あなたは人生の最期をどう迎えますか?…自分がどうしたいのか伝えておこう

認知症の高齢者が手を拘束されて人工透析を受けている

先日、NHKスペシャルの『シリーズ 人生100年時代を生きる 第2回 命の終わりと向き合うとき』を観ましたが、その内容はとてもショッキングでした。

高齢者が救急車で病院に運ばれ、回復の見込みがないまま延命医療を長期間受け続けるという事態が頻発しているそうなのです。

意識が戻らない親の姿を見て「こんなはずではなかった」と呟く家族。90歳以上の高齢で認知症が進んだ高齢者が、管を引っこ抜かないように手を拘束されながら人工透析を受ける姿もありました。

 

 

患者の人生の最期に医療はどう寄り添えばいいのか、医療現場で始まっている「延命中止」の取り組みを通して考えようという趣旨の放送でした。

本人がそれを望んでいるかどうか確認する手段がないまま、ずっと辛い人工透析や延命治療を継続されている高齢者と悩むご家族の姿を見て、糖尿病患者のよっしーはとても衝撃を受けました。

患者さん本人の意思を確認できない状況であれば、おそらく家族が何を選択したとしても「本当にこれでよかったのか?」と苦しむのではないでしょうか。

 

まじめん
まじめん

それはとても難しい問題ですよね…人工透析をやめることは死につながりますし。

よっしー
よっしー

糖尿病患者の私にとっては決して他人事とは思えないわ!

誰でも明日、意識を失うかもしれないのです

患者さんが意識を失ったり認知症が進行するなどして、本人の意思を確認することができなくなることはあると思います。

これは高齢者の方だけの問題だと思いがちですけど、たとえば糖尿病性ケトアシドーシスでは重症になると意識を失って昏睡状態になることもあります。糖尿病性ケトアシドーシスの死亡率は1~10%だそうです!

また糖尿病合併症の中でもっとも早期から出現してくる神経障害(自律神経障害)があると、心臓突然死のリスクが高まります

 

 

よっしーは入院した時にCVR-Rという心臓自律神経障害の検査を受け、正常値は3.0~5.0のところ1.55で「すごく悪い」と言われました💦30~59歳の健常者の平均値が3.4%、同年代の糖尿病患者の平均値が2.2%だそうです。

毎朝目が覚めるたび「ああよかった、今日もちゃんと目が覚めた」と思います。まだアラフォーなのに「死ぬかもしれない」と考えるのは辛気臭いと思われるかもしれませんけど、糖尿病は恐ろしい病気です。

そして糖尿病患者ではなくても、何かの病気や交通事故などで明日突然意識のない状態になる可能性は誰にでもあると思いませんか?「自分だけは100%大丈夫」と言い切れる人はいないでしょう。

NHKスペシャルを観た後、夫や息子たちに「もし私が回復の見込みが無くなったら、延命治療はしないでほしい」と伝えておきました。ま、元気な間はブログを続けていきたいと考えています♪

 

もちろん元気に長生きすることを望んでいます♪

いつか来るかもしれない「その時」に備えて、もしあなたが回復の見込みが無くなった時に延命治療を受けるのか、痛みや苦しみを緩和する処置だけを希望するのかなどを家族にあらかじめ伝えておきましょう。

自分の最期をどう迎えるか、自分の意思を事前に示しておくためのやり方を詳しく解説したサイトがありますので、ぜひ参考になさってください。

もちろんこれは、決して糖尿病患者だけに限ったことではなくすべての人が考えなければいけない重要な問題だと思います。

そして糖尿病合併症の神経障害に関しても、いったんなってしまうと不可逆的なものというわけではなく、バーンスタイン医師によれば「多くの患者で顕著に改善するし、一部の患者は完全に正常化する」そうですから♪

 

 

上のイラストを見てください。いつもTwitterでお話させていただいているすぱ郎さんのブログ「血糖値386からの挑戦状」の素敵な記事(ご本人了解済み)です。すぱ郎さんありがとうございます~!

世界糖尿病デー(11月14日)を糖尿病患者である私たちの記念日として、年を重ねてもみんなでずっとその日をお祝いできるといいね…と。素敵じゃないですか♪

万が一のことは考えておかなければいけませんけど、そこは誰もが考えなければいけない問題。それはそうとして、私たちは糖尿病なんかに負けずにまだまだ元気に長生きしようじゃありませんか。

 

まじめん
まじめん

どう生きてどう最期を迎えるか…糖尿病患者だけではなく、全ての人が元気なうちに考えておかないといけない問題ですね。

よっしー
よっしー

そうね、明日の事なんて誰にも分からないんだから。残された家族が困らないようにね。

 

糖尿病患者の気持ち
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