日本人の成人の7~8割が該当!?乳糖不耐症って病気なの??

ガチ糖尿病患者なのに牛乳で血糖値が上がらない…なぜ?

よっしーはガチの2型糖尿病患者なので、普通に糖質1gを摂取すると3ぐらい血糖値が上昇することが多いです。

でも、どういうわけか牛乳200ccぐらい飲んでも血糖値はまったく上昇しません。このことは3度、自己血糖測定で確認してみましたが毎回結果は同じでした。

しかしヨーグルトでは、糖質量に比べて少なめではありますが血糖値は上昇しました。もちろん砂糖を含まないプレーンヨーグルトです。ヨーグルトにもそれなりに乳糖は含まれています。

 

 

どうやら、よっしーは牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化吸収することができない体質のようですね。牛乳に含まれる等はほぼすべて乳糖です。

ヨーグルトの場合、すでに乳糖が20~30%分解された状態になっていますのでその分だけ血糖値が上がったのだと考えられます。

「糖尿病なのに牛乳を飲んでも血糖値が上がらないのはラッキー♪」と最初は思っていたのですが、単純に良いことだと喜んでいてもいいのかな~?とふと疑問に思ったわけです。

 

にゃご
飲んでも血糖値が上がらないのはいいことじゃないのか?糖尿病だろ?

よっしー
それがそうとも言えないみたいなのよねぇ…

 

赤ちゃんには少なく大人に多い乳糖不耐症

乳糖不耐症というのは、乳糖を消化するのに必要な「ラクターゼ」という酵素をまったく持たないか、わずかしか持たないために乳糖を消化吸収できずに消化不良や下痢などを起こすことだそうです。

ラクターゼを全く持たないわけではなく、また日頃牛乳をそれほど多く飲んでいない方は自覚症状が出にくいので気づかない場合も多いとか。

乳糖不耐症の赤ちゃんはいますが、小さい頃は大丈夫だったのに大人になるとラクターゼが減って乳糖不耐症になる方がかなり多いそうです。日本人の大人の7~8割が該当するとか。

 

 

これと同様の現象はヒト以外の哺乳類にもよく見られることだそうです。まぁ赤ちゃんは母乳を飲みますが成長につれて飲まなくなるので、乳糖を消化するための酵素も不要になるのは当然のことかもしれませんね。

大人がラクターゼを多く持たないのは、病気というよりもむしろ自然の摂理なのかもしれません。ただ、赤ちゃん時代を過ぎても継続して牛乳を飲み続ける生活の中で大人になっても乳糖摂取に適応できる者もいるということなのでしょう。

なお、乳糖不耐症と牛乳アレルギーは別物です。乳糖不耐症は乳糖を消化できませんが、牛乳アレルギーは牛乳に含まれるタンパク質に対するアレルギーです。

 

なぜ牛乳を飲んでいてもまったく適応できない人たちがいるのだろう?

よっしーは子供の頃から牛乳は継続的に飲んでいましたし、朝食には毎朝ヨーグルトを食べていました。それでも乳糖を消化できていない…乳糖摂取に適応できていなかったことが分かりました。

大人が乳糖を摂取する必要がそもそもあるのかどうかという話は置いておくとして、なぜ乳糖摂取に適応できる大人とそうでない大人がいるんだろうと思いませんか?

最近「腸」に興味があっていろいろ調べていくうちに、健康ドクター先生のブログにたどり着きました。先生はがん疫学研究者、大学助手、産業医を経て現在製薬会社勤務のお医者さんです。

 

グルテン敏感性を疑う症状はかなり多岐にわたる。 一見食べ物と全然関係ないのでは? と思う症状が関係する。 おもな症状は腹痛、下痢、嘔吐、おなかの張り、ガスなど、...

 

何らかの理由によって小腸がダメージを受けていると、ラクターゼを十分に作ることが出来ずに乳糖不耐症になることが多いそうです。この場合は小腸のダメージが回復すると乳糖を消化することが出来るようになるそうですよ。

小腸がダメージを受けた状態だと、乳糖を消化できないだけではなく亜鉛や鉄、ビタミンなどもちゃんと摂取しているのに吸収されにくくなるんだそうです。

よっしーは鉄剤をかなり飲んでいてもなかなかフェリチン値が理想まで上がってこないのは、摂取量が足りないのではなく、吸収されにくいのではないでしょうか…

 

 

それでビタミンやミネラルは消化されにくくなるにも関わらず、腸粘膜が荒くなってくると糖質の吸収速度が速まり、血糖値が急激に上がりやすくなるんだそうです!

糖尿病患者の体内では亜鉛をはじめいろいろなビタミンミネラルが減少していることが知られていますが、その一方で糖質だけはむしろ急速に吸収されるとは…何とも悩ましいことではありませぬか。

また1型糖尿病の方の中にグルテンに対して過敏な体質を持つ方が多いという事で、これは大いに気になることですよね。

 

どんな食べ物が腸にダメージを与えやすいのか?

ではどんな食べ物が小腸にダメージを与えるかというと、まず小麦に含まれるグルテン、そして糖質全般(特に砂糖)、アルコール、発酵されていない大豆製品に含まれるレクチン、乳製品に含まれるカゼインなどが良くないのではないかと言われています。

グルテンに対して過敏な体質の方の場合、ナス・トマト・ジャガイモ・ピーマン・唐辛子もあまり良くないみたいです。

これらには体質による個人差もあるため「全部食べてはいけない」というわけではないと思いますけど、もしこれらの中に慢性的な腸の不調の原因となっている食品が含まれているとしたら…?

 

 

またある種の薬や食品添加物の中にも腸に悪影響を与えると考えられているものがあります。市販の食品は「糖質+グルテン+食品添加物てんこ盛り」という組み合わせになっている物も多いですよね。

テニスのジョコビッチ選手はピザ屋の息子でありながらグルテンが体質に合わないことが分かり、グルテンフリーの食生活にチェンジして抜群に体調が良くなったそうですね。

よっしーは糖質制限は苦になりませんけど、グルテンフリーまでは出来ないのが本音で、これまで「腸に良くないらしい」と思いつつブランパンとか低糖質パスタとか食べちゃってました。

 

永久に続けなくても大丈夫!?

よっしーは糖質制限は一生継続していくことにためらいはありませんけど、自分の腸にはあまり合わないかもしれないグルテンなどをこの先ずっと避けていくことができるか?と訊かれると自信がありません。

牛乳そのものは、まぁそれほど好きじゃないので飲むなと言われれば我慢できそうですけど…低糖質スイーツなんかにも牛乳はある程度含まれていますよね?

でも、幸いなことに、ある程度の期間(1か月ぐらい?)腸にダメージを与えるような食べ物を避けて腸の状態が良くなれば、ある程度食べても平気になる人が多いそうです。

 

 

それなら、ちょっとばかりブランパンなどをガマンしてチャレンジしてみようかな…と思います。関心がある方、一緒に試してみませんか?ずーっと継続しないといけないわけじゃないのなら、気軽に試せそうです。

ビタミンやミネラルをサプリも利用してきちんと摂取しているのに腸でイマイチ吸収されていないかも…というのはショックなんですけど、対処する方法があるのであればやってみたいです。

糖尿病患者は血糖値さえ上がらなければ良いと思ってつい「わーい牛乳は飲んでも血糖値が上がらないんだ―」としょっちゅう飲んでしまうかもしれませんが、ただ乳糖を消化できないだけで、かえってその他の糖質で血糖値が上がりやすい状態になっているのだとしたらまったく意味がないですよね。

 

にゃご
腸も糖尿病もなかなか奥が深いんだな…でも、ちょっとやってみるといいかも!

よっしー
猫ちゃんにもグレインフリーのキャットフードをあげると元気になるかもしれないわね♪

 

栄養療法
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