【加齢黄斑変性】薬だけより薬+糖質オフでさらに良い結果が出るかも!

加齢黄斑変性と糖質制限

加齢黄斑変性は怖い病気です!

アステラス製薬、眼疾患治療薬「アイザベイ」を日本で発売 - 日本経済新聞
アステラス製薬は27日、眼疾患治療薬「アイザベイ」を日本で発売したと発表した。加齢黄斑変性という眼疾患向けで、目の細胞の機能が中心部から衰える「地図状萎縮」の進行を遅らせる国内初の治療薬となる。眼科領域に強く、販売で提携する千寿製薬と共同で...

 

アステラス製薬は2025年11月27日、眼疾患治療薬「アイザベイ」を日本で発売しました。加齢黄斑変性という眼の病気がありますが、目の細胞の機能が中心部から衰える「地図状萎縮」の進行を遅らせる国内初の治療薬だそうです!

アイザベイは眼球に注射する薬で、薬価は142,522円と非常に高価です。眼球に注射は私は経験がないのですが、想像するだけで怖いです💦

加齢黄斑変性は、主に加齢が原因で目の網膜の「黄斑」という重要な部分が障害されで視力に影響が出る病気で、日本人の後天的な失明原因の上位にあります

黄斑の細胞がゆっくりと障害される「萎縮型」と異常な脆い血管が発生して出血などが起き進行が早い「滲出型」があります。

 


 

加齢のほか、体質(遺伝)や紫外線、喫煙、生活習慣なども関係すると言われています。中でも喫煙は特に良くないそうです。気を付けましょう。

加齢黄斑変性になると、ものがぼやけて見えたりゆがんで見えたり中心が暗く見えたりします。

私も加齢ではありませんが「糖尿病網膜症・黄斑浮腫」になったので他人事ではないです。糖尿病網膜症からの黄斑浮腫は、糖尿病が原因で黄斑に障害が生じてやはり視力に影響が出ます

にゃご
にゃご

視力が悪くなるのは怖いよ~!

よっしー
よっしー

近視や老眼とは違って、眼鏡をかけたから良く見えるようになるわけじゃないのね。

なぜタバコが加齢黄斑変性に良くないのかを考えてみよう

主に加齢のせいとされる病気「加齢黄斑変性」ですが、喫煙がとても良くないとあちこちの医療サイトに書かれています。

では、喫煙はなぜこの病気に良くないのでしょうか?何となくタバコが健康に良くないのは想像できますが、具体的に何がどう良くないのか調べてみましょう。

血流が悪くなる…タバコに含まれるニコチンによって血管が収縮し、網膜の血流が悪くなって酸素や栄養素が不足しやすくなります。

酸化ストレスや炎症…喫煙すると体内で活性酸素が増え、これが炎症を起こしたり酸化ストレスとなって細胞や組織を傷つけます。

血管内皮増殖因子(VEGF)が増える…タバコに含まれるニコチンや喫煙で一酸化炭素がヘモグロビンと結合することによる低酸素状態になることが原因で血管内皮増殖因子(VEGF)が増え、そのことが新生血管を増やしたり血管の内容が外に漏れやすくなります。

 



 

うーん…改めて読むと、喫煙には何もいいことはない気がしますね。私も家族ももともとタバコは吸いませんが、喫煙は糖尿病にも非常に良くないと言われますので可能なら思い切って禁煙してしまいましょう!

勘のいいブログ読者様はもしかしたら「ん?VEGF?聞いたことがあるぞ!もしかして」と思われたかもしれません。

加齢黄斑変性のほか、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症(目の網膜の静脈が詰まる病気)などではVEGFが新生血管の増殖や黄斑浮腫の悪化に関与していることがわかっています

VEGFは新しい血管が出来るときに重要ですが、その働きが過剰になると良くないことが起きるのでこの働きを抑えるのが糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫でも使われるVEGF阻害薬(注射)です。

ちなみに、がん細胞もVEGFを分泌して栄養と酸素を取り込もうとするのでがんの治療にもVEGF阻害薬は使用されています

 

糖尿病患者もそうでない方も食事に気を付けるべし!

タバコが加齢黄斑変性に非常に良くないことは分かりました、もちろん糖尿病患者にとってもそれは同じです。すでに糖尿病網膜症になっている方はなおさらそうです。

「加齢黄斑変性」と「糖尿病網膜症」は一見、何の関係もない別々の病気のように見えます。でも実は「こういう生活をしているとなりやすい」という共通の原因があるのではないでしょうか?

糖尿病網膜症については、何が良くないのかが分かっています。まず「低血糖」です。昔から「低血糖も眼底出血のトリガーとなる」と言われていましたが、なぜそうなるのかが解明されました。

しょっちゅう低血糖を起こす人は、網膜の血管に持続的な変化が起こって糖尿病網膜症が進行しやすくなるそうです。

そして「高血糖」ももちろん良くないです。慢性的な高血糖は網膜の細かい血管を傷つけ、血管が詰まったり破れたりします。血流不足を補おうと新生血管が増え、これが破れて出血を起こします

 



 

では低血糖も高血糖も起こさないようにしていれば万事解決かと言えば、決してそうではありません。「高インスリン」も良くありません。むしろ高血糖より高インスリンが良くないと考える医師もいますが、これに関してはまだ分からないこともあるでしょう。

私は11年前に糖尿病が発覚しましたが、何年も気付かずに放置したせいで血糖値はかなり高かった(HbA1c15.0、平均血糖値384mg/L)にも関わらず入院4日目の眼底検査では異常なしと言われました。

しかし16日間の入院中、医師の指示通りに強化インスリン療法(1日4回、2種類のインスリンを打つ)をして左目の見え方に違和感があり、近所の眼科に行ったら眼底出血の跡が多数見つかり、黄斑浮腫もあると言われました。

私の場合は「それまでずっと高血糖だったのを急いでインスリンで下げ過ぎたから」という理由が大きいかもしれません。しかし高血糖や低血糖「だけ」が悪いのではないということですね。

糖尿病標準治療で片目を失明し、もう片方の目も入院中のインスリンで新生血管が出て一時的に悪くなったという方もいらっしゃいます。

 

糖尿病で眼底出血する理由|医師水野のブログ
今回は糖尿病で眼底出血する理由について。   眼底の写真   糖尿病が進行すると、「眼底出血」を起こ

 

医師の中にも、高インスリンが良くないと考える方はいらっしゃいます。まだ一般的な考えではないかもしれませんが、「血糖値さえよければ絶対に糖尿病網膜症にはならない」ということはなさそうです。

「高血糖」「低血糖」「高インスリン」の3つとも起きにくくする食事は何でしょうか?私は「糖質制限食」がこの答えのひとつだと思います。

薬を使うな、ではなく、せっかくの高価な薬の効き目を台無しにしないためには食事「にも」気を付けたほうが良いんじゃないですか?という話です。

 

「加齢のせいだから」と諦めるよりも…

喫煙者は昔よりも減っていますが、「高血糖」「低血糖」「高インスリン」になるような食生活は多くの方がなかなかやめられません、というか、それが「普通の食事」と思われているんじゃないでしょうか…糖尿病になりにくい体質の方ではさほど目に見える大きな問題にされないだけで。

いわゆる「国民病」と言われる慢性腎臓病、歯周病などの病気、「加齢だから仕方がない」と言われるような病気も、じつは多くの人が当たり前だと思っている生活習慣の関与が想像よりも大きいかもしれませんよ!

病気の原因のうち遺伝(体質)そのものは変えられませんし、加齢は完全には克服することはできませんよね。


 

でもそれ以外の後天的な要因を出来る範囲で何とかすることができるなら、「仕方がない」と諦めがちな病気ももしかしたら減るんじゃないでしょうか?

その手段は決して「高額なクスリしかない!」ということはないと思うのですが。とはいえ「薬を使用しないで病気を予防・改善する方法」は製薬会社や医師からは良く思われないのもまた仕方のないことです。儲からないですから💦

私はSNSで「いかに儲けを増やすか」について毎日呟いている開業医の先生が糖質制限を肯定するのを見たことがありません。儲からないのに糖質制限を推奨している医師たちはどうやって継続しているのだろうといつも不思議に思うぐらいです。

聡明な読者の皆様は、必要な治療は病院できちんと受けつつ、出来る範囲でそれ以外にも気を付けてくださいね!それがお財布と健康を守ることになるのですから。

 

にゃご
にゃご

薬「だけ」では十分な効果が出ないかも、もったいないよね!

よっしー
よっしー

出来る範囲で生活習慣にも気を付けたほうがいいわね!

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