若いころは病気なんて意識しない
この記事を読んでくださっている方の中には、まだ20代で病気も特にない、若くて健康な方もいらっしゃるかもしれません。そういう方が病気の話をいくら聞いても、なかなかピンと来ないでしょう?
よっしーも、若いころは、自分が糖尿病になることはないと思っていました。
糖尿病は太って暴飲暴食した人だけがなるものだ、私たちは毎日運動もしてるし、ランチはサブウェイの野菜たっぷりのヘルシーなサンドイッチだし♪
20代は、そんな感じでした。
健康はお金では買えないよ だから、初めて血糖値が高いことが分かったときはすごくショックだったんですよ。
「私、何か悪いことした???」ってね。
今思えば「体に良かれと思ってやっていたアレコレが、実は間違っていたので努力が無駄になった」ということなんですけどね…
病気になると医療費がものすごくかかる
そうはいっても、糖質オフな食事はお金もかかります。
若い方は、食事はなるべく安く済ませて、余ったお金で洋服などを買いたいと思うかもしれません(ある友人は大学時代、ごはんと味噌汁だけの粗食ダイエットをしていて体調を崩しました…)
でも、いったん糖尿病などの病気になってしまえば、びっくりするほどお金がかかります。
いま、よっしーは3か月に1度糖尿病内科に通っていて、診察代は2400円ほどです。
これが仮にインスリン注射と飲み薬何種類かということになれば、毎月2万円近く払っている方もいらっしゃいますよ。
ビクトーザという注射なんて、1本1万円ぐらいしますしね…(よっしーもこれを勧められました)他に、血糖測定に関する費用や眼科などの費用もかかってきます。
今のうちからちょっとだけ気をつけよう
いったん病気が悪化して視力が失われたり足を切断したら、どんなにお金を積んでももう視力や足は戻ってきません。
だからこそ、そうならないように気をつけなければいけないのです。
若いころは、かなりひどい食生活をしていてもとりあえず死ぬことはないでしょうし、無理もできます。でも、その習慣のままで30代、40代になったとき、きっと後悔することになるでしょう。
どうか若くて健康なみなさんは、「ちょっとだけ」気を付けてください。
特にお父さんかお母さんが糖尿病の方は、痩せていても糖尿病を発症する可能性が高いです。
あとで後悔しないように、くれぐれも。