糖尿病患者が入院する時にやるべきこと

先日、思わぬことで10日間も入院する羽目になってしまいました。もうすっかり元気になり、夜間低血糖などもありません。ご心配をおかけしました。

さて、糖尿病患者が入院するにあたって「これをしておくべき」と思ったことがあるので記事にすることにします。

入院する原因が何であれ、またあなたがインスリン注射をしているかどうかに関係なく「フリースタイルリブレ」のセンサーを装着しておくとすごく役立ちますよ!!


 

私は今回たまたま入院の少し前にフリースタイルリブレを久しぶりに使い始めたところだったのです。

入院中は1日数回の血糖測定があったのですが、私がリブレを使用していることを知った看護師さんたち、リブレと実測の血糖値の誤差がかなり少ないのを見て途中から「じゃあリブレでいいわよ」実測を免除してくれたんです!

病院の自己血糖測定用の穿刺器具は高級品らしくてほとんど痛みはなかったのですが、やはり面倒くさいのでね…リブレの数値を申告するだけでいいのは非常に良かったです。

また、私はすでにインスリン分泌不全もあるので平均的な(?)2型糖尿病患者さんたちよりも血糖値が上がりやすいです。

 



 

医師や看護師や管理栄養士に「私は血糖値が上がりやすいんです」と100回言うよりも、病院食を食べて血糖値がどうなったのか、リブレを見せるほうがずっと効果がありました。

「あら本当ね。果物でかなり上がるのねぇ」「こんなに上がるんですね、じゃあしょうがないですね」という感じでみなさん私が糖質制限している事情を理解してくれました…管理栄養士さんも!

入院中は何かあればすぐ看護師さんが来てくれるとはいえ、やはり夜間低血糖などが起こるとすごく危険です。リブレを使用していると夜間低血糖の有無も分かるので安心ですね。

ちなみに、内科病棟のベッドが空いていなかったので内科ではない病棟に入院したんですけど、そのせいかフリースタイルリブレをご存知ない看護師さんも多くて「ちょっと見せてください♪」と何度か言われました。

また病院によっては家族からの差し入れの内容を看護師がチェックして、ビタミンサプリメントなどは全て取られてしまうこともあります(最初に入院した病院がそうで、転院時に返してもらいました)。

 


 

 

糖尿病なのにお菓子などけしからんモノを持ち込む人がいるから仕方ないのでしょうが、ビタミンCまで取り上げられたら困りますし、どうしても使いたいモノは家族に頼まずに最初から荷物に入れて持参するといいです(そこまではチェックされなかったので)。

また入院中はお茶や水は無料で飲めるようになっている病院もありますが、そうでない病院もあります。

自動販売機や売店で好みのお茶を買ってきて飲める程度のお金は用意しておきましょう。今はコロナのせいで家族も基本的には面会できないので、後で持ってきてもらおうとしても大変ですし。

そして糖尿病は関係ないですが、入院中はかなり暇だったりします。文庫本とか数独の雑誌を持っていくといいかもです。

 

にゃご
にゃご

リブレで分かってもらうのはいいね!

よっしー
よっしー

実際に上がるんだというのを見てもらうのが一番いいからね。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.