糖尿病患者、町内会のイベントはどうする?

お寿司弁当が定番でした

よっしーが住んでいる地域では、町内会の行事が比較的多いです。それで遠足や住民運動会、秋祭りなど、お弁当が出されるのですが、ほとんどお寿司しか入っていない「お寿司弁当」と決まっていたんですよね、特に意味なく。

よっしーは糖尿病と診断されるまで何の疑問もなくお寿司弁当を食べていましたし、美味しかったです。お寿司は大好物でしたから。

食べた後で血糖値を測定したことはなかったので、まさかとんでもないことになっていたとは思いもしなかったんですよね。

で、糖尿病と診断された後、非常に困りました。どうしたらいいの?と。

 

 

結局「私は糖尿病なので食べられないけど、自分の分は自分で用意するから他の人は気にしないでほしい」と他の奥さんたちに伝えました。

でもそれがキッカケで「あら、私はそろそろあの寿司弁当も変える時期じゃないかと思ってたのよ、以前から小学生にあまり評判が良くないからね」「私が知っているお弁当屋さんは、予算は同じで美味しくておかずが多い弁当を売っているわよ」なんて話になり、昨年からお弁当が変わりました。

新しいお弁当は素朴な味付けでご飯は少なめ、いろいろなおかずが入っていて、子供たちにも好評です。私もご飯以外はほとんど食べられます。とてもありがたいことです。感謝です!

 

糖尿病患者に優しい食事はみんなに優しい

糖尿病患者の体に優しいメニューと言うのは、まだ病気になっていない方にとっても悪いわけがありません。

町内に糖尿病患者がどれだけいるかは知りませんが、昨年の運動会でたまたま食事の話になった時、近所のおじいちゃんから「奥さん、糖尿病になるような体型には見えないけど本当に糖尿病なのかい?」と言われて「糖尿病って遺伝もあるんですよ~」なんて話しました。やっぱり、うんと太った人がなる病気だと思われているんだろうな…

 

 

それで、その場にいたおじいちゃんおばあちゃんたち「気をつけないといかんねぇ」と。私と同年代で糖尿病予備軍と医師から言われている女性も同じ町内にいらっしゃるので、その点、理解してくれるので助かっています。

イベントで配るのが加糖コーヒーとジュースだけだったのが、無糖コーヒーとお茶も混ぜてくれるようになったので本当にありがたいです。

無糖コーヒーを欲しがる人が多かったのは意外です、特に女性。

 

理解してくれる人は本当にありがたいです

病気ではない人は、何を食べても特に症状が出るわけでもないので、たぶん食事について深く考えることはないと思います。

よっしーも、自分がこうだからと言って町内のイベントで配る食事を変えてほしいとは言えません。基本的には、こっそり補食を持参したりして自分で対応しています。

 

 

だけど、こんなふうに考えてくれる方たちがいてくださることは本当にありがたいことだと思っています。ひたすら感謝です。

ほんの数年前と比較しても、糖質制限はかなり世間に知られるようになってきています。自分に関係なくても「あ、食べない人もいるんだな」ぐらいに当たり前に思われるようになるといいですよね。

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