1型糖尿病と2型糖尿病は同じ家に現れやすい?
今日たまたま興味深い記事を見かけました。
医療機関のブログ記事で「最新研究で判明!1型糖尿病と2型糖尿病には意外な共通点があった!」というタイトルなのです。

記事が書かれたのは2025年3月7日、まだ数か月前の新しい内容です。「1型糖尿病と2型糖尿病は、発症原因や特徴が異なるものの、共通する遺伝的要因が存在する可能性が最新の研究で示唆されています」とのこと。
記事内にはソースが貼られていませんでしたが、1型糖尿病患者さんの家族は2型糖尿病の患者も出やすいとしたらかなり驚きですね。私は家族内で1型と2型が両方存在する例を複数知っています。
もっとこの件について詳しく知りたいと思ったので、ちょっと調べてみることにしました!

えっ1型糖尿病と2型糖尿病は関係ない病気じゃないの?

それが、そうでもないみたいなのよ!
1型糖尿病と2型糖尿病、まだまだ難しい!?

↑↑↑1型糖尿病と2型糖尿病の両方に関係する遺伝子が195個存在する。1型糖尿病の発症リスクが高い遺伝子を持つ人は1型だけではなく2型糖尿病も発症するリスクが高まる?

↑↑↑膵臓のβ細胞の増殖やアポトーシス(細胞死)調節にかかわる遺伝子「GLIS3」が1型糖尿病と2型糖尿病の両方のリスクに関与している?
↑↑↑2型糖尿病患者の家族は健康な人と比較して明らかに1型糖尿病が多く、1型糖尿病患者の家族は明らかに2型糖尿病が多い。
いくつかヒットしますが、どれも難しいです。どうやら、1型糖尿病と2型糖尿病の両方に共通する遺伝子というものは間違いなく存在するけれど、それだけで発症が決まるわけでもないようですね。
ただ「1型糖尿病と2型糖尿病はまったく無関係の別の病気」ということではないようです。
すべての糖尿病患者は子供の健康に気をつけるべき!
少し前までは「2型糖尿病は生活習慣が悪くて発症する病気、でも1型糖尿病は感染症などが引き金となって発症する自己免疫疾患、生活習慣は全く関係ない、遺伝もしない」と一般的には言われていたと思います。
しかし一部の1型糖尿病はなりやすい体質(遺伝)に加えて糖質の過剰摂取が発症のリスクを高めるのではないかと言われてきましたね。

まったく糖尿病患者が出ない家と比較すれば、2型糖尿病でも1型糖尿病でも糖尿病患者がいる家では子孫が糖尿病になる確率は明らかに高まるようです。
1型糖尿病=生活習慣とは関係ないから甘いものを食べても無問題!と思われるかもしれませんが、1型さんのお子さんに好きなだけ食べさせると将来お子さんが2型糖尿病を発症するリスクが一般の家庭よりは高いということなのです。
糖尿病に関してはすべてが解明されたわけではなく、新しいことが少しずつ分かってきています。
糖尿病の型を問わず「糖尿病患者の子は糖尿病を発症しやすい」と心得て少しだけ食事などに気をつけてあげるのが大切ではないでしょうか?

後天的な要因が加わって1型になったり2型になったりもするのかな。

そのベースとなる素因は遺伝するのかもしれないけど、気をつけるべき点はあるわね!




