残念だけどやっぱり果糖は糖尿病患者の血糖値を上げることが判明。

果糖は2型糖尿病患者の血糖値を上げるのか?

昨日、Twitterで交流させていただいている2型糖尿病の「糖尿病と共に」さんが面白い実験をなさいました。

糖尿病と共にさんは糖尿病発症から12年経過している方で、最初はHbA1c12で服薬されていましたが現在は服薬なしでHbA1c5.6になられた方です♪

その彼の実験の結果をぜひ皆さんにも共有したくて、ご本人の許可を頂いた上で紹介させていただきたいと思います。

今回の実験は「果糖が2型糖尿病患者の血糖値にどう影響するか?」ということで、果糖15.1g(ぴったり15.0gにならなかったのかな?)を飲んで実験なさいました。

2型糖尿病の彼の血糖値は糖質1gあたり3ぐらい上昇するので、糖質15.1gなら45ぐらい血糖値が上がることになります。

結果は…飲む前血糖値109→30分後144→1時間後147→1時間半後136→2時間後124でMAX38の上昇(普通の糖質12gほどに相当する上がり方)だったそうです。

「果糖は血糖値を上げない」と思っている方もいらっしゃいますし、「果糖はブドウ糖の39%だけ2型糖尿病患者の血糖値を上げる」という話もあります。

自己血糖測定器には多少の誤差が出ることもあるので1度だけの実験で結論を出すことはできませんけど、果糖は2型糖尿病患者の血糖値を上げないのか?と言われると、上げてしまう…と言うしかありませんよね💦

にゃご
果物は大丈夫って思っている人は糖尿病患者さんにも多いんじゃないか?

よっしー
私も残念ながらみかんやバナナで血糖値が上がってしまったわ💦

果物の食べすぎが妊娠糖尿病のリスクを上げる

子供の頃から果物が大好きで毎日欠かさず食べていたよっしーにとっては非常にショックなのですが、果物の食べ過ぎは妊娠糖尿病のリスクを上げるようです。

中国人女性を対象とした調査で、妊娠中期に果物、特にGIが中ぐらい以上の果物を多く食べると妊娠糖尿病のリスクが約4倍にもなったというのです。

果物は同じ量の糖質を含むお菓子やお米などと比較すると血糖値の上がり方はやや小さいとはいえ、果糖はインスリン抵抗性を上げますからね。

妊娠すると胎盤からインスリンの効きを悪くするホルモンが分泌されます。インスリン分泌能力が高い女性はその分インスリンを多く分泌することで対応できます。

しかしもともと糖尿病になりやすい体質でインスリン分泌能力が低い女性は、妊娠中にインスリン抵抗性が増すことに対応できるだけの量のインスリンを分泌できません。

妊娠後期になると妊娠していない時の約2倍のインスリンが必要になるそうですから…そこへもってきて果糖を過剰摂取すれば、ますます妊娠糖尿病になりやすくなるのは当然ですよね。

「果物の食べ過ぎ」といっても、よっしーはそれほどめちゃくちゃな量を食べていたわけではないです。朝食時にバナナ半分食べておやつにみかん1~2個とか。

でも、それでも十分に食べすぎだったのでしょうね…もともと糖尿病になりやすい体質ではない方はこの程度どうってことないでしょうけど💦

現代の果物は野生の果物とは違います

野菜や果物はいかにも自然の素材そのもので健康的というイメージがありますが、大昔のご先祖様が食べていた果物と現代のそれとはかなり違います。

「遺伝子組み換え技術は昔から当たり前のように行われてきた品種改良の方法の1つです」と解説されているように、野菜や果物も遺伝子組み換えによって美味しく甘くなっています。

甘い果物同士を交配してさらに甘い果物を作り出す手法は昔から行われてきましたけど、今は遺伝子を組み替えて果物の甘さや酸っぱさを調節できるとは!

ともかく、現代の私たちは「人工的に甘くした、みんなが喜ぶ糖度の高い果物」を食べているわけです。それも大昔と違い、冬でも温室栽培の果物が手に入ります。

果物は美味しくてヘルシーだと言ってうんと甘い果物を食べ、アイスクリームや清涼飲料水、焼き肉のたれなどの調味料などからさらにたっぷりの果糖を摂取する現代人。

果糖を多く摂取する人は、たとえ痩せていても脂肪肝になりやすく糖尿病のリスクが高くなるそうです。よっしーも4年前、糖尿病で入院した時脂肪肝と診断されました💦

子供の頃から母や祖母に「果物は体にいい」と言われ続けてきたのに…たまたま母や祖母は糖尿病体質ではなかったけれど、私・父・弟はダメだったというわけです。

果物が大好きだから悲しいけど…

こういうことを書くと果物が好きな方たちがきっと怒るでしょうけど、よっしーだって果物が大好きなことには変わりありません。果物が憎いわけがないでしょ?

ただ…大好きなんだけど、これは事実として認めて受け入れるしかないではありませんか。実際、脂肪肝になり糖尿病になってしまったんですから。

昔、夫の親戚の家に行くと「よく来たなぁ」と歓迎され、とっても美味しい桃をまるごと1個いただいたり、めちゃくちゃ美味しいそうめんをごちそうになったりしました。

私たちのために良かれと思っておもてなししてくれた気持ちは本当にありがたいと思っていますし、桃もそうめんもとても美味しかったのです。

でも…でもね、こうなった以上昔と同じようには食べるわけにはいかないんです。うまく言葉にできないけど、やっぱり健康っていちばん大切にしなければいけないものだと思うから。

よっしーは果物が大好きなので、今でもたまに少量食べています。しかし昔のように毎日欠かさず食べることはもうありません。

「食べ過ぎは良くないので少しにしておこう」と思って食べるのと「これはとても体にいいんだから」と思って食べるのとではまったく違いますよね。

果物はとても美味しいですし、昔は全粒粉と果糖で血糖値が上がりにくいパンをわざわざ焼いて食べていたよっしーですけど、果糖との付き合い方を見直しています。

にゃご
果物は美味しいけど、美味しいことと身体への影響は別の問題だもんな。

よっしー
そうね、だからよく考えて適度なお付き合いをしなければね。

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