞれで何を選ぶかは個人の自由ですが、私は10年前に目に深刻な糖尿病合併症があると知ったとき「とにかく失明したくない」と思いました。
先日90歳で亡くなられたアメリカの１型糖尿病のバーンスタイン医師は30代で目の微小動脈瘤（血管のこぶ）、糖尿病黄斑浮腫に苦しんでいらっしゃいましたが糖質制限に切り替えてこれを克服されました。
「食べたいスイーツを食べる」ことよりも「目を良くする」ことを選んだ私。その選択は間違っていなかったと思います。それに今はシャトレーゼさんなど、美味しくて血糖値も上がらないスイーツは容易に買えますからね。
「インスリンさえ打てば大丈夫」なら、１型糖尿病患者さんは誰も糖尿病合併症にはならないはず。でも現実はそうではないですね？
自分が何を目標にして、そのためには何をすべきか。自分でよく考えなければいけません。私はこれからも楽しみながら治療を継続していきますよ！
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目は大事だもん、これからも大切にしようね。
糖尿病だといろいろな目の病気にもかかりやすくなるので気を付けましょう！
