少年画報社のマンガアプリ「マンガDX+」で配信されている医療漫画「ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~」は、東京育ちの若い女性医師が富山の病院で糖尿病専門医を目指して奮闘する物語です。
本日2024年11月15日(金)なんと第14話・第15話(最終回)が同時配信開始です!!
ぜひアプリから無料で読んでみてくださいね!(アプリ外から立ち読みできるのは第1話のみです)
この連載は開始する前から「今回は長くて3巻分(21話)ね」と言われていたのですが、急にアプリがサービス終了になったので2巻分で終わらせなきゃいけなくなってかなり焦りましたが、何とかまとめることが出来ました!
最終回は、当初から考えていた最終回の構想とかなり近いものになりました。暖人の家族など、もっと掘り下げたいことはあったんですけどね。でも初めて紙の単行本も出せましたし、私にとって忘れられない大事な作品です。
今まで医療漫画や医療ドラマは外科系が多くて、それはやっぱり手術シーンや「生きるか死ぬか」の描写がドラマチックでサマになりやすいからだと思うんですよ。
糖尿病内科はどうしても地味な内容になりやすいし、しかもこのブログの漫画と違って商業漫画では標準治療から外れた内容は描きにくい…担当編集者さんからは「人が死ぬとかショッキングなシーンの直接的な描写はなるべく避けてください」「バズリ狙いの奇抜な内容は描かないで」等言われていた指示を忠実に守りながら悩みつつ描いた作品でもありました。
ケットウ!の単行本は現在第1巻が出ておりますが、こういうご時世なので紙の本はかなり厳しく、在庫切れになったらそのままで増刷されない例を多く見かけます。紙で購入してくださる場合はお早めにお願いいたします。
またアプリ「マンガDX+」は2024年12月2日(月)にサービス終了となり、私のケットウ!や他の先生方の作品もすべて閲覧出来なくなりますので、どうか今のうちにお読みくださいね。
今までご愛読本当にありがとうございました!
糖尿病について考えるきっかけになるとうれしいニャ!
糖尿病は派手?な病気ではないかもしれないけど、患者さんがかなり多いから自分とは無関係だとは思わないでほしいわね。