主治医が処方してくれた薬だから大丈夫!?
ありとあらゆる薬には、一定の割合で「副作用」が出てしまいます。副作用の中には命にかかわる危険なものもたくさんあります。
糖尿病の飲み薬も決して例外ではありません。残念ながら、糖尿病薬がもとで亡くなった患者さんたちもいらっしゃいます。
「このような患者さんには副作用が出やすいから気を付けよう」という傾向はあるにしても、あなたが薬を飲んで副作用が出るかどうかは飲んでみるまで主治医も分からないですよね💦
なんと、糖尿病薬を飲み始めてから1年以上経ってから副作用が出現する場合があるそうです。あなたなら「薬が原因かもしれない」と思うでしょうか?
何らかの困った自覚症状が現れたとしても、患者さんが自分で「これは薬の副作用だな」と気付けるかどうかわからないよな。
そうよね…黙って血液検査を受けていれば主治医がすべて気付いてくれるってわけでもないだろうし。
糖尿病患者は長年薬を飲み続けることになる
ちょっと風邪を引いた場合などは薬を飲むのは数日間ですが、糖尿病薬はいったん飲み続けるとずっと飲み続けることが多いと思います。
飲み始めてすぐに薬の副作用が出ることが多いですが、さきほど書いたように1年以上経ってから副作用が現れることもあります。
それに発売されてからまだ年月が浅い糖尿病の薬は、本当にその薬を何十年も飲み続けても健康への影響がないのかどうかはっきりと分かったわけではありませんよね。
若い健康な人には問題が無くても、高齢者で腎臓の機能が低下してくると危険な薬もたくさんあります。
「糖質制限を何十年も継続すると危険かもしれない」と心配なさっている方は、「この薬を何十年も飲み続けると危険かもしれない」とは思わないのでしょうか💦
あらかじめ数十年以上継続しても何の問題も無いと確認してから世の中に出したわけじゃないのは、どちらも同じ(バーンスタイン医師は40年以上糖質制限しています)です。
薬と「良い付き合い方」をしましょう
ありとあらゆる薬には副作用があります。たまたま副作用が何も出なければ良いのですが、一定の割合で副作用が生じてしまうのが薬なのです。
それでも、その薬によって救われる人が多いからこそ薬は使われています。糖尿病の薬で死亡例が出たからといって、薬は発売中止にはなっていませんよね。
飲み始める前から必要以上に薬の副作用を怖がってもいけませんが、あなたが薬を飲んでも副作用が絶対に出ないという保証はあなたの主治医だってできません。
よっしーは糖尿病発覚時には目には異常が無いと言われましたが、1日4回インスリンを打ち始めてから網膜症になり、後でインスリン注射の副作用として「糖尿病網膜症が表に出てきたり悪化したりすること」があることを初めて知りました💦
いったん糖尿病の薬を飲み始めると、ずっと飲み続けることになります。副作用が出るかもしれないということを忘れてはいけません。
場合によってはどうしても薬を飲まないといけないこともありますが、食事を変えることで薬の量を減らしたりやめることができる場合もあります。
全てのクスリにはリスクがあることを踏まえたうえで、糖尿病薬やその他の薬との「良い付き合い方」を考えていきましょう。
お医者さんが診察して出してくれた薬だから大丈夫とは限らないんだぞ、気を付けような。
薬を飲んでいて何か体調の変化があればすぐに相談しましょうね。薬と関係がある症状かどうかわからなくても。