血糖コントロール、どんな方法を選ぶかは自己責任で

誰もが糖尿病と無縁ではない時代

日本国民の5人にひとりが、糖尿病または予備軍と言われる時代です。2型糖尿病は若い人には少ないとはいえ、40歳を過ぎたあたりから発症する人がぐっと増えます。

昔の日本人は平均寿命がかなり短かったので、自分が糖尿病だと気づく前に亡くなった方も相当いらっしゃったかもしれませんね。

現代では糖尿病が決して珍しい病気ではないからこそ、その血糖コントロールに対する考え方も人それぞれ、いろいろです。

 

糖質制限で上手にコントロールできていると、ついそれが当たり前のように思ってしまいますが、実際にはなかなか実行が難しい方も多いようです。

「ご飯やパンを食べられない位なら、早く死んだほうがマシだ」と言った方もいらっしゃるそうです。そこまで思っている方に「糖質制限したほうが数値が良くなるのに」なんて言えませんよね。

いくら血糖値が良好になっても、その人にとって糖質を食べられない人生が死んだも同然なら、まったく意味がないでしょうから💦

 

チャーコ
チャーコ

好きなものを食べることを選ぶ人もいるにゃあ。

よっしー
よっしー

それはその人の自由なんだけどね…

知っていてもやらない人は多い!

よっしーの周囲にも、「糖尿病だけど糖質制限は絶対にダメ、無理!ごはんもケーキも好きだもん!!」という方は何人かいます。

知らないのなら可哀想だけど、知っていて自分はしないというのはその人の自由だと思うので何も言いません。

でもその結果、どうなったとしてもその結果は自分で選んだ結果なので、後で文句は言わないでね、と思います。

 



いわゆる標準的な糖尿病治療を受けていて、じわじわと悪化して腎症になった方や網膜症が進んでしまった方の話を聞くと、残念だなと思います。

でもそれも、糖質制限と言うものを知っていてあえてやらないことを選ばれた結果なのであれば、仕方がないと思います。

悲惨なのは、病院で医師から指導された方法だけが唯一正しい方法だと思ってしまい、一生懸命その通りにしたのに病気が進行して取り返しがつかなくなる方が少なからずいらっしゃること💦

自分は自分でいいのではありませんか?

すれ違いについて語る女性

 

糖質制限で血糖コントロールをしている糖尿病患者はまだまだ少数派かもしれません。以前の主治医がそうおっしゃっていました。

でもね、別に多数決じゃないと思うんですよ。みんながやっているからといって必ずしも自分にとってベストな方法とは限りません。

「本当に効果があるなら病院で正式に取り入れているはずだ!」とおっしゃる方もいますが、どんなことであっても、良いものだからすぐに認められるわけではないんです。

様々な事情で「良いものだけど受け入れるのに時間がかかるもの」はたくさん存在します…あなたが糖尿病薬を製造販売している製薬会社の社長なら、素直に賛成できますか?

大切なのは、自分の頭でよく考えることです。周囲の人たちは色々なことを言いますけど、何の責任も取ってくれないからです💦

 

チャーコ
チャーコ

自分の健康は自分で守りたいですにゃあ。

よっしー
よっしー

主治医を信頼しすぎるのも問題かもね。自分でしっかり考えましょう!

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