私が尊敬するアメリカの1型糖尿病患者で医師のリチャード・K・バーンスタイン先生が2025年4月15日亡くなられたそうです。90歳でした。
バーンスタイン先生は12歳で1型糖尿病を発症し、従来の糖尿病治療法に従っていましたがどんどん病気は悪くなり、30代後半ですでに糖尿病合併症がいくつも出ていたそうです。
そこで糖質制限(朝食は糖質6gまで、昼食と夕食は糖質12gまで)に切り替えて腎臓や目が良くなり、医師としてずっと活躍なさいました。
糖尿病治療の進歩によって患者の平均寿命は伸びてきていますが、まだ健康な方と完全に同じとまではいきません。
そんな中、1型患者のバーンスタイン先生が医師としてずっと元気で活躍され90歳まで長生きなさったことは多くの患者にとって大いに励みになると思うのです。
糖尿病治療はこれからも進歩していきます。しかし、どの方法を選択するかは主治医と相談する必要がありますが、最終的にはあなた自身の責任です。どうか、納得がいく方法を選択なさいますよう。
10年前、私に選択肢を与えてくれたバーンスタイン先生に感謝申し上げます。そして私も自分のやり方で伝えていこうと思います!
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まじめん
すごい方でしたね、バーンスタイン先生!
よっしー
きちんと結果を残された方よ。尊敬と感謝申し上げます。