8月10日は「健康ハートの日」

8月10日はハートの日

毎年20万人の日本人が心疾患で死亡している

暑い日が続きますが、糖尿病患者のみなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、8月10日は日本心臓財団が定めた「健康ハートの日」なのだそうです。言うまでもなく、たった1つしかない心臓はとても大事なものです。

厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、なんと日本では毎年約20万人もの方が心疾患が原因で亡くなっており糖尿病があると心疾患のリスクが高くなります。

 

8月10日は健康ハートの日

※上の漫画に出てくるアカウントは私がフォローさせてもらってて、勝手に宣伝させていただきました♪

糖尿病の有名な合併症、すなわち「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」が出現してくるよりも前の「境界型糖尿病」の段階からその危険は少しずつ高まっているそうなのです💦

境界型糖尿病、俗に言う「糖尿病予備軍」の段階から体じゅうで動脈硬化が進行して、このことが心疾患や脳卒中のリスクを上げます。

決して「まだ糖尿病予備軍だから問題ない!」というわけではないんですよね…しかしただ怖い怖いと言っていてもどうにもなりません。私たちはどうすべきでしょうか?

 

にゃご
にゃご

心臓が!?怖いよぉぉ!!!

よっしー
よっしー

私なんてホント崖っぷち状態じゃないの…

「空腹時高血糖」よりも危険な「食後高血糖」

糖尿病とまったく無縁の健康体の方は空腹時血糖値も食後血糖値も高くありませんが、耐糖能異常があると空腹時血糖値か食後血糖値の片方、あるいは両方が高くなります。

「空腹時血糖値は高いが食後血糖値が正常な人」よりも「空腹時血糖値が正常だが食後血糖値が高い人」のほうが死亡リスクが高いというのは驚きです!

糖尿病が重症になると空腹時血糖値・食後血糖値ともに高くなりますが、初期段階では空腹時血糖値は正常値で食後血糖値だけが跳ね上がる方は多くいらっしゃいます(かくれ糖尿病と言われます)。

 



 

このような方は職場の健康診断などでは「正常」と診断されてしまうことも多く、糖尿病の発見が遅れる原因となっています。

私の知人で「自己血糖測定器を購入して使ってみて初めて食後高血糖が起きていることを知った」という方も複数いらっしゃいます。

糖尿病はある程度進行するまでは健康診断でも見逃されやすく、本格的に発症しても相当悪化するまで自覚症状が無いことも多いのです。気を付けなければ💦

 

動脈硬化だけが原因ではない!糖尿病自律神経障害の危険

糖尿病や境界型糖尿病の方の心疾患リスクを上げる原因は「動脈硬化」だけではありません。

糖尿病神経障害は3大合併症(神経障害・網膜症・腎症)の中でももっとも早期から発症すしやすいと言われていますが、自律神経(自分の意思とは無関係に内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールする神経)がやられることがあります。

実は私もまさにそれで、6年半前に糖尿病が発覚して入院した時の検査で「心拍数の変動が少ない(=自律神経障害がある)」と告げられました。↓

 

 

入院前、安静にしているのに脈が速くて(120回/分とか)運動で負荷をかけてもあまり心拍数に変化がないので変だな…と感じたことはありましたが、ジムのスタッフも誰もそんなことはご存じなかったです。当時の私も!!

血糖コントロールが良くない状態が続くことで自律神経が障害されると、安静時心拍数の調節が障害され、心拍数が高めになるそうです。

脈拍が速すぎると、心臓は血液を効率的に送り出すことができなくなり、あまり速すぎると心拍が速すぎて心臓がカラ打ちし、心臓から全身へ全く血液を送れない状態に至ることもあるそう…怖いですね💦

また糖尿病による自律神経障害により、心房細動(心臓の4つに分かれた部屋のうち、「心房」と呼ばれる上の2つの部屋で異常な電気的興奮が生じ、心房が痙攣したように不規則に震える)が起こりやすくなるのではないかと考えられています。

 

重い深夜低血糖が死を招くことも!?

深夜2~3時ごろは血糖値がもっとも低くなりやすい時間帯で、この時間帯に低血糖が起こることがあります。

そして、夜間就寝中に重い低血糖が起こった場合、致死性の不整脈が起こってそのまま死亡する可能性まであるというのです。

軽度の夜間低血糖は健康な方にも起こり得るそうですが、重い低血糖が起こる原因はやはりインスリン注射と食事がうまくマッチしなかったことやお酒、運動等の影響ではないでしょうか。

起きている時は低血糖の症状に気づいてすぐ対処できますが、眠っている時は目が覚めずにそのまま…ということもあるでしょうね。恐ろしい事です!

 

どうしたら糖尿病患者の心臓を守れるのか?

まだはっきりと解明されていないこともあるようですが、糖尿病患者が健康な方と比較して心疾患のリスクが高い事は間違いないようです。

そうであれば、糖尿病であってもなるべく健常者に近い状態をキープすることが大事ではないでしょうか。

 

8月10日は健康ハートの日 | 今月のトピックス | 公益財団法人 日本心臓財団
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↑↑↑心臓を守るためにできることはいろいろあります。その人の病気やライフスタイルなどによっても異なってくることだと思うので、不安な方は主治医とよく相談しましょう。

私は16日間の入院中、病院食+インスリン注射ではうまくいかなかったので主治医の許可を得て糖質制限を続けていますが、安静時頻脈等の症状は1年以内に消えました。

最適な治療方法や食事の選択はその人ごとに異なりますが、高血糖や低血糖をなるべく起こさないように気を付けながら血糖値を健常者に近づけるためにはどうしたらいいかを考えることが大事ですね。

そして、生活習慣を改めたとしてもすでに心臓に対して何らかの治療を行わなければいけない場合もあります。きちんと通院して必要に応じて検査を受けることはとても大事です。

 

健康ハートの日
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にゃご
にゃご

今やれることをできるだけやろう!

よっしー
よっしー

運動や食事は主治医とよく相談して決めてね!

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