米農家の方にも糖質制限している方はいらっしゃいます
よっしーは元々はお米が大好きでした。それも、22歳ごろから玄米を食べるようになり、25歳ごろから雑穀を混ぜた玄米を食べるようになりました。
結婚しても、自分専用の小さな炊飯器を用意して雑穀入り玄米を炊き、110gずつラップに包んで冷凍してました。だって、とても美味しかったんです。
でも、そんなにお米大好きだったのに糖尿病(それもかなり重度)が発覚してしまって、お米をやめるしかありませんでした。病院食を食べてインスリン注射をしても、血糖値はかなり上がってしまうのを見たからです。
私の場合、専業主婦なので、自分の食事方法を誰かにとやかく言われたりする機会はほとんどなく、気楽に実践することができています。
しかし中には、実家が米農家だったり、ラーメン屋さんだったり、その他いろいろな事情で家族にも「糖質制限している」と言い出せないままこっそり実践している方もいらっしゃるそうですよ。
中には、家族で一緒に食べる食事だけ普通に食べて、一人の時は糖質制限しているという方もいらっしゃいました。
確かに、家業で糖質の多い食品を扱っているような場合、とても大変だと思います…でも、自分が健康でなければ商売も出来なくなるから…悩むところですよね。
自分は食べなくても誰かのために作ればいいのでは
自分が売っているものを自分が食べないというのは、確かに悩ましいことだと思います。でも、「自分は食べられないけど、これを必要としてくれる人たちのために一生懸命作ろう」でいいじゃないかと思います。
昔の農家の方たちだって、お米を作っても自分たちで食べることはほとんどなかったという方たちもいらっしゃったんですよ。お米は自分たちが食べるものではなく「売り物」だったんだとか。
よっしーはお菓子やジュースをいただいた時、家族が誰も欲しがらなかった時は喜んでくれそうな人に差し上げてます。だってその人は別に何も気にしていないんだから良いじゃないですか。
何を食べるのも食べないのも、その人個人の自由だと思います。「日本人だからこれを食べないと駄目だ」などと強制するのはおかしいです。宗教じゃないんですから。
何を食べるかなんて、ホント個人の自由だと思うんですよね。自分が好きなもの食べて満足しているのなら、別に他人がステーキ食べてようがどうでもいいのでは?
でも、何かの商売をしている方たちは、また別の事情があるみたいですね…
食に対するこだわりは時に争いを生みます
どんな人でも、食生活のこととなると皆さんそれぞれの「こだわり」があるみたいです。だから糖質制限や肉食と菜食、あるいは牛乳を子供に飲ませるべきか否か、みたいな食に関する議論になると、時に「なぜそんなに必死になるの!?」とドン引きするくらい感情的になってしまう方もいますよね。
さらに、そこに商売上のあれこれが絡んでくると、もうドロドロになって収拾が付きません…医学研究ですら、その研究資金の半分は民間から出ていることを考えると、ね。
自分たちの利益にならないどころか不利な結果が出そうな研究に資金を出す企業があると思いますか?出しませんよね?それはいたって当たり前のことだと思います。
だからいろいろな論文を読むときは、そのあたりを頭に入れて読まなければいけないと思いますよ。誰がどういう意図をもってその研究を行ったのか?とね。
先日は、いかにも個人運営っぽいデザインのサイトに糖質制限をディスる内容が書かれていたのですが、ネットにメチャ詳しい人に調べてもらったところ、ブログの運営者はどうやら某企業であることが分かりました…
商売のためとはいえ、そこまでするのかな!?でも、これは糖質制限という方法が世の中に広がってきたことの裏返しだと思います。どうでもいいもの、自分の敵にすらならないような弱いものには、人はいちいち反応しないからです。
自分の健康がいちばん大事だと思いますよ
よっしーの個人的な考えとしては、「まず自分の健康が一番大事」なので、自分の健康を守るためにはどうしたらいいかを最優先で考えるべきです。
商売は、その次でいいです。また、自分の実践する健康法と自分の商売が矛盾していたとしても、それはそれでいいと思うんです。
だって、何を選択するかは個人の自由なんですから。お客様があなたの売っているものを必要としてくれているなら、それでいいじゃないですか。
本当は、自分が「これは本当に素晴らしい商品で自分も愛用しています」と胸を張って言えるものをお客様にも売りたいですけど、世の中、なかなかそううまくいかないものですね。
中には、自分が糖尿病になったことがキッカケで糖質オフな商品を販売するようになった方たちもいらっしゃいます。本当に素晴らしいことだと思います♪
自分が病気になる前は、病気で困っている人たちがいるなんて考えもしなかった人がほとんどだと思うのですよ。