人間はいろいろ気を付けている割に病気になる!
人間って「〇〇が血糖値を下げる」「××を食前に食べるだけで血糖値の上昇が緩やかになる」とか大好きですよね。
でも、猫たちは野生ではネズミや昆虫などを食べていますが生活習慣病にはなりません。食事にあれこれ気を付けている割にどの動物よりも病気になるのが人間です💦
野生の猫が食べているものは、猫の体にとって必要なものですよね。体に必要ではない物をわざわざ「あれと一緒に食べれば血糖値が上がりにくい」なんてことをしてまで食べてはいません。
人間の食事には「楽しみ」も必要とは言え、人体にとって絶対に必要ではないものをあの手この手を使ってまで食べるよりもまず「必要なもの」を優先的に食べるべきではないでしょうか?
体に必要なものを十分に摂取できていないと色々な健康上の問題が起こります。まずは必要なものをしっかり食べることが大事だと思います。
「1日3食決まった時間に規則正しく食べる」「1日30種類の食品を食べる」なんてことをしていない野生動物たちが2型糖尿病にならないのはなぜか考えてみませんか?
ちなみに、ヒトにペットとして飼われている動物たちはヒトと同じ病気にはたいていかかってしまいます。犬と比べて猫には2型糖尿病が多いそうです💦
人間ってとても健康に気を付けている割にあんまり健康に見えない人も多いんだよな。
ただ長生きしていれば健康とは限らないし💦
特別な「神食材」が手に入らない地域の人はどうなる?
テレビの健康番組で「神食材」が紹介されるたびに「じゃあその食材が手に入らない地域に住んでいる人たちは病気になりやすいの?」と疑問に思います💦
よっしーの母はわりと健康オタクで、父が糖尿病と診断されてから酢大豆・ヨーグルトきのこ・酢玉ねぎなど実にいろいろなものを試していました。
ヨーグルトきのこはもうやめちゃいましたが、少なくとも5年以上は継続していたと記憶しています。子供だったよっしーも毎日飲まされていました。
ただ残念ながら、それらが劇的な効果をもたらすことはなかったみたいです。父は今は糖質制限をしており、ナッツやチーズをおやつに食べつつ70歳を過ぎた今も薬なしでコントロールしています。
健康に良いと言われる食材で自分が好きなものがあれば毎日の生活に取り入れるのはいいことだと思います。よっしーは網膜の血管が詰まらないように毎晩納豆を1パック食べています。
ただ、せっかくの神食材が最大限に力を発揮するためには、「体に良くないものをひかえること」も非常に大事だと思いますよ。
納豆も青魚も大好きで毎日食べていたよっしーが糖尿病になったのはなぜかと言うと、一緒にお米や果物やイモをしっかり食べていたからではないでしょうか💦
野生動物は肉を食べますが、一緒にご飯やパンを食べないので生活習慣病になりません。一緒に何を食べるかは非常に重要なことだと思うのです。
ダイエットも健康も「流行」に過ぎないのか
テレビで次々と「この食材を食べればヤセます」「この食材で血糖値が下がります」などと紹介されています。うんざりするぐらいに…
ある方が「こんなに次々と新しい食材が発表されるということは、あまり効果がないということだよね」とおっしゃいましたが、本当にそうですよね💦
ダイエットも健康法も、次々と新しいものが登場してはみんながすぐ飛びつき、そして結局あまり効果がなかったり継続できないのでまた別のものに飛びつきます。
商品を売る側にしてみれば、なるべくみんなが失敗してまたすぐ別の商品を買ってくれた方が美味しいのかもしれませんが…
動物たちはなーんにも難しいことを考えずに食事をしますが、それで病気になったりはしません。人間はあれこれ考えているわりに病気になってしまいます。
「足し算」ばかり考えるのではなく「引き算」の考え方も大事じゃないでしょうか。今の食事に何か足すとすればそれは「必要だけど足りていないもの」を優先すべきですね♪
まず必要なものを食べた上で食べたいものを適量食べるのならいいと思うんだけどな。
必要なものを摂取できてないのに食べたいものばかり食べるのは良くないに決まっているわね!