当ブログ「あなたの血糖値、大丈夫?」に初めてお越しいただいた方へ

妊娠糖尿病→2型糖尿病の女性患者が書いているブログです

よっしーのブログ「あなたの血糖値、大丈夫?」にご訪問していただきましてありがとうございます。

私は父と弟が2型糖尿病で(遺伝子検査はしていませんがMODYの可能性もあるかも…と言われたことがあります)自分も妊娠糖尿病からの2型糖尿病患者です。

小学生の時に父が糖尿病になったので、カロリー計算やジムでの高強度筋トレやスタジオプログラム、玄米を中心として魚や野菜、大豆製品、キノコ、果物などバランスの良い食事を心がけていました。

しかし20代半ばで長男を授かったらすぐに妊娠糖尿病になり、産後はいったん正常型に戻りましたが次男を妊娠すると再び妊娠糖尿病になってしまいました。

出産後の経口ブドウ糖負荷試験の結果はギリギリ正常型でしたが、おそらくそれからさほど時間が経たないうちにいつの間にか2型糖尿病に移行したと思われます。

専業主婦として幼い息子たちの育児に専念していたので健康診断を受ける機会がなく、自分が糖尿病を発症していることに気付かないまま何年も経ってしまいました。

そして異常にのどが渇くようになったり、夜中にもトイレに起きるようになりましたが、ジムで運動してるせい&老化現象かなと思って放置してしまいました。

家族の風邪がうつって寝込んでしまったのをきっかけにどんどん体調が悪化し、このままだと死んでしまうかもしれないとさえ感じて救急外来に行きました。

すると血糖値は475もあり「すぐ入院してください」ということになりました。そして16日間の入院で糖尿病の治療を開始しました。

にゃご
食べすぎていたわけでもなく運動もしていたのにいつの間にか糖尿病に…これは本当に怖いことだな。

よっしー
あれで生活習慣が悪かったと言われたら納得できないわよ!

病院食+インスリンをやめて糖質制限食に…

最初は普通に病院の給食を食べて、教わった通りに1日4回インスリン注射をしていました。しかし、野菜から先によく噛んで食べているのに血糖値は爆上がりしていました。

各種検査の結果、主治医からは「あなたはこの先も一生インスリン注射をしなければいけません」と宣告されました。一時的にジュースの飲みすぎなどで高血糖になった方とは違う状況だったので…

しかしインスリン注射には健康への影響で不安なこともあったので、主治医に相談のうえで「糖質制限食」を試してみることにしました。

入院生活の最後2日間、食事前に打つインスリンの「アピドラ」を中止して病院の給食の主食と果物を残し、代わりにブランパンや無調整豆乳などを足すことにしました。

すると、持効型インスリンの「ランタス」の量は変えていないにもかかわらず空腹時血糖値が150オーバーから90にまで下がって、主治医も驚いていました。

それで主治医から「じゃあ退院後もこんな感じで糖質制限してもいいよ」とお許しが出たので、体調と相談しながら続けています。この記事を書いている時点でもう3年半になります。

次第に「ランタス」を注射する必要量が減っていき、治療開始から7か月後には完全にインスリン注射を中止することができました。

最初はHbA1c15.0もありましたが、現在はまぁ何とか5%台をすることができています。4%台はなかなか手が届きませんけど、最初のひどい数値と比較すれば御の字といったところ。

糖尿病合併症がすでにあります

入院後真っ先に受けた検査で、糖尿病網膜症はないと言われました。しかし入院してインスリンを打ち始めてから網膜症になってしまいました。

一時、左目の視野の数か所が白っぽく抜けていると感じたことがありましたからその時に出血した?のでしょう。

また網膜の黄斑部に浮腫もあったので眼科で経過観察を続けてきましたが、ようやく浮腫がなくなったと言われてほっとしています。眼底にたくさん見えていた白い砂利のようなものもすべて消えました。

糖尿病腎症もあり、入院時は潜血とタンパク尿がかなり出ていましたが現在はアルブミン尿が出ており経過観察中です。

また入院前から糖尿病神経障害の症状(安静時頻脈、足先のチクチク等)がありましたが、治療後1年以内にこれらの症状は消失しました。

CVR-R検査の結果がかなり悪かったものですから、昔やっていたような激しい運動は避けてマイペースでできる運動のみ行うようにしています。

糖質制限は医師によく相談してから行ってください

私は医療関係者ではなく、ひとりの糖尿病患者です。したがってこのブログに書かれたことは個人の体験談ということでお読みください。

同じ糖尿病患者でも、合併症の状態などによっては糖質制限をしてはいけない場合もあります。特に飲み薬やインスリン注射を使用している方は気を付けてください。

自身の体験に加えて、その時点でなるべく正確だと思われる情報を記載するように努めていますが、情報の利用により生じた結果について一切の責任は負いかねます。

健康上不安なこと、分からないことは自己判断しないで主治医に相談していただくか、江部康二医師のブログで質問していただくなど不安を解消してから始めることをお勧めします。

糖質制限は現時点では日本糖尿病学会が正式に勧めている食事療法とは違いますが、従来の食事方法では糖尿病合併症が進行してしまう患者はたくさんいらっしゃいます。

私は従来の食事療法、その他の食事療法を否定するのではありません。ただ、それらの方法では効果が出ない患者の選択肢として糖質制限が認められる日を待っています。

すべての患者を救うことができる食事療法が存在しないのであれば、糖質制限によって救われる患者は主治医とよく相談の上で自己責任で行っても良いのではないでしょうか?

糖尿病新薬と同じく、糖質制限は「何十年間ずっと継続しても大丈夫」と言い切れるほどのデータはまだありません。しかし、結論が出るまで待っていたら私たちは合併症で死んでしまうでしょう。

私のように糖質制限したいと思う方は、必ず主治医とよく相談してください。勝手に行ってはいけないので…主治医が理解のない方であれば最悪、主治医を変えるという方法もあります。

このブログが、健康に気をつけていたつもりなのになぜか糖尿病になってしまった方やそのご家族の方、将来糖尿病になりたくないと思っている方、糖質制限に興味のある方などに少しでも何かの参考になれば幸いです。

にゃご
糖尿病は決して甘く見てはいけない病気だけど、気を付けていれば健康な人と同じように暮らせるんだよね。

よっしー
そうよ、一病息災ということで元気に長生きしましょう♪

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