今回は、書くことがたくさんあります…長くなるかもしれませんがどうかお付き合いください。
実は今年45歳になる私、1年ばかり前から「少しずつ女性ホルモンが減ってきているんじゃないか?」と感じることが多々ありました。
10日ほど前に体調を崩したとき、最初は「胃腸炎かな」と思いましたが、落ち着いて観察してみると
・のどの違和感(ヒステリー球というらしいです)
・吐き気
・眠れない
・だるい
・脈が明らかに早い
・便秘
・食欲不振(1食で豆腐1個ぐらいしか食べられない)
・ストレスで血糖値が上がりやすい
・肩こりの悪化
・血圧が少しだけ上がった
などなど「これは更年期障害で自律神経が乱れている(交感神経優位になっている)のでは?」と思いました。家族のお弁当と食事だけは何とか作っても、それ以外はほとんどしんどくて横になってばかり、ずいぶん迷惑をかけてしまいました。
糖尿病神経障害が急激に悪化するとは考えにくいですし、やはり更年期障害ではないかと思い、病院へ行くまで少し時間があったのであれこれ調べて「レシチンが良い」とわかったので3日前から朝夕飲み始めたところ、昨日から食欲が復活してきて、今はのどの違和感も吐き気もほとんどなくなりました。
本当は金曜の午後に受診する予定でしたが、当時はまだしんどくて病院へ電話して今日の午前中に変更してもらいました。
このご時世なので発熱していたら面倒だなと思いましたが、体温は36.3度でほっとしました。
午前中に受診するのは初めてでしたが、患者さんがわんさかいて(午後の2倍ぐらい!)採血の看護師さんに「午前中はいつもこうなのですか?」と訊ねると「今日はどういうわけか特に多いの」とのこと。
結果は、HbA1cは前回6.2→今回6.0とまあまあでしたが、血糖値が147もありました。
じつはいまリブレをつけているのですが、朝6時に納豆だけ食べてほとんど上がらないまま下降していた血糖値が「さあ病院へ行こうか」となるとどんどん上がり始めて病院へ行く頃にはMAX値に!!これは明らかにストレスによる上昇です。
その後採血が終わったら下がっていきましたからね…まったくわかりやすい変化です。もう!!でも普段はストレスでここまで上がることは無いので、やはり神経が高ぶっているのだなあと。
それと10日間ロクに食べられなかった影響は大きく、電解質が軒並み低めなのとBUNがたったの8しかなかったです…!
それで肝心の更年期に関してですが、主治医は「確かにそういう可能性もあるわねえ…じゃあ女性ホルモンの検査をしてみる?」と。
次回、その結果と私の症状次第で産婦人科に紹介して、必要なら何らかの治療を…という話になりました。
レシチンでだいぶ元気になったとは言え、まだ脈が早いことなどが気になると伝えましたが「そういうひとつひとつの(更年期障害による)症状を薬ですっきり治すのは難しいので、深呼吸をするとか試してみたらどうかしら?」と主治医。
「では次回まで、レシチン以外にも自律神経に良いとされていることをいろいろ調べて試してみることにします」「それがいいわ」
医師だからといって誰でもどんなときでも「とにかく薬を飲め、巷で言われている民間療法などはインチキなのでダメです!」と仰るわけではないのですね。なんだかほっとしました、いい先生。
そして女性の場合、男性よりかなり更年期の影響は大きく、それまで何ともなかった女性が新たに糖尿病を発症することも多いのだそうです、当然、もともと糖尿病の女性の血糖値も悪化しやすいのでしょう。
40~50代の女性でそんなに大食い芸人さんみたいにバカスカ食べる方ってあんまり多くないと思いますけど…むしろ20~30代の女性の方がスイーツとかたくさん食べていそう。
やはり、ホルモンの影響は決して甘く見てはいけないということでしょうか。男性ですら、若い頃より血糖値が上がってしまったという話はしばしば聞きますからね。
主治医によれば「更年期に急に女性ホルモンが減少すると、その変化にびっくりして体に不調が起きるが、どのぐらいで慣れるかは個人差もある」と。次回の受診日までに更年期障害の症状がすっかり無くなればいいのですが。
追記:レシチン効果なのか主治医に話を聞いてもらった効果なのか、かなり良くなりました!
たまたま家にレシチンがあってよかったね!
息子たちに飲ませていたのを、私も飲み始めたというわけなの。