
↑たまたま「糖尿病」で検索していたらこんな記事を見つけました。妊娠中にかなり大食い(1日6食)していた妊婦さんが妊娠糖尿病になったという話です。
なるほど、糖質大食いは確かに良くないです。妊娠中に食べ過ぎて妊娠糖尿病になると赤ちゃんにも影響が出るので気を付けなければいけません。
ただねぇ…「大食いした結果妊娠糖尿病になった」という話だけを見た健康な方たちは「食べ過ぎた人が妊娠糖尿病になるんだ」「だらしない人がなる病気なんだ」と誤解してしまうのではありませんかね?それは困ります。
妊娠すると胎盤から出るホルモンがインスリンの効きを悪くします。インスリン分泌能力が高い女性であればインスリン分泌量を増やして対応できるので血糖値は上がりません。
しかしもともと糖尿病になりやすい素因のある女性の場合は下げきれずに高血糖になってしまいます。妊娠していない時は何とかセーフでも、妊娠中の負荷には耐えられないのです。
産後はまた正常な状態に戻りますが、そのまま血糖値が高いままの方や数年後に2型糖尿病になる方もいます(私は後者)
日本産科婦人科学会のサイトにも「妊娠糖尿病の原因は、不健康な食生活というよりも、もともとインスリンの働きが弱めといった、体質的な部分が大きいです(原文ママ)」とあります。
私が長男を妊娠した時は1度もお菓子は食べずジュースも飲みませんでしたが妊娠糖尿病になり、食べ悪阻でチョコと肉ばかり食べていた同僚は妊娠糖尿病にはなりませんでした。
不摂生は良くないのは確かですが、すべて不摂生が原因だというのは明らかな誤解です。妊娠糖尿病だけではなく2型糖尿病もそうです。
ここを分かっていただけると嬉しいんですが、どうも「食べ過ぎた結果病気になった」という話ばかりが取り上げられるのが残念です。ただの興味本位ではなく、病気への真の理解が深まりますように。

妊娠糖尿病になった女性たちが肩身の狭い思いをしませんように!

そうよ!妊娠糖尿病と言われる女性はかなり多いので正しく理解してくれないとみんな困るわね。




