今日は人の上、明日は我が身の上

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若いのに糖尿病だなんて可哀想に…

「今日は人の上、明日は我が身の上」という言葉があります。

これは「今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである」という意味です。

よっしーは大学を出たばかりの頃、自分と同年代の糖尿病の女性に出会ったことがありますが、当時は何も知らなかったので「まぁ、この人若くて細いのに糖尿病だなんて、お菓子をいっぱい食べるのかしら?」なんて思ったものです。

そして「可哀想に…」とどこか上から目線で憐れむような気持ちになったことは否定しません。当時22歳の若い健康な娘は、糖尿病の知識もほとんどありませんでしたし、まだ健康の有難みなど分かっていなかったのです。

自分がいずれ同じ病気になるとは、当時は予想もしませんでした。ジムに週5日も通ってしっかり運動していたので…

病気について勉強したとしても「明日は我が身かもしれない」と思うのと「自分には関係ない」と思うのとでは、まったく真剣さが違ってくると思うのです。今回は、そんなお話です。

お医者さんだって糖尿病になるんだよ

ネットで専門家が書いた記事を検索すると、たとえば医師が「妊娠糖尿病は日頃から体を動かしていれば防げる」とか「野菜を先に食べれば血糖値は上がりにくいです」などと書いていたりします。

でもね、もしその医師に奥様がいらっしゃって、妊娠糖尿病経験者だったとしたら、きっと「運動しないから妊娠糖尿病になるのだ!」なんてことは書けないでしょう。

また、自分も血糖値が高めで悩んでいる医師であれば「野菜を先に食べれば平気なので、糖質制限は不要です!」なんてことも書かないでしょうね…

よっしーが通う病院には、自分も糖尿病(たぶん軽度の2型?)という糖尿病専門医も看護師さんもいらっしゃいます。入院中にご本人から教えてもらいました。

そして、その方たちは糖質制限と聞いて頭ごなしに否定したりはなさらなかったです。やっぱり、他人事ではないので、患者の気持ちを分かってくださるからでしょうね。

糖質制限の江部康二医師や宗田哲男医師も、2型糖尿病患者です。アメリカのバーンスタイン医師は1型糖尿病です。カルピンチョ医師は糖尿病まではいかないけど、血糖値が高めだったそうです。

ご自身が同じ悩みをお持ちだからこそ、決して他人事ではなく、患者たちを「何とかしてあげたい」と思って寄り添ってくださるのではないでしょうか。

商売をしている方が糖尿病になったら?

何かの商売をなさっていた方が糖尿病を発症して、それをキッカケに糖質オフなメニューや商品を取り入れるようになったという話をいくつか聞いたことがあります。

自分が病気になって初めて、同じ病気の方たちの苦労が分かるのでしょう。とてもありがたいことだと思いますし、そのようなメニューを開発してくださることに感謝します。

楽園フーズ」の店長さんも、糖尿病を発症なさって糖質制限で血糖値がすごく改善したことがあって糖質オフな製品をいろいろ販売してくださっています。

以前何種類かいただいたことがありますけど、アイス(ミルクバー)がものすご~く美味しかったですよ♪

いま、日本では糖尿病または糖尿病予備軍で悩んでいる方はとても多いです。だから糖尿病患者をターゲットにした商品も増えてきていますが、単に商売として売るのと、自分も糖尿病なので同じ病気の患者さんのために…というのでは、やっぱり熱意が違うんですよね。

他人事と思わないで欲しいです

この記事を読んでくださっている方は、糖尿病患者の方ばかりではないでしょう。ご主人やお父様が糖尿病だけど自分は健康だという方や、糖尿病専門医の方、管理栄養士の方、看護師さんなどもいらっしゃるかもしれません。

どうか「私には関係ないから~」と思うのはやめてください。ご主人が2型糖尿病になり、数年後に自分も2型糖尿病だと分かった女性もいらっしゃいました。

日本人である以上、たとえ太っていなくても「自分だけは100%大丈夫」と言い切れる方はほとんどいないはずです。

よっしーの幼なじみは、家族に誰も糖尿病患者がいないのに持病の薬の副作用で境界型糖尿病になりました…

糖尿病専門医・看護師・管理栄養士のみなさん、明日は我が身です。患者さんたちの中には、こっそりお菓子やパンを食べすぎて糖尿病になった方もいるかもしれませんが、全員がそうではありません。

よっしーのように、うんと運動して気を付けていても若いうちに発症する患者だっているということ、そういう患者は「野菜を先に食べる」程度のことでは血糖値をコントロールしきれないことなどを、どうか理解してください…

従来の糖尿病治療では糖尿病合併症が悪化して失明したり人工透析になる患者が後を絶たないことを知っているからこそ、長期的な安全性のエビデンスとやらがまだ無くても、糖質制限に賭けている患者だってたくさんいるんです!

若いうちに糖尿病になって、ただでさえ周囲のご年配の方たちから「可哀想にね~」なんて言われて悲しい気持ちになっている私たちです。「努力不足」なんて思われると、とっても辛いです。

自分たちのことを、ちょっとでも分かってくれようとする専門家の方と出会えたら、それだけでもっと前向きに頑張ろうと思える気がします。

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