あなたは本気で健康になりたいですか?
私が重度の糖尿病ですでに糖尿病合併症もあると診断されてから10年半になります。当時はまだ37歳でしたし、家族のためにもまだ死ぬわけにはいかない!健康を取り戻したい!そう思いました。
目が見えなくなったり腎不全になることと比べれば、糖質を制限することぐらい何でもないと思ったので続けることが出来たんだと思います。糖尿病網膜症、黄斑浮腫がようやく治ったのも同然の状態になり、ホッとしています。
さて、世間一般では「健康」についてどう考えている方が多いのでしょうか?わざわざ治らない病気になりたいと願う人はそう多くはないとは思います。
でもね、口では「健康になりたい」と言いながら、じつはそれほど真剣にそう思っているわけではないんじゃ??と感じる方はよく見かけます。それはなぜでしょうか?

健康になりたいの?なりたくないの?どっちニャんだい??

タダでラクしてなれるならなりたい、ってところかしら??
あまりにも誘惑が多い
現代社会は「食」に関してあまりにも誘惑が多いですよね。一般的に「あまり健康には良くないかも」と言われているようなジャンクフードも、人気キャラクターとコラボすればびっくりするぐらい売れたりします。
また他の人と食事をすると、つい周囲につられて同じものを食べたくなってしまう方もいらっしゃるのではありませんか?
「もう当分食べないぞ!」と決めていても、その商品の新製品、期間限定味が発売されるたびに「あ、食べたい」と思ってしまうこと、ありますよね。
お店や企業は「たくさん売ること」が目的なので、巧みに購買心をくすぐってきます。それにまんまと乗せられるのが私達ですよね。
長期的な利益よりも目先の快感!
健康に気を付けることで長期的には利益が得られることは多くの方が理解していらっしゃると思います。糖尿病患者は、血糖コントロールの重要さは耳にタコが出来るほど聞いていらっしゃるはず。
しかし、頭では分かっていても「今目の前にあるコレをどうしても食べたいんだ!!明日からまた頑張ろう」と思ってしまうのはとてもよくあること。私だって焼き肉やしゃぶしゃぶ食べ放題に行くと「今日はまっこのぐらいはいいか」と思いますからね。
ただし、毎日「目先の快感」ばかり優先していては、状況は悪化する一方で取り返しが付かないところまで落ちてしまうかもしれません、気を付けましょう!
これまでの習慣をなかなか変えられない
数年前に糖尿病内科の主治医だった医師から「良くないと分かっていてもよほどのきっかけがないと(自分の不健康な食習慣を)変えられないんだよね、人間って弱いよね」と言われたことがありました。
私が「先生は普段どんな昼食を召し上がっているのですか?」と質問したら「ついカップ麺かおにぎりだけで済ませちゃう」との返事をいただいた後に続く言葉でした。
ちなみにその医師はNSTチーム(患者の栄養管理をサポートする)のメンバーであり、他の医師よりは栄養学にも詳しい方でした。それでもつい…というわけ。
その後、急に体調を崩されたとかで退職なさって今では医師免許検索でも名前が出てこないのでとても心配です。退職しただけで元気になさっていることを願っています。いい方だったので。
やってみたけど効果が出なかった?
とりあえず健康のために何かを頑張ってみたけどちっとも効果が出なかったのでイヤになってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし残念なことに、健康に限らずどんなことでもそうですが「どんなに頑張ってもやり方が間違っているとまったく効果は出ない」のです。
人は何かを頑張った時、その努力に見合った報酬(この場合は健康)が得られることを期待しているので、それが得られないとなるともうどうでも良くなってしまうんですね。
でも、ちょっと努力の方法が間違っていただけかもしれません。食事療法で言えば、とにかく食べる量を減らして我慢・我慢・我慢すればするほどよい結果が出るとは限らないのです。
とにかく簡単じゃないとイヤ!!
私は医師から出された薬は必ず調べますし、自分で論文など読んで今の自分に必要だと思った薬を一時的に出してもらったことも有りました。
何もかも医師任せでは不安だからです。医師にはたくさんの受け持ち患者が居て、ひとりひとりをそこまで細かく把握出来ていないのは仕方がないでしょう?
でも、私みたいにする方が少数派なのも分かっています。数年前に薬局で薬剤師さんから「あなたは自分の飲んでいる薬の名前を言えるなんてすごい、大抵の方はそうではないので」と言われたことが有りました。
薬の正式な名称はともかく、それがどんな働きをする薬でどんな副作用が有り得るかぐらいは知っておいたほうがいいと思うのですが。
めんどくさいことはよく分からないし嫌なので、深く考えずただ「飲むだけ」「貼るだけ」「打つだけ(注射)」みたいな方法が好まれるんじゃないですかね。
糖質制限は出来なくても「このサプリを飲むだけで食事の糖質を○%カット!」みたいなやつを買ってしまう方は少なくないかも…でも効果ありましたか?
特に健康面で不安を感じていない
まだ若い方、特に深刻な持病があるわけでもない方は「健康」と言われてもそこまで真剣に考えることはないのかもしれません。無理もないです。
私は小学生の時に父が糖尿病と診断されたので他の子供よりは健康について早くから意識していたつもりですが、今思うとやはり浅かったです。どこか他人事で、ほんのちょっとの努力で「自分は大丈夫」と油断していたような気がします。
働いていたスポーツクラブの休館日ミーティングでみんなで近所のお弁当屋さんで昼食のお弁当を買う時、カツ丼を買う同僚を見ながらのり弁当を買って精一杯健康に気を付けているつもりだった私。普通、若くて健康な人ならその程度ですよね!?
もし当時(結婚前の若くて健康だった頃)の自分が糖質制限について知る機会があったとしても、なんだかんだ言ってやらなかったでしょうね。
でもテレビの某健康番組は大好きで、紹介された食材はつい翌日買いに行ったり…結局はミーハーで、健康について本当に真剣に考えていたわけではなかったのかもしれません。
まとめ:健康は失って初めてその有難みが分かるもの!
以上「健康になりたいと言いながらイマイチ真剣になれない人が多い理由」について考えてみました。
かつて主治医が仰ったように、人間は弱い生き物です。10年半前の私のように崖っぷちに立たされた状態にならないと真剣になれない人は多いのかもしれません。
テレビをつければ流行りの糖質ドカ盛りスイーツが紹介され、人気のキャラとコラボするだけで人々はそれーっとジャンクフードを買いに走ります。それは楽しいことではありますが、10年後のあなたが今と同じようにそんな生活を楽しめているかどうかは分かりません。
何も健康のために楽しみをすべて犠牲にする必要はないんです。ただ、ほんの少しだけ気を付けて、やりすぎないように気を付けてほしいのです。
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いつ真剣に考えるかはその人次第ってことかニャ!

できれば手遅れになる前にちょっとだけ…ね!




