糖尿病予防のための運動と糖質制限についてのアレコレ

糖尿病予防を頑張っていたのに発症してしまった私

このブログを読んでくださっている方はいわゆるガチ糖尿病の患者さんが多いと思いますが、中には「自分はまだ正常型だけど親が糖尿病なので心配…」という方もいらっしゃるかも。

また「境界型糖尿病、糖尿病予備軍だと言われたので何とかこれ以上悪化しないようにここで食い止めたい」という方もきっと多いでしょう?

よっしーはかつて「お父さんは糖尿病になっちゃったけど、私は玄米食で高強度筋トレも頑張っているからたぶん糖尿病にはならないわ♪」と思っていました。

マイタケや海藻など、血糖値に良さそうなモノは片っ端から取り入れる健康オタクでした。特にマイタケダイエットは糖尿病と診断される数年前からずっと継続していました。

でも残念ながら結局糖尿病になってしまいました…糖尿病性ケトアシドーシスで緊急入院するほんの数か月前までは、ジムでベンチプレスとか普通にやってたんですけどね💦

今なら分かります。どんなに「血糖値に良いらしい食材」を摂取しても、普通にイモやお米を食べている時点でその効果はほぼ無意味だったのだと。

また週5日ジムで運動するといっても、昼にジムに行っても夕食で主食を食べてその後運動しなければ結局食後血糖値は跳ね上がりますよね…

両親のどちらかが、あるいは両方とも糖尿病などリスクが高い方はいったいどうすれば糖尿病の発症を予防することができるのでしょうか。

にゃご
世間ではまだまだ、2型糖尿病はフードファイターのように食べまくる人がかかる病気だと思われている気がするぞ。

よっしー
実際そういう人もいるんだろうけど、多くの方はそうではないと思うの。

糖質制限は糖尿病になった人がやるもの?

糖尿病と診断されるよりかなり前、書店でたまたま江部康二先生の「主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編」という本を見つけて購入し、父にプレゼントしました。

当時のよっしーは「お父さんは糖尿病だけど私はまだセーフだもん、糖質制限なんて無理だわー、ご飯美味しいもんね♪糖尿病になっちゃったらやろうかなァ」ぐらいに思っていました。

でも実はあの時すでに自分も糖尿病を発症していた可能性がかなり高いんです…自分の血糖値を知らないということは恐ろしいことですね💦

そもそも「糖質制限は、糖尿病を発症した人がやるものだ」という考え自体が間違っていたんだと思います。

特別大食いしなくても、普通程度の量しか食べていないのに糖尿病になってしまう人はいます。よっしーもその一人でしょう。

そういう人はただ普通に食事をしているだけでその人が生まれ持った糖質処理能力をオーバーしているので、何年もかかってジワジワとすい臓のβ細胞が疲弊していきます。

そして正常型→境界型糖尿病→ガチ糖尿病になってしまうんです。女性の場合、まず妊娠糖尿病になるケースが多いですね。

世間一般の方が食べている「普通の食事」がその人にとってはキャパを超えているわけですから、糖尿病を発症する前から糖質を控えめにしていれば何事もなく元気に暮らせるのでは?

普通程度にお酒を飲める人は、よほど大量に飲まない限りとりあえず大丈夫でしょう。でも飲めない人はちょっとの量でもダメなんです。これが個人差、体質の違いなんです。

ある友人はゼリーに入っているごくわずかなお酒でもNGだと言って残していました。糖質に関しても、多くの方が平気だと感じる量でも多すぎる人もいるんです。

筋肉をつけて太らないようにしていればOK?

よっしーは「お父さんが糖尿病になったのはあまり運動していなかったからだ、私はジムで筋トレしているから大丈夫だ。筋肉を増やせば血糖をたくさん消費してくれるはず」と思っていました。

でも残念ながら結局ダメでした…筋肉が極端に少なすぎるといろいろ問題が起こりがちですが、よっしーみたいに同年代の女性より筋肉量が多くても糖尿病になる人はいます。

アントニオ猪木さんも清原和博さんも筋肉量は他の人よりかなりあったと思いますが、重度の2型糖尿病ではないですか?お2人とも現在はインスリン注射をなさっています。

筋肉を増やしてちょっとばかり血糖を余分に消費できるようになっても、それ以上に食べれば全く意味がないんですね。筋肉のために糖質を多めに摂取することもあるでしょうし。

そして遺伝ではないが不摂生が原因で2型糖尿病を発症する人は高度肥満の方が多いですが、遺伝で発症する人はむしろ痩せている人も多いんです。

よっしーの知人で遺伝の糖尿病の女性はみんな標準~痩せ体型なんですけど、これって肥満ホルモンとも呼ばれるインスリンの分泌能力が生まれつき他の人より低いからですよね。

ある意味「食べた分だけどんどん太って巨体になれる人」はよほどのことをしない限り糖尿病にはならないのかもしれません。

もともと太っていない、あるいは糖尿病と診断されてすぐにダイエットして標準体重になったのにあまり血糖値が改善しない方は遺伝の要素が大きいのだと思います。

糖質摂取量を減らし、食後に少し体を動かしましょう

親御さんから糖尿病になりやすい体質を受け継いでいる方は、普通程度の量の糖質でも十分に糖質過剰摂取になってしまいます。

糖質摂取量を控えめにして、できれば毎食後ちょっと歩くなどして食後血糖値の上昇を防ぎましょう。

ジムに行くのもいいですが、毎食後ジムで運動することは不可能だと思います。ちょっと歩いて買い物に行く程度でも構わないので、食後に体を動かすといいですね。

糖質を減らすといってもどの程度減らすべきかについては個人の考えもあるかと思いますが、「エネルギーの30~40%を糖質から摂取するともっとも体に悪いかもしれない」と言われます。

たとえば1日1800kcal摂取する人であれば、糖質を135~180g摂取する食事がこれにあたります。「ゆるやかな糖質制限をしているつもり」という方は気を付けてください。

よっしーの知人で、13年前に妊娠糖尿病になって産後は境界型糖尿病になり、よっしーと同じレベルでガチ糖質制限を継続していてずっと病気が進行していない女性がいます。

その女性のお母様は糖尿病から心臓を悪くされてすでに他界なさっています…だから知人も「私はまだ大丈夫だから」と油断している場合じゃなかったのでしょうね。

また「お母さんは糖尿病だけど、私は会社の健康診断で引っかかったことがないから正常型」と思っていた女性でたまたま自己血糖測定器を買ってみたら境界型だと判明した例もあります。

自分は糖質に弱い体質だと自覚して対処しましょう!

不摂生が原因で糖尿病を発症する人は自業自得かもしれませんが、遺伝がある場合はいわゆる普通の食事しかしていなくても若いうちから発症してしまいます。

生まれつきお酒が飲めない人は、医師が言う「適量のお酒」ですら飲むことはできません。これは生まれつきの体質なので変えることは不可能なのです。

糖質の処理が苦手な私たちにも同じことが言えます。筋トレなどでちょっとばかり許容量を増やすことは出来ても、それでも健常者の方たちに追いつけない人が大部分なのです。

そういう体質に生まれてきたことはどうしようもありませんし、糖尿病以外の病気のリスクを考えると、いくらでもインスリンを分泌できる体質であることが必ずしも幸せとは思えません。

糖尿病発症に何らかの形でかかわっているとされる遺伝子はかなりたくさん見つかっています。遺伝子に刻まれた体質は、現代の医学ではどうしようもありません。

糖質に弱い体質なのだから、糖質を他の人よりも少なめに摂取する。ただそれだけのことなんです。深刻に考えることはありませんよね♪

にゃご
世の中の美味しいモノは糖質だけじゃないってことに気が付けばラクになれるぞ!

よっしー
そうね、以前は豚バラ肉とかカマンベールチーズなんてありえないと思っていたけど、今はとても美味しいわ♪糖質を食べない生き方があってもいいわよね。

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