糖尿病の私が脂質制限をやめて糖質制限に切り替えた理由
糖尿病患者の私、病気が発覚するまではずっと「低脂質食(脂質制限)」と玄米食を継続していました。スポーツクラブで働いていて筋トレが好きだったので、そこそこ「高タンパク食」でもあったと思います。
しかし37歳になった頃に「長年気付かずにうっかり放置してしまった重度の糖尿病」「糖尿病合併症」が見つかり、病院で指導された従来の糖尿病食は私がそれまで実践していた食生活と似たような感じだったので「これでは効果は見込めないな」と思って主治医に相談のうえで低糖質食(糖質制限)に切り替えました。
当時(2015年)は京都の江部康二医師の『主食をやめると健康になる』という本が世に出て3年ぐらい経った頃でしたが、まだまだ実践者は少なかったように思います。
同じ2型糖尿病患者でもその程度にはかなり個人差があり、それまでとてもたくさん食べていた方は食事量を減らすだけで血糖値がとても良くなる方もいらっしゃいます。なので糖質制限までしなくても大丈夫な方も多いのです。
しかし私の場合、インスリン分泌不全があるのでそういうわけにはいかなくて。普通に主食を食べるなら食事用のインスリンを注射しなければいけない状態で「そこまでして主食を食べなきゃいけない理由があるのか?」と考えたところ、別に何もないなと思いました。
最初は長年の思い込みで「糖質を摂らないと筋肉が減るんじゃないか」と心配だったのですが、何ともなかったです。あれから11年が経ちましたが、目の合併症が寛解し、更年期ですがまあどうにか元気に暮らしております。
ちなみにやはり若い頃に糖尿病を発症した父も、私より3年ぐらい前から前述の『主食をやめると健康になる』という本を読んで糖質制限しており、喜寿を迎えた現在も特に糖尿病合併症はなく元気です。

糖質制限、可能な方は試してみて欲しいですね。

主治医の許可をもらって問題なければね!
糖質制限で食べてはいけない食材がある?
糖質制限をしてみたい、あるいは既に開始しているけど「糖質制限では食べていけない食材があるの?」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
結論から書くと「ひと口でも食べれば死ぬ」レベルで食べてはいけない食材は存在しないと思います、明らかな毒を除けば。毒は健康な方も死ぬので糖質制限とは関係ないですしね!
「絶対に食べてはいけない食材」があるわけではないですが「あまりたくさん食べないほうが良い食材」はたくさん存在します。
糖質制限的にあまりたくさん食べないほうが良い食材は「糖質含有量が多い食材」です!
皆さんは昔の私と同じように「お菓子は悪いけどお米やイモ、果物はヘルシーなので心配ない」と思われるかもしれません。
しかし私の場合「うまい棒」1本(チーズ味で糖質3.9g)を食べるよりご飯茶碗1杯(糖質53.4g)やリンゴ中1/2個(糖質17.2g)のほうがかなり血糖値が上がります。
つまり「糖質の種類よりも、糖質をどのぐらい含んでいるか」をまず考えるべきです。糖尿病患者の場合「あの食材は血糖値が上がりにくいから」という話は通用しないのかもしれません。
「結局、糖質制限であまり食べてはいけない食材は何?」と思われるでしょうが「1回あたりに食べる量」で考えてみてください。
「食材100gあたりに含まれる糖質量」は参考にはなりますが、結局は「1度に何g食べるか」が大事です。
たとえば「わさび」や「こしょう」は比較的糖質を多く含みますけど、これらを1度に100gも食べる方がいるでしょうか?ご飯なら平気で200gや300g食べられてしまいますが。
慣れればいちいち計算しなくていいですが、最初のうちは「1食あたり糖質を何g摂取したか」を計算したほうがいいと思います。
糖質制限で安心して食べていいものは?
では比較的安心して食べてもいい食材は何でしょうか?こちらは「1回に食べる量を考えても糖質が少ないもの」ということになるかと思います。
お惣菜ではなく、肉や魚、卵などの食材そのものを自分で調理すれば、味付けの調味料にさえ気を付ければたいていは問題ありません。
野菜のうちにんじん、トマト、とうもろこし、かぼちゃなどは糖質量が多めなので「量」に気を付けてください。緑色の野菜、淡色の野菜は糖質が少なめで安心して食べられる者が多いです。糖質量が載っている本を購入すると良いでしょう。
お惣菜や外食で糖質制限中に食べてはいけないものは?
市販のお惣菜や外食の場合、糖質量が表示されているものがあればそれをよく見て選んでください。
「炭水化物量」で表示されていることが多いと思いますが、糖質+食物繊維=炭水化物です。野菜など食物繊維が多そうであれば実際の糖質量は炭水化物量よりやや少ないです。
気を付けたほうがいいのは「食べ放題」「バイキング料理」です!何をどれだけ食べたか把握することが難しいですからね。
私はバイキングに誘われて「肉を選べばいいか」と思いましたが、びっくりするほど血糖値が上がってしまった経験があります。
今思うと、甘く煮込んだハンバーグとソーセージがいけなかったんだと思います。ソーセージは糖質量が少ないものもありますが、安価なものはかなり「つなぎ」に糖質が含まれていますからね。
糖質量が分からない時は「甘い」と感じたものはなるべく少量に、そしてできれば加工度の低いもの(肉ならハンバーグやソーセージではなくステーキやローストビーフ)を選択するといいです。
「最初に野菜を食べる(べジファースト)といい」と言われますが、その効果は人によってはあまりないので過信は禁物です。
出来れば外食後は歩いて帰宅しましょう。ある程度以上の時間歩けば、確実に血糖値の上昇を抑えてくれます。ただし上がりすぎると下げきれないのでそこは気を付けてくださいね。
少しなら糖質制限中でも普通のお菓子も食べられる?
先ほど「うまい棒」の話をしましたが、たとえ糖尿病で糖質制限中であっても普通のお菓子を一切食べてはいけないわけではありません。
大切なのは「どれぐらいの量の糖質が含まれているか」です。商品に表示があればもちろんそれをチェックしましょう。
いただきもののお菓子などで糖質量が分からない場合、重さをはかってみてください。もしクッキー1枚の重さが10gなら、含まれる糖質量は必ず10g未満なので「そのぐらいならまあいいか」と考えることが出来ますよね。
お米だってほんの一口やニ口ぐらいならどうってことないと思いますが、私はそんなちょこっとだけ食べても仕方がないと思うのであえて食べないようにしています。
糖質を含んだ飲み物はお菓子などより血糖値が急激に上がりやすいので、できれば飲み物は無糖にしましょう!
↓↓↓私の糖質制限グルメ漫画『糖質オフっCIAO!』も参考になさってください。サブスクでも読めます♪

楽しく糖質制限したいですね♪

そうよ!食べる楽しみと健康は両立することが出来るのよ。






