「それ糖質制限やない、単なるアブラ多めのドカ食いや」

間違った自己流糖質制限ダイエット

勘違い糖質制限もどき

 

↑↑↑いきなりすみません、上は私がAmazonのKindle出版で月イチ連載中の漫画『糖質オフっCIAO(チャオ)!』のワンシーンです。

「糖質制限って肉なら食べていいんでしょ?」と思って山ほどトンカツなどの揚げ物を食べてしまい「かえって太った!」「動脈硬化が進行した!」などと怒ってやめちゃう方もいらっしゃるのではありませんか?

言いにくいんですけどそれ、正しい糖質制限ではありません。「単なるアブラ多めのドカ食い」になってしまっているかもしれません!

「とんかつ まい泉」さんのサイトによるとトンカツ1枚とキャベツの千切りでタンパク質20.3g・脂質43.3g・炭水化物29.6g(キャベツの食物繊維量を除くと28.0gぐらいかな)だそうです。

たった1枚でもこれです。さらにトンカツソース大さじ1杯には約5gの糖質が含まれています

 



 

ミックスフライだのトンカツ何枚もだの、そういう食べ方をするとタンパク質・脂質・糖質すべてかなりの量となりますね。

食事とは無関係に、ヒトの体内では24時間少量のインスリンが分泌されています(基礎分泌)。

そして食後にもインスリンが分泌されます(追加分泌)。この追加分泌インスリンが大量だと、その時食べて余った糖質も脂質も中性脂肪になってしまいます。

スーパー糖質制限は1食あたりの糖質量は20gまでとされていますが、江部康ニ先生は著書のどれかで「糖尿病患者さんは糖質10g以下にしたほうがいい」と書いてらっしゃいました、どの本だったかは失念してしまいましたが💦

そのぐらい糖質を制限すると、食後のインスリンの追加分泌もごく少量で済みます。したがって太りにくいです。

未治療の1型糖尿病患者さんが普通に食べても痩せてしまうのは、インスリンが十分に分泌されていないからです。だからインスリン治療を開始すると食べた分だけ太れるようになり、肥満になる人も居ます。

 

タンパク質はインスリン分泌を増加させるが、健康な人と糖尿病の人ではかなりの差がある
最近、江部先生のブログでタンパク質はインスリンを分泌させて、しかも糖質よりもインスリン分泌が多いのでは、という…

 

ソースをかけた揚げ物を大量に食べると、ご飯抜きでも普通に糖質ありの食事を摂るのと同じぐらいの糖質を摂取してしまう上、大量のタンパク質(糖尿病患者でインスリン抵抗性がある場合は特に、糖質とタンパク質でかなりのインスリン追加分泌が起こるとされます)がインスリンをドバッと分泌させ、大量の脂質も糖質もほとんど余って中性脂肪に…ああ、これはどう考えても糖質制限じゃないですよね。

たまに「肉ならいくらでも食べていいって言うんですかっ!?」とケンカ腰な方がいらっしゃいますけど、私は「従来のカロリー制限よりは食べていいけど無限に食べていいってわけじゃないよ、特に糖尿病患者は」と考えます。

タンパク質は摂りすぎは良くないでしょうけど、「足りてない」方のほうが多いそうなのでまず「不足していないか?」を考えるべきかなと。

血糖値「だけ」良ければ万事OKではなくインスリンが大量に出過ぎることが良くないことを考えれば、間違った「糖質制限もどき」は危険ですよね。

やるかどうかはあなたの自由、しかしやるなら勉強して正しく!です。正しく実践する自信がないのならやらないほうがいいかもしれませんね。

 

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にゃご
にゃご

揚げものってボクたちは食べないもんね。

よっしー
よっしー

ヒトだけが不自然な食事をしているとも言えるかもしれないわ。悪いのは肉ではないのにね。

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