ドラゴン桜・桜木健二「血糖値を急上昇させるような食い方をするな!」

ドラゴン桜・桜木健二の名言

カレーのおかわりで眠たくなっちゃった!

日曜劇場『ドラゴン桜』
TBS「日曜劇場『ドラゴン桜』」の公式サイトです。日曜よる9時放送。

みなさん、TBSドラマ『ドラゴン桜』は観ていらっしゃいますか?私はあまり最近のドラマは観ないのですが『ドラゴン桜』は面白いので家族で観ています。

阿部寛さんや長澤まさみさん始め、みなさんの良い演技と毎回スカッとするお話がとても良いですよね♪それに名言も多く、実用的(!!)ですし。

ドラマでは「東大へ合格すること」を目標に生徒たちが頑張っています。私は東大へ行こうと思ったことは無かったですね…それだけの学力があれば国立大医学部へ行きたかったです💦

 

 

先日放送された第6話で、カレーライスを山盛りお代わりした生徒たちが「おなかがいっぱいになったら眠たくなっちゃった~」というシーンがありました。

「急いで食うと血糖値が急激に上昇するので、血糖値を下げるホルモン・インスリンが大量に分泌される!眠気や倦怠感を感じるのはそのためだ」「血糖値を急上昇させるような食い方をするな!」と桜木(阿部寛さん)。

その後の展開は動画配信サービスでチェックしていただくとして、「おお!さすが桜木先生じゃない♪」と思わず嬉しくなっちゃったので思うことを記事にしたいと思います。

 

にゃご
にゃご

もともとオレは甘いものを食べないけど、そんなもんなのかい?

よっしー
よっしー

「食べたら眠くなるのは当たり前」と思っている人も少なくないんじゃないかしら。

糖をたくさん食べるとその分脳は働くのか?

「ブドウ糖は脳のエネルギーだから大事である」とよく言われます。確かに脳のグリア細胞はブドウ糖しかエネルギーにできないのは事実です。

…が、思考に重要なニューロンはケトン体や乳酸をエネルギーにすること、低血糖にならなければグリア細胞は何も問題ないことは強調しておかなければなりますまい。

仮に「ブドウ糖は脳の大事なエネルギーなので、たくさんあればより脳が活発に働く」のであれば、健常者よりも糖尿病患者で血糖値が高い人々のほうが脳が活性化している…はず!

ところが残念ながら現実は逆で、血糖値が高い人ほど認知機能が低下しやすいことが分かっているそうですよ💦

 



 

まったく糖尿病ではない方は食後に血糖値が急激に上昇することも、その反動で急激に血糖値が低下することもほぼないですよね。血糖値は正常値の中でも低めで安定しています(正常範囲でも空腹時血糖値が100~109の場合は正常高値と言われ注意が必要です)。

そして、高校生以下で糖尿病と診断される子はかなり少数ではありますが、周囲で糖尿病家系の方々の話を聞くと「子供は学校の検尿で引っかかったことは無いが、何気なく測定してみたら食後血糖値が高かった」という話があったりします!

食後に眠気や倦怠感を感じやすいお子さんは、もしかして他の子供たちよりも血糖値が大きく乱高下しているのかもしれません。これは決して勉強に良い影響を与えるとは思えません。

 

食後に眠くなってしまっては勉強ができない!

私にも覚えがあります。高校時代、その日のうちに寝ることが出来た日はほとんどありませんでした。たいてい日付が変わるまで勉強していました。必ずしも集中していたかどうかは「?」ですが。

子供の健康の事を考えるとこれもどうかと思いますけど、ただでさえ貴重な時間を無駄にしないためにも、少しでも集中して短時間で終わらせたいですよね!

食後に血糖値がなるべく乱高下しないのが健康的な状態だとすると、体質的に血糖値が上がりやすい子がどうやって血糖値の乱高下を予防するか、ということが大事ではないでしょうか。

「あの子はカップ麺やおにぎりばかり食べているけど眠くならないってさ!」ということは当然ありますが、血糖値の上がり方には個人差がありますからね~。

もし毎度夕食後に眠くてたまらなくなるのなら、食事の内容を少し変えてみたほうがいいかもしれませんね。

 

にゃご
にゃご

高い塾へ行っても、授業中に居眠りしちゃったらもったいないもんニャー!

よっしー
よっしー

食事の内容を見直すことも大事だと思うわ♪

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