急激な血糖値低下が異常な空腹感を引き起こす

食欲亢進を示す「血糖値の大幅低下」|糖尿病・内分泌|健康・公衆衛生|医療ニュース|Medical Tribune
英国および米国による共同研究グループは、両国で実施された世界最大規模の栄養研究Personalised Responses to Dietary Composition Trial(PREDICT)において、血糖値が食後の上昇から数時間後

 

食後高血糖になってもすぐに血糖値が下がる方は羨ましいと思いがちですが、じつは血糖値が急激に下がる人は強い空腹感が起こり、食べ過ぎてしまいがちだそうです。

この記事を書いている時に「ザ・世界仰天ニュース」の録画を観ていたのですが、ちょうど前回の放送でも「機能性低血糖」についてやっていましたね。

番組で取り上げられていた女性は、糖質のドカ食い&早食いで血糖値が急激に上がった後下がりすぎ、異常な空腹感などの症状に苦しんでいたそうです。

番組スタッフの糖尿病ではない女性の方がフリースタイルリブレをつけて実験なさっていましたが、カレーライスを食べて血糖値が180まで急激に上がったのは驚きでした!

 

血糖値が下がるとおなかがすく

 

なんとなくイメージで「糖質の摂取量が足りないから低血糖になる」と思いがちですが、実はそうではなく(糖新生がうまくいかない疾患の方は別です!)。

糖質を食べすぎるので高血糖になり、遅れて大量のインスリンが分泌されて血糖値を下げすぎてしまうのですよね。

低血糖は危険ですし、異常な空腹感がまた次の糖質ドカ食いを引き起こすという悪循環にはまってしまいます。血糖値の大きな乱高下をなるべく避けることが大事ですよね!

 

にゃご
にゃご

血糖値の乱高下が小さい食事はどういうものか…ってことだよね。

よっしー
よっしー

個人差もあるので、自分の場合はどうしたらいいのかを考えるといいわね!

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