2019年7月 眼科受診 今度は広角眼底カメラ!

オプトス社の広角眼底カメラ

広角眼底カメラっていったい何だ??

今日は2か月に1度の眼科の日です。眼科は糖尿病内科と違って次回の予約を入れてから行くわけではなく、「目薬(ラタノプロスト)の残りが1本を切ったら行く」と決めています。

特に変わったことがなければ受診結果をわざわざ記事にしなくてもいいかな~と思っていたんですが、眼科の先生がまたまたブログネタを提供してくださいましたwww

いつものOCT検査(網膜の断層を撮影し、黄斑浮腫の様子などを見る検査)の後で視能訓練士さん(今まで看護師さんだとばかり思ってました💦)が「今日は新しい検査をします」と。

なぬー!!新しい検査って聞いただけで恐怖で血糖値が30ぐらい上がりそうになるよっしーです。だって、知らない検査って何か怖いじゃないですか!?

 

糖尿病患者の広角眼底カメラレポート漫画

 

めっっちゃ動揺しながら「あのー…この機械は何の機械ですか?」と質問すると「これは広角眼底カメラって言うのよ♪」と視能訓練士さん。

コウカク?広角?ああ、従来よりも広い範囲を撮影できる眼底カメラか…と、何となくやることが理解できたのでちょっぴりホッとしました。

オプトス社の広角眼底カメラは、撮影するときにまぶしさもなく眼底の80%を撮影することが出来るので従来の眼底カメラでは発見できなかった病変を発見するのに役立つそうです。

 

なごみ
なごみ

目の中が触れずに撮影できるなんてすごいですね!

よっしー
よっしー

そうねー、検査技術はどんどん進歩しているみたいね。

 

糖尿病患者よっしーのこれまでの目の経過

よっしーは糖尿病が発覚した時、それまでおそらく何年もの間高血糖に気付かずに放置していたにも関わらず眼科医から「眼底に異常がないです、次の検査は1年後でいいです」と言われました。

しかし16日間の入院生活で病院食を食べてインスリンを1日4回打ち、退院後左目の見え方に違和感を感じ、いったん治りましたが半年後に受診すると糖尿病網膜症と診断されました💦

しかも運の悪いことに、ものを見る重要な部分である「黄斑部」に水が溜まっているような状態(=黄斑浮腫)があると言われました。

この黄斑浮腫は、ひどくなると視力が大幅に低下してしまいます。治療としては眼球に何万円もする高額な注射をする方法がありますが、経過観察のみでいったん水が抜けました。

 



 

ところが最近はまたちょっと水が溜まってきて、視力にはあまり影響がありませんので経過観察中です。

糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫は、網膜症そのものの程度が軽くてもなることがあるのでみなさんも気を付けてくださいね💦

ナイアシン大量服用により黄斑浮腫になる例があるそうなので、もしかして原因はこれか!?ナイアシンは先日中止したので、浮腫も再び改善していくのではないかと期待しています。

また眼圧も高いのでラタノプロストという目薬で眼圧を正常範囲まで下げる治療をしていますが、先日の検査では今のところ緑内障はまったく無いとのことです。

 

今日の広角眼底カメラの結果は?

本日の広角眼底カメラの結果ですが、「例の黄斑浮腫がちょっとまだ残ってる以外はどこも悪くないねぇ…本当にここだけなんだよね」とのことでした。

主治医によれば、普通は糖尿病網膜症の患者さんの眼底はあちこち血管が傷んでいることが多いそうですが、よっしーの場合は黄斑部以外は何も問題がないそうです。

かの有名な深作眼科では加齢黄斑変性の患者さんたちの治療にβーカロテンやルテイン、オメガ3脂肪酸を取り入れているそうです。糖尿病患者の黄斑浮腫にも決して悪くないはず!

 

ルテインサプリ

 

糖質制限に加え、細かい血管を丈夫にするためのタンパク質やビタミンCなどをしっかり摂取しつつこれらのサプリメントも今まで通り継続していくつもりです。

それから、網膜の血管の詰まりの予防と改善には毎晩の納豆が効果的だそう。これは健康番組の神食材レベルではなく、大学病院でも患者さんたちに勧めているぐらいのものです♪

 

なごみ
なごみ

目ってとても大事ですもんね、気を付けたいですね。

よっしー
よっしー

きちんと通院しましょうね♪

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.