高齢者の血糖コントロールをどこまできっちりするか?

高齢者の血糖コントロールをどこまできっちりするべきか

あんなに長生きしたんだもの、好きにさせてあげようよ…

『ぼくが医者をやめた理由(わけ)』は1990年5月27日から7月8日までテレビ東京系列で日曜日の21時から放送されたドラマです。

阿部寛さんのドラマ初主演作で、新米医師が経験する様々な修羅場をリアルに描き、医療現場に横たわる問題をさりげなく織り込んだ作品だそうです。中学生だった私は夢中で観ました。

印象深い、イギリス人のボイドさんというおじいさんの患者のエピソードがあります。ボイドさんは糖尿病なのですが、紅茶に砂糖をたくさん入れて飲むのが大好き。

「ダメよ、ボイドさんは糖尿病なんだから」と言う看護師さんに対して「もういいよね、あんなに長生きしたんだもの、好きにさせてあげようよ…」と思っても言えない主人公。

 

若き糖尿病内科医、祖父を思い出して泣く

 

私はまだまだやりたいことがたくさんある年齢ですけど、もし自分が80歳を過ぎていたらどうだったかな…なんてふと考えることがあります。

ドラマの主人公(若き日の故・永井明先生)のように「もういいよね。こんなに長生きしたんだもの。好きなものをちょっとぐらい食べたっていいよね」と思うのはむしろ当然かも。

高齢者がインスリン注射で厳格に血糖値をコントロールしようとすると低血糖が起きやすくなり、認知症のリスクが上がるから」というのももっともです。

しかしそれとは別に「好きなものを食べさせてあげたらいけないのか?」というのは、重大な問題ですよね…

 

 

ルーク
ルーク

病気に良くないといっても、かなり高齢の方に好きなものをまったく食べさせないことが幸せなのかどうか、ですよね。

よっしー
よっしー

そういうことね…これって難しい問題だと思うわ。

 

好きなものを食べさせてあげたいと思いますが…

私は糖質制限をしていますが、同じく糖尿病の父の食事に関しては母に任せていて「もっとこうしたらいいよ」みたいな口出しは一切しないです。

70代でまだまだ元気でいて欲しいけど、あんまりストイックにやるとストレスもたまりますしね。ゆる糖質オフで血糖コントロールはそこそこ良しって感じでしょうかね。

もともとお寿司が大好きで、糖尿病と診断された後も父はお寿司だけはたまに食べてしまい、血糖値がめちゃくちゃ上がっては落ち込んでいました。

 



 

糖質制限に切り替えてからは「お寿司を食べたい」という願望があまりなくなってきたようですが、どこまで好きなものを食べさせてもいいのかっていうのは難しい問題ですよね。

高齢者の場合「インスリン注射を(少なめに)打って、ある程度好きなものを食べる」というのもありなのかもしれません。

若い人も同じと言えばそうなのかもしれませんけど、糖尿病合併症が進行していくことを考えると…一般的に、若い方のほうが糖尿病合併症の進行スピードは速いようです。

 

「食べたい」と血糖コントロールは両立できるかもしれない

「甘いものが食べたい」という気持ちと「血糖コントロールを良好に保つ」ことの両立は昔は難しいことでしたが、幸い今はそうではなくなってきています。

 

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病気である以上、なんでも食べたいものを食べたいだけ…というわけにはいかないですけど、「食べたい」と「血糖コントロール」を両立させることは不可能ではないですね。

そして家族としては複雑な思いがあるでしょうけれど、結局「食べたい」と「健康」の折り合いをどこでつけるかはご本人が決めることなのだと思います。

 

糖尿病とどう向き合うか、どこまでやるか決めるのは結局自分。

 

ルーク
ルーク

結局、病気とどう向き合うかは自分で決める事ですもんね!

よっしー
よっしー

そうなのよね。美味しくて血糖値が上がらなければ最高だわ。

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