先日のケトアシドーシス以来、飲み薬をやめて注射(ビクトーザ、インスリングラルギン)で血糖コントロールしている私です。
最近では退院時より血糖値も下がってきており、1日の平均血糖値も120を下回る日が多くなってきているので、そのうち以前よりもHbA1cが下がりそうです。
さて、現在はインスリン注射をしているので「フリースタイルリブレ」のセンサーを保険適用で利用できるようになりありがたく思っております!以前は自腹で購入していましたからね。
いま使用しているセンサーも実測値との誤差がかなり小さく(ほぼ誤差がない状態)安心していたのに、まだあと5日間もあるのに今朝から急に低い数値が出るようになってしまいました!!
↑↑↑ACONの血糖測定器では96でした。この子は安い割にいつも安定しています。
↑↑↑こちらはフリースタイルリブレリーダーの実測です!インスリンを打っているので月に30枚、病院からセンサーチップをもらっています。なんとACONとほぼ同じ数値!これは信頼できそうですね。
↑↑↑しかしリブレだと77!リブレが測定している「腕の間質液のグルコース」は指先の血糖値より5~10分遅れると言いますから念のためその後何度もスキャンしたのですが、残念ながら10分後は71とさらに下がってしまいました…96と71だと誤差は25ということになりますね。
「常にリブレのほうが実測より25低い値が出る」ならまだいいんです、そんなもんだと思っていればいいのですから。
でもね、最初は誤差がなかったのに途中から誤差が拡大してくるなんて困っちゃうので、アボットジャパンの相談窓口にメールしたんです。
3回分の測定値を報告しましたが、残念ながら「その程度の誤差は想定内なので新しいセンサーと交換はできません、あしからず」という内容の返信が来ました!
午後になり実測119・リブレ81と38の差が出ましたが、やはりこの程度では交換はできないそうです。amazonレビューを見ると、かなり誤差が激しいのに交換してもらえなかったという方がたくさんいらっしゃるようですね。。
ぶっちゃけ50以上の差が出るとか完全に測定不可能レベルにならないとダメなのでしょうかね。以前はそこまで厳しくなかったとツイートされている方も見かけました。
…とこの記事を書いているうちに、またまたひどいことに!極力数値を安定させるために食事も運動もしないで座りっぱなしで大人しく作業していたんです。
↑↑↑きちんと時刻設定を行わなかったので時計の時刻はバラバラですが、実測2台を同時に(同じ血液で)行った直後にリブレをスキャンしたのでほぼ同時です。
おそらく他社の測定器よりも自社の実測値を重視して判断なさるはず…そうなると42もの誤差が生じていることになります!さすがにこれはまずいでしょ。
それでもまだ「交換の対象となるかどうかはわかりません」というお返事。えっ、ひどい!あり得ない!と思っているうちにもっと大変なことに!!
↑↑↑はいはいウソの低血糖~。
これじゃあんまりなので早くなんとかしてくれと17:12にメールし、17:36に既読になってからずいぶん経ちますが現在(20:25)のところ返信はありません…みなさん帰っちゃったのかしらね。
フリースタイルリブレは夜間低血糖や食後高血糖を把握するのに役立ちますし、たいていの場合は問題なく使えて良いものなんですよ。
ただし残念ながら、たまーにこのようなことが起きてしまいます…リブレセンサーはとても高価なものですし(保険適用の私達も、高額な医療費と引き換えに出してもらってます)、インスリン注射をするのに血糖値が56か100かではどエラい違いですよね!
さすがに今度こそ交換してもらえるのではないかと思って返信を待っていますが(動きがあったら追記します)、もっと安心して使えるようになって欲しいですね。ああ、指が刺し傷だらけ。
そして出来ることなら、リブレの数値が正しいかどうか確認するための「自己血糖測定器」は2つ用意しておくといいかもしれません。
1つだけだと「壊れているのはどっちだろう?」と迷うかもしれないからです。
低血糖じゃないのに56なんてびっくりするよね!
これで交換できないって言われたらどうしよう…とりあえずお返事待ち!
追記
記事を書いた翌日の夜、返事を催促した甲斐があって(?)ようやく返信が来ました。「本来、この程度の誤差(実際は100なのに56と出る)であれば様子見レベルだけど、今回はまあ仕方ないから特別に交換してあげますよ」みたいな感じでした。
基本的に40ぐらいの誤差では交換してもらえないようです…みなさんお気をつけくださいね!!必ず通常の血糖測定も時々行いましょう。
↓↓↓一瞬だけ56が出たのではありません。様子見しても回復する様子がないので新しいセンサーに取り替えました…