しゃぶしゃぶ食べ放題に行きました
昨日のお昼、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店に行ってきました。最近はここが気に入ってて、時々食べに行きます。タッチパネルでどんどん注文できるから便利です。
ちなみに夜はくら寿司の「シャリ無しのお寿司」を食べました♪あれはすごく美味しかったです♪
お寿司屋さんに足を踏み入れるなんて、3年ぶりです。
しゃぶしゃぶ屋で他のお客さんたちは寿司やうどんをたくさん頼んでいるようでしたが、私たちはひたすら肉と野菜を中心に…店側からすると、もっともイヤな客かもしれません。食べ放題で高い物ばかり食べるので…
ちょっと調子に乗って、デザートにミニソフトクリームまで食べちゃいました。血糖値を上げないサプリ等は飲んでません♪効果があったためしがないので。
「さすがにこんなに食べたらまずいんじゃないの?」とビビりながら初詣に行き、帰宅後(食事開始から85分後位)に血糖値を測ってみると128で、その後ちょっと散歩したら102でした。
しゃぶしゃぶだと、選び方にさえ気を付ければ満腹になるまで食べてもあまり血糖値は上がらないみたいでほっとしました。食後に歩いたのも良かったみたいです。しかし、ソフトクリームはちょっと甘すぎたかな…
驚きの理由が分かりました!
ところで、「FreeStyleリブレ」は昨年秋に保険適用になったにもかかわらず、あまり普及していないのだそうです。とてもいいものなのに…
その理由が、群馬県の糖尿病専門医あやこ先生のブログを読んで初めて分かりました。なんと、リブレを患者さんに使わせても病院側の収益はほとんどなく、赤字になることもあるからなんですって!
まぁ現実問題として、赤字になることもあるのだとしたら大きい問題ですよね…素晴らしいものなのに儲からないので病院側が取り入れたくないという点では、糖質制限と似ていますよね。
患者が糖質制限しても、少なくとも薬屋さんや病院の儲けには全くつながらないでしょうから…でも、患者にとっては重大な問題だと思います。
患者さんもリブレをつけたがらない
また、福岡県の森園先生のブログによると、先生が若い1型の患者さんたちにリブレを勧めてもみなさんあまり積極的につけたがらないそうです。せっかく保険が効くのに…
うちの10代の子供たちなんて、よっしーがリブレを付けてるのを見て「わっ、自分もそれやりたい!」と言ってましたが(;^_^A
森園先生がおっしゃっているように、「恋人にリブレを付けてるのを見られたくない」と思う若い患者さんももちろんいらっしゃるでしょう。
おじさん・おばさんの患者さんでも、食事療法をあまりきちんと実行できない方はきっとリブレは付けたくないんじゃないかとよっしーは思います。
だって、現実を見たくないのでは!?しょっちゅう「今日も糖質食べすぎちゃった、テヘッ☆」ってな方は、あまりこまめに血糖測定をなさっておられない印象があります。
だって食べすぎた当然の結果が数字にはっきり出ちゃうので、あまりいい気分がしないからでしょう?悪い数字と分かっていて見たい方はいませんからね。
よっしーの父も昔は血糖値も測らずに糖質食べてはサプリ飲んだりジムで運動してましたけど、血糖測定器を購入してからは糖質のバカ食いはほとんどしなくなったみたいです。
やっぱり現実をまずきちんと見ないといけませんからね。良かった。
リブレを使いたい方は誰でも気軽に使えるようにしてほしい
「現実を見るのがイヤだからリブレを使いたくない」という方は、別に無理に付けなくてもいいと思います。それは個人の自由だと思うので…
でも、リブレを使いたい、血糖値の変動を知りたいのに費用の高さがネックとなって使えない方が山ほどいらっしゃるのは本当に何とかしてほしいですよね。
リブレを付けて見ないとわからないことは山ほどあります。たとえば運動で逆に血糖値が上がることがあるとか、意外な食べ物で血糖値がすごく上がるとか、無自覚性の低血糖とか…
糖尿病患者にとってはリブレは間違いなく素晴らしいものであるはずなのに
「患者たちにリブレを使わせても儲からないから」
「患者たちにリブレを使われちゃうと自分が日頃主張していることがウソだとバレちゃうから」
「うちで販売しているサプリで血糖値の上昇を抑えられないことがバレちゃうから」
「うちで販売している食品でものすごく血糖値が上がることを知られたら困るから」
などの理由で反対されるのは、困りますねぇ。
リブレはインスリン注射をしている方しか保険適用にならないみたいですが、自費なら2型でも使えるはずですし、普通の自己血糖測定器は糖尿病じゃない人でも誰でも自由に買えますから。
よっしーの知人で、自分はまだ糖尿病ではないと思っていたのに自己血糖測定器を購入して初めて境界型糖尿病だと判明した方が複数いらっしゃいます。
やはり、血糖測定はとても大事なのですね。まず「知る」ことから始めないとどうしようもありません。
そのためには、リブレや自己血糖測定器が、誰にとっても気軽に使えるようなものであってほしいですよね。